JINU的な日常

ドラマー'JINU'こと藤沼啓二の「事務的ではない」日々を・・・。

2時間弱の初体験

2007年09月23日 21時35分04秒 | 今日は・・・
先日起こったハプニング、それは妻がちょっと足を怪我したということ。

まあ、大事には至ってないのですが、あと数日は松葉杖生活。

今日はそんな妻を連れて、近所の大型スーパー、ホームセンター、などに買物へ。

そこで借りられる車椅子に妻を乗せ、初めて車椅子を押してみました。


いろんなことを感じましたよ。

車椅子は意外に重いこと。売り場で確認してみると軽いものは凄く軽いが値段が倍以上すること。

ちょっとした段差で動きが止まるということ。

普段広いと思っていたスーパーの通路が、凄く狭く感じるということ。

買物をしている人々の買い物カゴが、車椅子の人のちょうど顔の位置に来ること。

アイスや冷凍食品などのケースの背が高くて、商品が見にくいということ。

車椅子を押していると、買い物篭が持てないという事。

などなど・・・他にもたくさん。

走り回る子供が怖いとか・・・。


押している人間がこれだけ感じることがあるのですから、本人なんて・・・。

これが普段車椅子で生活していて、街中を通行している方のことを思うと、いや~~~。

「横断歩道から歩道に上がる段差でつまづき、上がれず、その間に信号が変わった」なんて話が、妙に現実味を帯びて、恐怖心を感じます。


健常者であることは幸せなのだから、もっともっと、不自由な思いをされている方々に優しくありたいものだと、痛感しました。

こんな思いを、すぐ治ってしまうであろう妻の怪我の後も、大切にしておきたいですね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿