■塩干物
昨今では、「鯖の文化干し」を見かけるようで。
文化干しとは、昔から聞かされた干し物の名前。
だけど、はてなにが違うの?って疑問!!
最近スーパーマーケットで見かけるのが、「文化干し」に並んで「灰干し」。
これも気になっていたので、調べてみました。
もともと保存食の考えからきてるのですが、
かえっておいしくなることで定着したとか。
(1)天日干し
文字通り甘塩を振って、竹で荒編みしたすのこの上で、お天道様の日に干す製法。
日光の紫外線で、タンパク質が分解され旨み成分のアミノ酸に変化。
伊豆の網代あたりではよく見かけるもので、最近は回転式のものがでてきていて、
干す時間の短縮化もすすんでいるとか。開き干しともいうらしい。
(2)文化干し
天日干しに対する、干し物の製法。
もともとは、塩した魚をセロハンでくるみ、
珪藻土(乾燥剤=プランクトンの死骸)の中に入れて、
自然に水分を吸収させる製法。
セロハンなんてものを使用するので、当時はとても「文化的」、から来たそうです。
ただし現在では、5%塩水につけた魚を、
20℃の冷風で、10数時間かけて乾燥させたもの。(冷風乾燥)
最近では、30分の方法もでていて、一般にはこれを文化干しと呼ぶようです。
(3)灰干し
文化干しに対して、珪藻土ではなく、火山灰の中で乾燥熟成させる方法。
昔ながらの手作り製法で、熟成するところがうまみの秘訣らしい。
文化干しが、現在では冷風乾燥にとって代わってるので注目されているようです。
こちらは、いまだに15時間程度かけているので、
アミノ酸を形成する熟成がすすむとか。
また、厳密にいうと、天日干しは、日光によって脂質に若干変化が起こり、
これが風味を阻害するとか。
それで、手間のかかる灰干しがいまだに珍重されるようです。
(4)調味干し
味醂と醤油、酒でできたタレに漬け込み、ゴマを振ってこれを干したもの。
これが、味醂干し。
くさやなどは、魚の内臓?を含む魚のダシで漬けてから干すもので、
製法は各社の秘伝で、100年~400年もかけて熟成するものらしい。
新規につくられることはなく、
塩を足すことで、伝統的に継承されるもののようです。
ふ~ん。
なにごとも、いろいろありますね。^^
■ご近所で咲いていた花

不明


葉っぱは、キョウチクトウのよに細長くて、スラリとしています。

おしべもめしべも、実に控えめです。^^
昨今では、「鯖の文化干し」を見かけるようで。
文化干しとは、昔から聞かされた干し物の名前。
だけど、はてなにが違うの?って疑問!!
最近スーパーマーケットで見かけるのが、「文化干し」に並んで「灰干し」。
これも気になっていたので、調べてみました。
もともと保存食の考えからきてるのですが、
かえっておいしくなることで定着したとか。
(1)天日干し
文字通り甘塩を振って、竹で荒編みしたすのこの上で、お天道様の日に干す製法。
日光の紫外線で、タンパク質が分解され旨み成分のアミノ酸に変化。
伊豆の網代あたりではよく見かけるもので、最近は回転式のものがでてきていて、
干す時間の短縮化もすすんでいるとか。開き干しともいうらしい。
(2)文化干し
天日干しに対する、干し物の製法。
もともとは、塩した魚をセロハンでくるみ、
珪藻土(乾燥剤=プランクトンの死骸)の中に入れて、
自然に水分を吸収させる製法。
セロハンなんてものを使用するので、当時はとても「文化的」、から来たそうです。
ただし現在では、5%塩水につけた魚を、
20℃の冷風で、10数時間かけて乾燥させたもの。(冷風乾燥)
最近では、30分の方法もでていて、一般にはこれを文化干しと呼ぶようです。
(3)灰干し
文化干しに対して、珪藻土ではなく、火山灰の中で乾燥熟成させる方法。
昔ながらの手作り製法で、熟成するところがうまみの秘訣らしい。
文化干しが、現在では冷風乾燥にとって代わってるので注目されているようです。
こちらは、いまだに15時間程度かけているので、
アミノ酸を形成する熟成がすすむとか。
また、厳密にいうと、天日干しは、日光によって脂質に若干変化が起こり、
これが風味を阻害するとか。
それで、手間のかかる灰干しがいまだに珍重されるようです。
(4)調味干し
味醂と醤油、酒でできたタレに漬け込み、ゴマを振ってこれを干したもの。
これが、味醂干し。
くさやなどは、魚の内臓?を含む魚のダシで漬けてから干すもので、
製法は各社の秘伝で、100年~400年もかけて熟成するものらしい。
新規につくられることはなく、
塩を足すことで、伝統的に継承されるもののようです。
ふ~ん。
なにごとも、いろいろありますね。^^
■ご近所で咲いていた花

不明


葉っぱは、キョウチクトウのよに細長くて、スラリとしています。

おしべもめしべも、実に控えめです。^^

冬に福井に蟹を食べに行きますがその帰りに必ず干物買います
ふぐ、あじ、かわはぎ、ナドなど(^-^)/
大好きデス
私はパソコンありますが肩がコリコリになっちゃうから会社で仕事以外は使わないなぁ~ぁ 携帯の方がお手軽で私のブログわぁデコメ使って書いてますよ
ここのブログ遊びに来たいですリンクしてもいいですかぁ?
私は最近盛況で買うものの中に灰干しというのがあって時々飼っていますが、
普通の干物とあまり味も変わらないと思っていました。
こんなにいろいろな干物があるのでビックリですね。
お魚の味醂干というのは焼き方が難しいのです。
焼き過ぎるとすぐに焦げるのであまり買いませんね。
この花見たことがありますが、私自身あまり育てたことが無いので分かりません。
(もうすぐお昼・・・)
よく調べましたね。勉強になります。
灰干しは知りませんでした。
でも文化干しの名前の意味が分かりました
今では昔と違って、簡単に短時間でたくさんの
干物を作れるのでしょうね。
漁港のある町に住んでみて分かったのですけど
魚って生のままだと、安いのですよね
刺身で食べる高級魚は別として・・・
北海道のホッケも生なら安いですが
開いて干した開きホッケになると
高くなります。
スーパーのお魚の価格は加工費なんですね。
綺麗なお花ですね。何ていうのでしょうか?
こちらでは見かけませんね。
お腹が空きました・・・。
干し物も色々あったのですね。
手間暇掛けても美味しいものがいいでしょうね
灰干しは知れませんね~。
こちらでも売っているのでしょうか・・?。
今度気をつけて見ます。
イカをクルクル回転する 傘を逆さまにしたような機械で 干している様子を ブログ友の写真で見ました。
ハエも猫の心配もなく 干す時間の随分短縮されるそうですよ。
面白いと思いましたが何干しでしょう・・?。
お花見たことありますが名前が出てきません。
すみません。いいお花ですよね。
干し魚 日本の風物詩ですね
海岸で良く見かけたものですね
懐かしさがあります。
コメントありがとうございます
日本の魚は美味しいですね。
ところが最近中国産の干物が出回っています。
袋の裏に要注意です。
「文化干し」は「文化鍋」と同じ意味のようですね。
「文化の日」に干すからかと思いました。
文化の日は晴天率が高いですね。
キョウチクトウに似た花は「キョウチクトウの仲間」としておきましょう。
園芸種には混血が多くて厄介です。
食卓には、かかせません。
お酒のつまみにも^^
ケイタイで書き込みなんて、ひゃ~、手間がかかりそう!
まぁ、慣れの問題なのでしょうが・・・^^
リンク、もちろんですとも。
ありがとうございます。^^
干し方も、いろいろな体験やら工夫やらで、いろいろあるのに驚きました。
味醂干しは、子供の頃は甘いので、大好物でした。
オヤツかわりになったくらいです。
最近は、とんとご無沙汰です。^^
いつもありがとうございます。
有名なホッケ。
北海道では、生は安いのですか。
こちらでは、おいしいものは、ちょっと高い値段ですよ。
加工費、そうですよね。
10時間とか、かけているのだから、相応の価格にはなりますよね。^^
調べることもなかったでしょうに・・・(^^;
ヘンなところが、気になったりするのです。^^
合理化や省力化で、従来の製法は、どんどん変わっていくということですね。
そうなると逆に、
従来の製法に近いやり方が注目されて、商売的には付加価値を生む。
おもしろいものです。^^
それそれ。
僕も見たことありますよ。
ハエも猫も、か。なるほどね。^^