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何ごとも、だいたいで!

旅行大好き。旅先では、
テニス、プール、街の散歩。
そして食べるのが大好き。

不法投棄

2008-01-23 07:45:12 | 時代

■やれやれ

生産農地の道端です。

こうやって、捨ててゆく不心得者が、後を絶ちません。


看板なんぞをつけても、ほとんど効果はないようです。


これらは、個人の仕業のようです。

所かわって、こちらは保存農家地域。
町田市に続く山道(?)を、気持ちよく歩いていると、
こんな場面に遭遇したことがあります。(昨年5月)


こちらは、長年に亘る不法投棄でしょう。
業者さんの仕業でしょうか。


せっかくの楽しい気分も、台無しです。

これらのゴミの撤去も、予算がつかないと手がつけられないそうですね。
やれやれ。

セブンイレブンの裏側


■花がない(^^;


さすがに花も、タネ切れです。(^^;
これは、生産農地に放置されていた水盤?です。
作ったはいいが、引き取り手がなかったのでしょうか。
カエデの葉が、たくさん水に沈んでいました。


外国人派遣会社

2008-01-22 00:43:39 | 時代

■駆け引き??

はからずも、正月に、お葬式で久しぶりに妹と会い、
すっかり乗ってオシャベリとなりました。
その時の話。

妹の仕事は、外国人専用の派遣会社。
そこで、事務をやっているそうなのですが、
これがなかなかおもしろいとのこと。

おおむね、外国人派遣会社には2種類あって、
時給は高いが、給与以外には一切拘わらないというやり方の会社と、
時給は低いが、いろいろと面倒を見るというタイプとがあるそうです。
ここは、後者の会社で、アパートや家具の手配までやるのだそうです。

なにがおもしろいかと言うと、例えば、あるブラジル人のこと。
なにしろ、3世代8人で日本にやってきたらしく、
祖父母が子供の面倒を見るので、夫婦とも働けるという触れ込み。

しかし、この寒いのに、ろくな服もないらしく、
半ズボンにサンダルという井出達だったそうです。
契約が終わり、住むところが決まったというので、
前借の形で家具など最低限の身の回りの道具を用意したそうなのですが、
さて、引越しはトラックを用意してくれればいい、と言うのだそうです。
どうしても、自分でアパートまで運ぶと言ってきかないので、
そうさせると、さて当日、派遣先から出勤してこないとの連絡。
アパートへ行ってみると、ハナから住むつもりはなく、
家具をそっくりいただいて、そのままトンズラされてしまったとか。
ひぇ~、そんなことってあるのですねぇ~。^^

別のケースでは、健康保険料を払いたくないと言って、
頑として払わない人もいるそうです。
天引きしたりしたら、ものすごい剣幕で怒るらしい。
しかし、いざ病気になると、健康保険に入れてくれということになる。
いままで払わなかった保険料が大きいので、
10回くらいの分割払いの約束をすることになります。
ところが、医者へかかって病気が治ると、
ころっと変わって、また保険料を払わない。

それは、おかしいだろう!
というようなことを言い始めると、
「にほんご、よくわからないよ。」と、すっとぼけるらしい。
いままで、さんざん日本語しゃべっていたのに・・・^^

最後は、日本人はずるい!
必要もないときにまで、保険料を取るのはおかしい。
と、泣いたり怒ったりするらしい。

本気で言っているのか、とぼけているのか、
しまいには、訳がわからなくなるとか。
伊達や酔狂でやっているわけではないので、
ほんとに困るのだそうです。
でも、おもしろがっていて、いいのかね。
あはは(^^;


■生産農地で発見(^^;


大根


放射状に広がる茎。
そこに付いた葉っぱは、きれいな同心円を描いています。


えええっ!?
これって、大根なの?
大根って、根の部分は、土からこんなに飛び出しているもんなんですか。
だったら人参は?
と調べてみましたが、よくわかりません。
たはは。
また、こんな「馬鹿な」発見に、驚いています。(^^;

今は昔

2008-01-06 00:58:21 | 時代

■フロッピーディスク

8年ほど前に買ったパソコン、Windyパンドラは、
よくもまぁいろいろと、故障してくれました。
①FD(フロッピーディスク)故障取り替え。
②マザーボード故障取り替え。(致命的)
③内蔵HD故障取り替え。
④おまけに内蔵電源故障取り替え。
と散々でした。
全部中身を入れ替えたようなものです。
しかもよくできていて、故障が起こるのは、
保証期間を過ぎて1年ちょっとからなのです。
ぼやきたくもなります。
(そこまで行く前に、買い換えればよかった!)

そこで4年前の1月、
BIC CameraオリジナルのCTOに買い換えたのです。
高額なPCでも、結局お金がかかるのなら、
一番安いPCを3年くらいで買い換えてやろうという訳です。
2年ほどで、やはり不具合が出てきました。
結果は、USB端子が1箇所使用不能になったこと。
もうひとつは、メモリの故障交換でした。
もっとも、メモリは保証期間が2年だったので、
ぎりぎり無料ですみましたけど。

昨年7月末にSOTECに買い換えました。
最近、「メモリが不足しています」のメッセージがでました。
いや~な感じです。^^

現在のPCには、FD(フロッピーディスク)などは、
装備されていませんが、昔は標準装備でした。
初期のFDは8インチ、昔のレコードのドーナツ盤より大きいサイズ。
(ドーナツ盤って、知らないか!?)
その後5インチ、今のCDサイズよりやや大きいくらいになり、
全盛期は3.5インチ、ちょうど今のMOサイズで活躍しました。
容量は、800KBくらいで始まり、
1.25~1.44MBくらいです。
(最終的には、100MBもありましたね。)

いまでは、この容量、なんの役にたちませんが、
ネットのない時代には、手軽で大活躍したものでした。
店舗にいち早く情報システムを導入したセブンイレブン。
1000店規模の時代までは、オフラインだったのですよ。
つまり、OFS(オペレーションフィールドカウンセラー)という、
業務担当者が、このディスクをポケットに入れて店と本部の間を運んだのです。
オンラインの現在に比べると、なんともまぁ、のどかな時代でした。(^^;


■ご近所の花


ハボタン


寒さに負けているためでしょうか。とても貧弱でした。(^^;

偉いゾ!ニッポン人!!

2008-01-03 00:43:05 | 時代

■おみくじと番狂わせ

今年は、初詣をパスすることにしましたが、
昨年は、「佐野厄除け大師初詣ツアー」にでかけてきました。
日帰りバスツアーに、親子4人で乗っかったのです。

コースは、①佐野厄除け大師をメインに、
②足利学校、③冠稲荷神社を見て回るというものでした。
しかし、中途で佐野厄除け大師の混雑ぶりの情報を得て、
ガイドさんの判断で、②と③を先にまわり、
最後に佐野厄除け大師をまわるように変更になったのです。
(ちょっと、イヤな予感^^)

さて、冠稲荷神社では、おもしろがって普段はやらない、
「おみくじ」をひいてみたのです。
娘たちや奥さんは、大吉とか吉なのに、
な、な、なんと、これが見事に「大凶」です。
大凶@@ 正月そうそう、なんで大凶なの(^^;
こんな時期は、「大凶」とか「凶」は、
あらかじめ除いておくものだと思っていたのですが、
そうじゃないんですね。とほほ。


さて、足利学校、ばん阿寺、フラワーパークを経て、
いよいよ佐野厄除け大師です。
う~ん、車が動かない。いや~な、感じです。^^


さてさて、着いたのは午後4時少し前。
こんな時間でも、お参りの人が延々と行列しているではありませんか。
さすがに、三が日だけでも60万人もの人が訪れるというだけのことはあります。
ガイドさんに付いて、どこまでも歩きますが、エンドがなんて見えません。
結局はお参りまで、なんと2時間待ち。
時間切れで、お参りは断念せざるを得ません。
やれやれ・・・(^^;

ここで、先ほどの「大凶」のおみくじを思い出して、
娘たちが、落ち込んでいるお父さんのために、
ここではせめて「おみくじ」だけでも、ひいてきたら?と言います。
さほど、気にしていたわけではないのですが、
お参りの列を離れて、おみくじ、ひいてきました。

ところが@@
もう、イヤ!!
なんで~? なんで、連続で「大凶」なんだ!(^^;
またしても、「大凶」ではありませんか!!
さすがの僕も、がっくり。あはは^^

それはともあれ、「佐野厄除け大師お参りツアー」で、
肝心の大師様をお参りできなかったなどというのは、前代未聞でしょ!
ありえますか、そんなの。

でも、ここで一番感心したこと。
それは、西洋人だったら、ここでは大抗議の声があがったことでしょう。
「ツアー代をかえせ!」とか、「保障しろ!」とかの声が。
しかし、さすがに日本人です。
さすがにマユをひそめる人はいても、誰ひとりとして文句の言葉はありません。
「だから、日本人はダメなんだ!」という批判の声は重々承知の上で、
やっぱり、日本人ってのはいいなぁ~と、つくづく思うのでした。
世界一、やさしくて、おもいやりのある国民だと、僕は誇らしく思いました。

なんたって、佐野厄除け大師をお参りできなかったばかりか、
しかも、おみくじが2回とも、ご丁寧に「大凶」のおまけ付き^^
それならこの際、
宝くじでも買おうかと、密かに考えているヤツすら一人いるんですからね。
偉いもんでしょ。
あはは。

テクノロジー

2007-12-30 07:25:10 | 時代

■圧力と温度を感知する「人工皮膚」

この手の話には、ワクワクしちゃいます。

東京大学工学部の物理学科で開発した
「触覚や温度感覚」を持つ、厚さ1mmの人工皮膚のことを聞きました。
メスや野球のバットに張って、力の入れ加減を測定すれば、
名医の「メスさばき」や、
大リーガーの「打撃のコツ」を解明できるかもしれないとか。

テクノロジーの進歩って、目を見張るばかりです。
身体の一部機能を失った方などには、
明るいニュースで、将来の応用に大きな希望がもてますね。

こんなニュースを聞くと、
SF大好き人間は、空想の世界へまっしぐら。(^^;
「ロボット」も含めて、
「アンドロイド」の出現などが予見されて、
ちょっぴり、楽しい気持ちにもなってきます。
SF(サイエンス・フィクション)の世界が、
次々に現実化していく時代ですものね。

ただ、SF小説が警鐘を鳴らしているような事態も不安ですね。

(追加)
ロボット 機械
アンドロイド 人体の一部または大半を人工物で置き換えたもの
クローン 生物発生学的につくられた人造の人間(まったくの人間)


■ご近所のお花


不明


またまた、不明写真ですみません。^^


とんがった感じが、特徴のようです。
(同じ花なのに、写真の色はこんなに違う?)


外人してみると・・・

2007-12-29 00:47:39 | 時代

■ヘヴィメタ?!

北朝霞からの帰りの電車。
目の前に2人分の席を占領している日本人の若者。
これが、まぁいわゆる『ヘヴィメタ』なのでしょうか?

金髪で、雷に打たれたかのように、
髪の毛は、ジャギジャギにおったっています。
で、すごいのは、顔中、金属片でピアスだらけなのです。
眉毛の両側、牛みたいに鼻輪、唇の上下両側 、舌、両耳。
三角形のステンレスみたいな金属や、ボルトナットみたいなもの。
猫の爪みたいなものから、短くした細い金属チューブ。
これだけいっぱい、穴をあけるの、結構痛かったろうな。あはは。

指という指には、メリケンサックみたいに金属指輪。
手首は、黒の皮ベルトから、緑色の角(三角錐)ような突起が無数に。
手首から肘までの、金属製のサポーター?。
けんかしたら、血だらけにされそう。
なにしろ、金属ジャラジャラでした。

これがまぁ、おとなしく座っているのであれば、
それだけのことなんですが、あはは、
どうも外人しているらしいんです、これが。^^

イヤホーンで、ロックでも聴いているんでしょう。
大げさな身振り手振りで、リズムをとっている。
「ワオー!」「イエーイ」「ギャウ!」と、叫ぶ。
手をうちならし、膝をたたき、足を踏みならす。
英語で歌うだけでなく、英語で何やら大声を出す。

みんな、知らん顔。
まるで誰もいないようなそぶりでしたよ。
もちろん僕もだけど・・・。
それでも、周囲には1mくらいの隙間ができていた。
ような気がします^^
別に害はなさそうですが、しかし今時ちょっと珍しい生物だと思われます。(^^;

ヘヴィーなメタルを身につけるのが、ヘヴィメタ?
まさかね(^^;
重そうです。^^
ブルドッグみたいに、顔の皮、たるんじゃわないかなぁ~、あはは。

写真は、どうしたかって!?
そんな無茶いわないでよ^^


■近所のお花


スイセン


場所が悪いのか、
あまり花びらがきれいじゃないので、拡大はここまでです。^^


こちらは、別の場所。八重というのでしょうか?
なんとも複雑です。黄色いのは花びら?それともおしべ??


どうも、はなびらみたいです。
2色の花びらが交互に?おもしろいですね。^^

Xmasイブ

2007-12-24 00:02:25 | 時代

■Xmasイルミネーション

今日は、Xmasイブ。
きのうの夜、ご近所のXmasイルミネーションを撮ってきました。


これだけのイルミネーション。
つけるのもたいへんですが、はずすのも一苦労でしょう。
もうここまでくると、プロに頼むのかなぁ~(^^;



サンタさん、よじ登っています。^^

屋根にも、いっぱい点けているお家もありましたが、
こちらは地味目なだけに、目を惹きます。
って言ったって、大きなお家。^^



こちらは、お店。アプローチが、実に美しい。


右の針葉樹につけた螺旋形のイルミネーションが、オシャレ。


Xmas、やっぱり気分は盛り上がりますね。^^

メジャーとマイナー

2007-11-27 01:01:56 | 時代

■ナルミはマイナー?

奥さんから聞いた話。

混んでいる電車の中で、会話する30前後の若い女性2人。
どうやら、2人で料理教室に通っているらしい。

「この間のさぁ~、スープにあの食器ってヘンよねぇ~。」
「そうそう、あれって合わないよね。」
「あの先生ってさぁ~、ナルミだもんね。」
「えっ、ナルミ!? ナルミって誰よ?」

最近の若い娘さんは、ナルミを知らないのかしらね。
会社ついてから、思い出したらおかしくて、
一人で笑っちゃったわよ、とのこと。

僕らだって、鳴海・ノリタケ・大倉製陶、後は、たち吉くらいしか知らないし、
今の娘は、むしろウェッジウッドやジノリ、マイセンとか、
有名なヨーロッパブランドしか知らないんじゃないの?
ナルミ違い。
まぁ~、可愛いもんじゃないの^^

そういえば、グローバライゼーションということで、
なんでもかんでも一極集中の時代。
多様性だとか言いながらも、
気がついたら、実はみんなが同じような方向を見ていたりして・・・。(^^;

ナルミも、いまじゃマイナーなのかも。


■近所の花?


エノコログサ
猫じゃらし?ちょっと、寸足らずですが・・・。


朝陽に光る露がきれいなので、パチリ。


見て見て!
まるで、ガラス細工のようでしょう。^^
確か、花ぐるまさんのブログに、
葉っぱの縁にびっしりとついた、美しい水滴の写真があったのを思い出します。

勧誘電話

2007-11-17 03:58:53 | 時代

■自働音声

ケイタイが普及することで、
家の固定電話を利用することは滅多になくなりました。
おそらく、どちらの家庭でもそうだろうとおもいます。

かかってくる電話といえば、ほとんどがセールスの電話で、
そのなかに間違い電話が混じるくらいです。
それも個人的な間違い電話よりも、セールスやら確認電話が多いです。
そのため、最近では留守ロクにして、基本的には出ないことにしています。

ところが、先日奥さんからの電話を待っていたものですから、
ついうっかりと受話器をとってしまったのです。
そしたら、なんと、証券会社からのセールスの電話だったのです。
「この音声は、コンピュータシステムによって制御されています。・・・」
なんと、コンピュータ制御の自動音声です。

広告というものは、それを読む読まない、聞く聞かないを、
受け手が選択できることの上に成り立っています。
それに対して、電話でのセールスコールは、
広告主側が一方的に広告を「ねじ込む」ようなものです。

そもそも、人の時間に勝手に割り込んで、
セールスをかけてくること自体、正直言って迷惑だというのに、
無駄球になるケースも多いだろうからと、
人間のオペレータを使うコストすらも削るつもりなのでしょう。

でも、これって、ひどくありません?
頼んでもいないのに、勝手に電話してきて、
しかも取ったら取ったで、テープを流して聞かせるだなんて@@
なんとも無神経。
これっておかしいと、気がつかなくなっちゃっているのかなぁ~。

ところがケイタイでは、セールスコールを受けたことがありません?
なぜだろう?(^^;


■雫


公園で、雨あがりの風景を撮ってみました。


新芽についた雫が、陽にさらされて光っています。


その雫の中に、ほら、風景が閉じ込められていますね。^^



でも、実際の公園は、こんな荒れた状態なんです。
あはは(^^;


◆バレーボール、ワールドカップ終わりました。
最終戦も負けてしまいましたが、強豪相手によく頑張ったと思います。
とても楽しませてもらいました。彼女たちに感謝です。

箪笥職人に細工物職人!?

2007-10-31 00:11:04 | 時代

■町名変更

僕の生まれた、東京の「新宿区」。
小学校の頃から、町名変更が逐次実施されていました。
それは、新宿区はとてもとても細かい小さな町が無数にあって、
行政としては、統合整理大型化することで、
効率化をはかろうという考えだったのだと思います。

ところが、昔ながらの情緒ある豊かな名前を、
新宿一丁目、新宿二丁目・・・
西新宿一丁目、西新宿二丁目・・・
北新宿・・・
早稲田・・・
西早稲田・・・
という具合に、機械的につけていくに及んで、
住民からの猛烈な反対運動が起こされました。
その結果、行政側のこの事業は頓挫し、
おかげで、その時生き残った町名は、現在まで温存されています。

●箪笥職人や袋貼りの職人さんなどが多く集まっていたのでしょう。
箪笥町 袋町 細工町 納戸町 甲良町 矢来町

●川沿いで舟回りの仕事、土木の仕事?
舟町 舟河原町 水道町 揚場町(あげば)
津久戸町(筑土町) 築地町

●鷹匠や山伏が住んでいたのでしょうか。
市谷鷹匠町 山伏町 二十騎町 馬場下町   

●神社仏閣が多いところでもあり、
薬王寺町 長延寺町 横寺町 八軒寺町(はっけんでら)
天神町 弁天町 八幡町 神楽坂  

●長屋が並び、山吹などの木も生い茂っていたのでしょう
東五軒町 山吹町 榎町 柳町  

●その他
大京町 左門町 岩戸町
 
姿かたちは、ほとんど何も残されてはいませんが、
町名を見ただけで、あるいは聞いただけで、
江戸時代?の庶民の暮らしや住まい方、風景までが偲ばれます。
これらの町の名前には、
どこかに懐かしさが残されているように思います。
合理性だけで割り切ってしまうのも、どこか寂しいものがありますよね。^^


■ご近所で見つけたもの


いまだに咲いているキバナコスモスの横には、種になったものが。


種の鞘の先端には、T字型の「セリフ(跳ねだし)」がついています。^^
もっとも、もう種は飛んじゃった後みたいですが・・・。

不動産屋さんや~い!

2007-10-29 03:30:42 | 時代

■悪徳?不動産業者

上の娘に続いて、下の娘の引越しもようやく終わりました。
敷金の返還に際して、通常の使用による損耗(畳やふすま)は、
貸主が負担することになっており、
敷金から差しひくことは法的に違法行為となるのですが、
これを、大家さんも入居者も知らないことが多く、
また知ったところで、面倒なので言いなりというケースが多いようです。

また、敷金、礼金、前払家賃以外に、
事務手数料とか書類作成料、調査料などの名目でお金を取るのですね。
あ~だ、こ~だとなりましたが、最後はもういいや、となってしまいます。

下の娘が独立するという時のことです。
賃貸マンションを探しにでかけました。
というのも、就職してるわけではなかったので、
当人申し込みでは審査が降りないとのことだったからです。

新宿にある不動産屋さんは、僕が保証人でもNOの返事。
学生証か社員証がなければ、借りられないとのこと。

で、びっくりなのが!!
学生証か社員証の好きな方を「製作」するので、
5万円出すように言われたことです。

げげげ。ねつ造すんの?
ひどいねぇ、まったく!
弱い立場の人間は、徹底的に叩かれるという訳です。
今なら、保証協会があるから少しはいいのかもしれませんが、
当時はこんなことがまかり通っていたのです。
たかだか、住まいを借りるのに、
こんなにめんどうだとは、いささか驚きでした。
------------------------------
そういえば昔、話は変わるのですが、子供が小さい頃、
アパートを探して、大家さんの面接を受けさせられました。
この大家というのが、心底不愉快なヒトで、子供の躾けに言及し、
前の入居者のことを、まぁ、あ~だこ~だと・・・。
たとえば、入居者に対して、手をたたいて合図をするのだとか、
まるで得意げになって話すのです。
最後は、静かにできるなら、
まぁ~番犬がわりに入れてやってもいいとの発言。
番犬がわりとは、なんという言い草でしょう。
番犬になる気はないので、この言葉がでた瞬間、即座にその場で断りました。
いったいヒトをなんだと思っているのでしょう!
------------------------------
それはともかく、娘の住まいは、
結局、近くの不動産さんでなんなく見つかりました。
あれは、新宿だけの異常現象なんですかねぇ~!?
新宿って場所柄、外国人も多いので、身元保証のない人のための、
便宜をはかるということのようですが、どっこい、
売り手市場をいいことに、
自分の小遣い稼ぎをしているようにしか見えません。
いずれにしろ、貸す側の思いのまま。

持てる者と持たざる者。
これからの若者たちは、たいへんです。


■ご近所に咲いている花


トリトマ


「たいまつ」のカタチに似ているので、欧米では、
トーチ(たいまつ)リリーと呼ばれているそうです。
遠目でみると、なかなか目立つ存在です。


花言葉は、恋する胸の痛み。
ふ~む、どういう発想で花言葉を決めたのか、知りたいくらい。(^^;

横丁の危機

2007-10-21 05:57:54 | 時代

■懐かしき横丁



実は神楽坂は、僕の生まれ育った町。
小さい頃は、きれいなお姉さん(神楽坂芸者)をみかけると、
通りかかるたびに、うっとりと眺めていたものでした。
料亭の黒塀に囲まれ、細い石畳の路地は、
その名の通り格好の遊び場でした。
かくれんぼ横丁(焼失)、兵庫横丁、本多横丁、小栗横丁。




住んでいたのは、今から45年以上前のこと。
この神楽坂、今でも毎月5の日の縁日には、
夜店が「毘沙門様」の前に細々ながら出ているそうですが、
当然ながら、大きく変貌してしまい、
今では雑居ビルやマンションが増加して、
わずかに残された懐かしい景観すら、失われようとしているようです。
時代の流れと言ってしまえば、それまでですが、
僕らのような年寄りには、なんとも寂しい思いがしてしまいます。


29階建てのそびえ立つマンション
こんなのが建っていて、びっくり(^^;

今年の3月。
火災で、5棟を全半焼させた神楽坂。
建築基準法により路地巾を広げることで、
花柳界の風情を今に残す神楽坂の「かくれんぼ横丁」が、
存亡の危機に瀕しているとか。
さらには不動産業者による買収で、ビル化の話も。
そんな話を聞いて、
今のうちにもう一度見ておきたいと思ったのでした。

一時は、「神楽坂」は注目の町として脚光を浴びたこともあるのですが、
さて、最近では地盤沈下も著しいのでしょうか。
道路の巾と古い町の繁栄の仕方には、やはり関係が深いようで、
風情を失うことは、ますます町の活力を失うことになりかねません。
火災による危機と衰退による危機。
どちらにしても、横丁の危機は難しい選択なんでしょうね。



毘沙門天(善国寺)
今でも5の日には、露店が並ぶ。
子供の頃はとんでもない数の露店が並び、
お小遣いもらってぶらりぶらりが楽しかった。


中華料理五十番
昔懐かしいお店。
今じゃ、なんと420円もするの@@ ひえぇ~っ!



瀬戸物屋さん
名前、忘れました(^^; 茶碗や塗り箸の店。
逆手の商売?懐かしいブリキのおもちゃだ!


神楽坂通り
ずいぶんと、きれいになっちゃいました。
なんたって、看板にゃ英文字が使われているもんね。


鳥茶屋
うどんすきで有名なお店。
あれま!今じゃ、ビルになっちゃっている^^


近江屋
いまどき、乾物屋さんなんてかなり珍しい^^
実は古い友人のお店。こちらも小さなビルになり、代替わり。


伊勢藤(いせとう)
まだ残っていたんだなぁ。

倒れそうな木造家屋のお酒処。
昔ながらの土間で、シンプルなおつまみをシンプルなお酒で、
そっと静かに飲む場所です。
こんな店は、滅多にありません。


旅館和可菜(脚本家や小説家の定宿として有名)            料亭幸本

捨て場

2007-10-11 11:13:59 | 時代


昨日は、朝一番で生まれ故郷の東京は新宿の
「神楽坂」をブラついてきました。
子供の頃、住んでいたなつかしい町です。
その後、上野の都美術館で「元陽展」と
「フィラデルフィア美術館展」をハシゴし、
よせばいいのに欲張って、「大徳川展」まで見てきてしまいました。(^^;
最後は時間切れで、追い出される始末です。
その後、昼食兼夕食兼お酒となって、
いっしょだった友人と、ついつい話がはずんでしまって、
夜中のご帰還となってしまいました。
なので、更新がこんな時間になってしまいました。


■ソフトクリーム

昨日の夜中の比較的混雑している地下鉄でのこと。
停車した駅のホームで女子高生2人と男子高校生1人。
ソフトクリームをペロペロとなめています。
こんなところで、と思っている矢先、
電車がホームに着くと、そのまま乗り込んできました。
それで、思わず言ってしまったのです。
「君たち、こんな混んでる電車ん中に、
そんなもの食べながら乗るのやめなさい。」

2人の女の子は「ごめんなさ~い」と言ってすぐ降りたのですが、
男の子は、僕をにらみつけながら、即座に捨てました。
そして、2人の女子高生にこう言いました。
「ここに捨てろよ!」

どこだと思います?
電車とホームの隙間。
つまり線路に捨てろというのです。@@
自分は、さっさとそこに捨てて、その上でのこの言動。
あきれてものも言えません。
さすがに、女の子はそれに従わず、
捨てたりはしなかったのですが・・・

さらに言うのはやめました。
彼の強い「怒り」が、伝わってきたからです。
しかしいったいどういう感覚なのでしょうか。

せっかく楽しい気分でいたのになぁ・・・
どうやら、ついに人間様も壊れる時期にきてしまったようです。


■ご近所に咲いていた花

メキシカンセージ
僕のどの図鑑にも載っていない花でした。
こちらは、花ぐるまさんに教えていただきました。


ビロードのような風合いの花です。


マゼンタ色の花、白い花、肌色の花の3色が咲いていました。


ふ~む。
ぬいぐるみのへびさんの頭?
不揃いだけど、水滴のお目め、上あごには歯も生えてますよ。^^

田舎のお化け(2)

2007-09-18 06:44:51 | 時代

■お化けの正体

とりあえず一寝し、午後からは宴会です。
このあたりは、どの家も全部「△△」家で、苗字はほとんどすべてこの名前。
親戚縁者が固まって住んでいるという、超閉鎖社会。
お義父さんの兄弟だけで12人ですし、たいへんな人数です。
実家だけに、襖さえはずせば、4部屋連続の巨大な宴会場にできるように
わざわざ家が設計されているのも、なるほどと納得です。
ですから、「東京さ、あんちゃんが来た」というので、
親戚筋が続々と集まってきてくれるのです。
でも口やかましい叔父叔母たちは、
挙句の果ては、宴会の席で言い争いまで起こす始末。
(この間の、姪っこの結婚式ですら、あの有様ですからね。)

しかし、この叔父叔母たちですが、当然強い東北訛り。
正直言って、何を言い争っているのか、見当もつきません。
ひとりだけ、娘を神奈川に嫁がせたおばさんがいて、
このヒトは、東京弁に近い言葉で話してくれるので、
聞いてみました、昨日のことを。
そしたら、「明日、うちさ来(け)らいん!」とのこと。

翌日行ってみると、そこはラブホテル。
なんと、ラブホ(レジャーホテル)を経営していたのです。
母屋でみていると、
「あ~ほれ、あれが<河原の四郎と嫁の貞子>だぁ~」
(苗字が同じなので住んでいる場所で区別します。名は仮名。)
それで、「あれが、<山の徳男>だぁ~」と。
と言われても、知る由もないのですが・・・。
家庭内の事情もあって、夫婦で利用する方もいるとか。
でもねぇ~、こんなことまで筒抜けとは。

「昨日、おめぇ~さ見たのは、<新田の○○>さぁ~。」
「あそこの家も、いろいろあっから。」
聞けば、義父母と折り合いが悪く、夫婦仲までおかしくなって、
夜な夜な出かけるようになっているのだとか。
「ここは狭めぇ~っから、オレはみんな知ってる」と。

そりゃ~そうだ。
あんな時間に、見知らぬ男に声かけられて、
逃げるところもないのでは、警戒するのは当たり前。
しかも、「くにおでぇ~く」の名前を口にしているとなれば、
顔を見られたくないというのは、当然のことだったのです。
まだ付き合いの浅かったお義姉さんも、親戚筋の恥の部分でもあり、
余計なことを知らせることはない、と考えたのでしょう。

いえいえ、みんな親切でいい人たちなのですよ。
でも、田舎のお化けの正体は、閉鎖社会にありがちな、
旺盛な好奇心と口さがない噂話、そしてなによりも余計なお節介。
世代間の立場の違いによる軋轢と、家どうしの確執は、
たいへんなもののようです。


■近所のお花


ツルボ


この球根は食用になっていたそうです。
薄皮がむけるとツルリとした坊主頭のように見え、ツルボウズという名前が。
これが詰まって、ツルボになったとか。


咲き始めの時期は、とてもきれいな花です。
緑とピンクのツートンの蕾も、きれいでしょ。^^

田舎のお化け(1)

2007-09-17 03:48:28 | 時代

■深夜2:00、暗い夜道を歩く女

昔、幼い2人の子供と奥さんが、彼女の実家に帰省したとき、
車で迎えに行ったことがあります。

会社が終わって、急いで東北自動車道を走りますが、
向こうへ着くのは深夜の2:00頃です。
車では初めてなので、一般道で道がわからなくなってしまいました。
当時、ケイタイ電話なんてないし、公衆電話もない。
街路灯もなく、真っ暗な道をヘッドライトの光を頼りに走ります。
弱ったなぁ~。地図とにらめっこです。

とそこに、この暗い夜道を、
うつむき加減で歩いている若そうな中年女性がいました。
このあたりは人家もなく、ただの田圃が拡がっているだけです。
こんな時間になんで?
と、疑問に思うのは当然でしたが、
しかし道に迷っているので、これ幸いに道をたずねようとしました。

真横に車を着け、助手席側の窓をさげ、
「すみません。くにおでぇ~く(大工)のうちは、どのへんですか?」
しかし、このヒト、
顔も上げなければ、聞こえなかったように行きすぎてしまいます。
ありゃりゃ、聞こえなかったんだな。
さらに追いかけて、
「あぁ~、すみません。道がわからなくなってしまって。」
「くにおでぇ~くのうちへ、行きたいんですけど・・・」
しかし、
こちらがまったく存在しないかのように、うつむいたままで歩き続けます。
その態度には、ちょっぴり、薄気味悪さを覚えます。
ひょっとすると、振り向かれなかったのは良かったのかも?

そうこうしているうちに、
見覚えのある村落が見つかり、やっと辿りつきました。
実家では、お義姉さんが起きて待っていてくれて、
お茶を飲みながら、今の話をすると、横を向いたままで沈黙!
はて!?
(続く・・・)


■近所で見つけた花


シュウメイギク


シュウメイギクに出会いました。
かなり肉厚な花びら、微妙な色合い。
シンメトリーではない、不思議な花です。


なによりも、この葉っぱ。なんて、かわいいのでしょう。


雨の日に撮ったとき、あまりきれいではなかったので、
そのまま捨て置いていたのですが、再度咲き始めたのでしょう。
以前、花ぐるまさんに、教えていただいた花でした。


■追加

モミジカラマツ
先日アップした花ですが、モミジカラマツという植物でした。
多摩NTの住人さんの助言で、知ることができました。
今朝は、さっそく葉っぱの確認にでかけたのですが、
なんと雑草はすべて刈り取られていました。
がっかりしたのですが、たまたま自然公園でも見つけることができました。
ほら、葉っぱがモミジみたいな格好でしょ。^^