ジャケ買い店頭買い衝動買い

2011年09月03日 01時04分21秒 | 巻八 ショスタコーヴィチが私に語ること
ジャケ買い、あんましやらないねそう言えば。

店頭買い、これにはいろんなヴァリエーションがあって。
通販サイトだと後回しにしてしまうような商品でも、
実際に実店舗で見かけてしまうと3割増しの魅力を感じる。
スキー場でスキーウェア3割増しの法則と同じ。
ヴァリエーションとしては、
おんなじ店頭でも「いつも行ってる店」より「めったに行かない店」。
旅行先とか帰省時の店舗来訪がそうだ。
まあこのパターンは模型店がほとんどだが。

衝動買い、これはようやります。
今日の場合、タワーレコードを久々に覗きにパルコに寄ったはずが。
5階で中古レコード&CD特設会場を見かけてしまいました。


ショスタコーヴィチ;交響曲第10番ホ短調Op.93 [Import from France] (Chostakovitch: Symphony No. 10, Op. 93)
クリエーター情報なし
Naive


このジャケットは以前からものすごく気になっていて。
スターリン像の首がもげている、っていうw
知る人ぞ知る、このショスタコーヴィチの10番は
スターリンの死去を契機に書かれたとも言われ、
スターリン時代という暗黒に対する様々な思いが込められているとも、言われ。
そんな背景を考え併せると、
これはこの交響曲のベストとでもいえるジャケットでは?
もちろん言い過ぎだが。

ザンデルリング&フランス国立管

感想は…まあ今日の今日で1回しか聴いていないんでね。
それにしても、第3楽章のDSCHの狂乱はとても印象的。
フランスオケだからなんだと言うこともない。
ライブゆえの乱れも別に気にならない。


次はこれ。

Mahler: Symphony No.6 'tragic'
クリエーター情報なし
Valois


このジャケットは知らなかった。
通販サイトで見かけているはずなのだが、
ハイティンクと言うだけで見て見ぬふりをしていたのだろう。
ハイティンクのショスタコーヴィチは好きなんだけどね。

…で、この写真には何か意味があるのだろうか?
マーラーの6番に通じる必然性とか。
うつむく二人の老婆?の後ろで
気だるくこちらに視線を送る男。
わからん。シュールすぎる。曲が曲だけに。
ここまで訳わからん気持ちにさせ強烈な印象を与える時点で、
このジャケットの勝ちである。

ハイティンク&フランス国立管

こちらの感想も、1回聴いただけじゃあ、ねえ。
第1楽章導入は非常にゆっくり目。ブーレーズを思い出す。
特筆するような印象はないけど、
終始余裕を感じさせるというか、
あんまし必死こいてない(悪くない意味で)な、って。ああまた感覚的だ。
フライングブラボーも、CDなら許す。実演ならぬっころす。


最後にオマケ。
このフランス国立管シリーズ?、シュールなジャケ写はまだある。
見よ、マタチッチのブルックナー5番を!↓

ブルックナー;交響曲第5番 [Import from France] (Bruckner: Symphonie No.5)
クリエーター情報なし
Naive


なんで蒸気機関車やねん。馬やねん。
鉄ヲタドヴォルザークの9番あたりならよく解るが。

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« シノーポリの6番(Live) も... | トップ | 毎晩これ。 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (でっか~ど)
2011-09-05 22:43:34
全然関係ないが模型倶楽部が移転。
道路挟んで北側になっただけだけどね。
明らかに以前より店舗面積が広がったのに明らかに引越が進んでない。

以上消防仙台 ガッ
返信する

コメントを投稿