一青窈「空中ブランコ」

2008年06月02日 23時00分48秒 | 巻二 起居注
空中ブランコ(くうちゅうぶらんこ)
1.主にサーカスの曲芸において、高い位置で使用される特殊なブランコのこと。またはその曲芸。
2.Plastic Treeの21枚目のシングル。
3.一青窈の楽曲。
4.奥田英朗の小説。および、およびこれを原作とするテレビドラマ、舞台作品。


ウィキペディアより。
三つ目か。すごいな(笑)



好きな曲の一つ、になった。

たとえば、
「ハナミズキ」や「もらい泣き」や
「指切り」や「夢なかば」や
「翡翠」

そんな「俺的名作」に加わらんとする勢いである。


聴けばわかる。
そこにあるのは、
一青窈さんの「外へ発散する力」だ。
上手くは言えないが、
少なくとも「一青想」あたりまではあまり感じられなかった感覚。

「犬」は別にして。
「犬」はちと違うか。


空中ブランコ。
究極の信頼感、であるのか。
あなたが掴んでくれるから、
僕は此処から其方へ。
あなたが掴んでくれなければ、
落ちていく。
究極の信頼。

落ちてゆくのもいいね?
そうかもね。
あなたが僕の腕を掴んでくれない、
そう確固たる選択をしたのなら、
それもいいのかも知れない。

僕は  泣きながら、
そして少し笑いながら、
落ちてゆく。のもいいね。

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4 コメント

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地球をも巡る想い (クマッチ)
2008-06-09 23:44:14
「白地図を埋めてって 僕の方から行こう
 無事に出会えたら 二人が世界だ」

なんて無謀な。なんて決意なのか。
幾多の国を超え、君に出会える事だけ願う。
確かに、それで二人が出会えたなら、世界は
二人のものだね。

悲壮さまで感じる無謀な"賭け"が、これ以上無く
二人を結びつけるのかも。


すごすぎる。
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Unknown ()
2008-06-10 21:41:57
クマッチさん

ありがとうございます。

やたらキャッチーな曲調で、ついつい流してしまいそうですけど、
かなり深く、ある意味恐ろしい歌だなあと。

今夜なんか、夜道で聴きながら泣きそうになってしましました。なんでだか。


クマッチさんにお会いしなかったことに、
最近非常に後悔というか遺憾な気持ちに苛まれております。
返信する
Unknown (クマッチ)
2008-06-10 22:55:04
こちらこそ、ありがとうございますm(_ _)m
身に余るお言葉でございます。

一青窈という波動に共鳴した者同士ですから、
またお会いする機会はありますよ。
お気になさらずに・・・。


キャッチーなのに、深遠。
ある意味、究極のポップスかも?

ちょっと鳴りを潜めた間に、窈さんは物凄く
レベルアップしましたね・・・。
(上から目線ですみません・・・)
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Unknown ()
2008-06-14 23:24:18
クマッチさん

レベルアップ…なんか解ります。
もともとのレベルが「神」レベルですから、
もう未踏の世界でしょうか。
これはもう完全に信者的発言ですが。

ありふれた言葉ですが、
やっぱり「生」ですね。
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