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何ごとも、だいたいで!

旅行大好き。旅先では、
テニス、プール、街の散歩。
そして食べるのが大好き。

すみません

2008-01-31 08:55:50 | 自分
皆様へ

数日前から、体調を崩しまして、
しばらくブログを休ませていただきたいと思います。
みなさん、いままでありがとうございました。
皆様には、とても感謝しております。

体調が戻りましたら、また少しづつはじめたいと思いますので、
その節は、よろしくお願いいたします。

drkoontz

やり過ぎ(6)Last

2008-01-16 00:01:35 | 自分

■意外な結果

しかし、愚かな行動も、ときには幸運をもたらすものです。
このことがきっかけになり、まぁ、どこへつとめても五十歩百歩。
どうせやるならおもしろい会社でと、
ずうずうしくも給料カットで辞めた最初の会社の門を再度叩いたのでした。
そこで無事再就職することができ、僕の履歴も増えることはなくなったのです。
4社目で、やっと腰を落ち着けたということになります。

まぁしかし、この会社の面々もかなりの強者揃いで、
社長と言い合って1週間で辞めたとか、
10以上も会社を変わったとか、なにしろ豪傑揃い。
まぁ僕なんぞは、この業界においては、かわいいものです。^^

さて、この会社でしばらくデザイナーらしき仕事をした結果、
ある日、社長から、
「キミは、デザイナーには向いていない。アカウントをやりなさい。」
と宣言されます。
これは、かなりのショックで、「馬鹿」「無能」と言われたようなもの。

しかし、実はこれがきっかけで、
いろいろな仕事に携わることができたことが幸運でした。
独学で経理もこなせるようになりましたし、
そのおかげでオフコンの導入や、それに伴ってパソコンにも出会えたわけで、
それがきっかけで、パソコン嫌いのデザイナーさんたちが、
マック(マッキントッシュ)を使うようにもなり、
僕自身は、調査の仕事にも手を染めることができたのですから。
調査から、企画書づくり、プレゼンテーションまで。
そして、フォトグラファーやコピーライター、デザイナー、建築家さんたちと一緒に、
またシェフの方やスタイリスト、コンサルタントの方がたとともに、
さまざまなコーディネイト業務やプロデュース業務にも従事してこられたのです。

人間って、ひょんなことから、
思わぬ人生が展開するものだと、つくづく思うのです。
(おわり)


■近所に咲いていた花


ご存知 ナノハナ


咲き始めは、真上から見ると、こんな風になっているのですね。
緑の周りに黄色い花。あらためて気が付いた美しさでした。


アホなので、やっと知りました。
うちの野菜のハナナって、ナノハナだったのですね。
はっぱが同じです。


奥さんが、あなたって本当に何も知らないのね、
とあきれていました。(^^;

やり過ぎ(5)

2008-01-15 00:05:49 | 自分

■効果なし

ある日、仕事を終えた真夜中に、
「ここは、社会保険すらないし、残業代もつかない。」
「社長は、親会社の社長のめかけで、顔色ばかり見てる。」
「文句ばかり言って、自分はさっさと帰ってしまう。」
と、不平不満が爆発です。

結局、あの女社長を困らせてやろうではないかと、
デザイナーとカメラマンの全員13人が、
いっぺんに会社を辞めてやろうというわけです。
ある日突然、全社員が忽然と辞めてしまったら、
そりゃ~仕事はストップして大混乱は必定。
それで、「快哉を叫ぶ」という、まことに稚拙で、
しかし同調しやすい話にまとまってしまいました。
気持ちはわかりますが、しかしいくらなんでも「やりすぎ」です。

さて、入ったばかりの僕にも、当然同調するようにと、
指示されたのですが、困ったのは僕の方です。
(だって、ここは最新のロットリングも使っていたし・・・関係ないか)
そもそも、この会社へはヒトを通じて、紹介で入ったわけですし、
いくらなんでも、そんなやりかたに同調するわけにはいきません。

その話には乗れないと断ると、当然ながら説得、次には非難の攻撃です。
「自分だけいい子になるつもりなんだな。」
「自分だけ残って社長に取り入り、自分だけいい思いをするつもりなんだろう。」
「早い出世だな。ADは約束されたようなもんだ。」
彼らにも、「後ろめたさ」があるわけで、全員でやることで、
それをごまかそうというわけだったのでしょうが、
この言葉は、ひどく僕を傷つけました。

このとき、僕が約束したことは、当日までそれをばらさないこと、
そして、3ケ月をメドに僕も辞めることでした。
そもそも、そんな義理はないのですが、
彼らの言うように「いい子」になる立場に嫌悪感を持ったからです。

そしてある日、それは実行されました。
しかし事態を受けるとこの社長、みごとに手配を済ませます。
親会社のレタッチ部門の社員と下請け会社を総動員し、
とにかくこの難局を、なんとか乗り越えたのでした。
確かに手配には苦労したでしょうが、
「穴をあける」効果は失敗に終わったのです。

その3ケ月後、後釜の社員が出揃ったところで、僕も辞めました。
愚かにも、彼らへの義理を通したのです。
1年半で、なんと3社を辞めたことになります。
(次回Last・・・)


■近所の雑草


ナズナ(ペンペングサ)


みつけましたよ、ナズナ。なつかしい葉のカタチです。^^



やり過ぎ(4)

2008-01-14 06:06:19 | 自分

■眠りたい、休みたい、風呂入りたい

次ぎに行った会社は、印刷会社の子会社の版下制作会社。
スーパーのチラシを作成する、専門会社です。
チェーン店とはいえ、各店が各店のチラシを毎週打ちます。
だから仕事はたっぷり、毎日が戦争状態です。
当然、1人当たり1週間あたり何枚というノルマが与えられます。
できなければ、先輩かAD(アートディレクター)がカバーしなければなりません。

そんな風ですから、日曜日だけは確実に休めますが、毎日毎日残業の日々。
週に1回は、風呂日というのがあって、その日だけは早く帰らせてもらえるのです。
もちろん、泊まり込みもザラで、女性と言えども例外ではありません。
まぁこの時代、この業界のどこの会社へ行っても、こんなものだったでしょう。

この残業状態を見れば、人手不足は明かで、
だから、ヒトを入れてなんとか、この状態を改善してほしいとADが要求しても、
ここの気の強い女社長は、
「なに言ってんのよ。あなたたちの能力がないからでしょ。」
「この程度の量、前だったらこなしていたわよ。」
「文句言ってるヒマがあったら、さっさと仕事しなさい!」
と、まるで受け付けてくれません。
もちろん、募集しても募集しても、こんな状態ですから、
入っちゃ~辞め、入っちゃ~辞めの世界で、
補充がおっつかないのも現実だったと思います。

ここでも紅一点の、若い女性先輩がいました。
よく太った娘でしたが、明るく元気な人気者でした。
彼女も同様のノルマがあるわけで、週に1~2回は、
徹夜し、男どもに混じって、床でゴロ寝の世界です。
いくら男勝りといっても、やはり女性です。
ロクに風呂にも入れない毎日がいやになったのか、ある日辞めてしまったのです。
この世界、ヒトの入れ替わりは、しょっちゅうで、
別に珍しいことでもなかったのですが、
さすがに「紅一点」を失ったことことがショックだったのか、
普段から鬱積した不平不満が噴出し、良からぬ企みが進行し始めたのです。
(つづく・・・)


■ご近所の花


サルビア・ミクロフィラ・ホットリップス


どうやら、こうやってペアで咲く花のようです。
灯台下暗しというやつでしょうか、前の一軒屋の花壇に咲いていました。


二色のツートンに目を奪われてしまうのですが、
この頭のところのリボンが、鶏のとさかか、猫の爪みたいにカールしています。

やりすぎ(3)

2008-01-12 00:56:44 | 自分

■生意気!^^

では、何故すぐに辞めなかったのかって?
この時代は、ひとつの会社を勤めあげるのが当然、
という風潮が依然強かったからです。
僕らの業界のように、出入りの多い業種の人間は、
「うさんくさい人間」のレッテルを貼られていましたから。

もうひとつは、この社長の高校生の娘。
建物の隣が自宅ですから、学校から帰ってくると、
バルコニー伝いに、必ず現れて、僕の心を乱していたのです。
仕事の邪魔だというのは建前で、楽しみにしていたからです。

説明するのが難しいので省きますが、この頃の版下づくりというのは、
まさに技能職で、今から言えば極めて原始的な技術を要するものでした。
(オイルストーンと烏口)

ある時、ロットリングという「画期的な道具」が出現したのです。
この道具を使えば、いままでに比べてたぶん
1/2くらいの時間で作業がおわるほど画期的なものでした。
また、今後新人が入っても、
いままでのように習熟するための時間などはほとんど不必要で、
即戦力とできるというメリットもあったのです。

当然ぼくは、この社長に進言し、導入を迫りました。
僕の給料が4万円で、そのロットリングは1本4000円。
ひと揃えすると、3万円以上かかるものだったので、
無理な要求と言えば、言えなくもないのですが。
新旧の考え方の相違、当然、まるきり相手にもされません。
まだ若かった僕は、新しい便利な道具があり、
そのメリットがはっきりしているのに、
精神論で旧来の手法にこだわる社長に、食ってかかりました。

体格のよい大男に対するのですから、震えながらの反抗です。
(そう、これは反抗かもしれませんね。)
「馬鹿野郎!」
怒鳴った社長は、怒りでブルブル震えています。
殴られるかと思いました。
「これを入れないのなら、辞めます!」
入って半年くらいの半人前の男の恫喝など、へにもなりません。
こうして、辞めることになりました。

こうしてわずか1年で、2社辞めたわけですから、
銀行員の友人からは、ほとんど馬鹿にされていました。
(つづく・・・)


■近所の雑草


コハコベ


開く前は、こんな感じ。
かなり毛深い方ですね。(^^;


線毛があり、花柱が3本で、愕よりも花びらがちょっとだけ短い。
たぶん、コハコベだと思います。
あ~、やっと名前を特定できる花が見つかりました。たはは。

やりすぎ(2)

2008-01-11 00:24:38 | 自分

■なんと悪趣味!!

次ぎに就職したのが、雑誌広告の代理店。
といっても、やはりデザイン会社。
親父が社長で、息子が専務。
従業員は、僕を含めて2人の会社です。

クーラーのついていない軽自動車で、
お得意さんを回って出稿してもらい、自分でデザインし版下をつくり、
自分で入稿し、校正を行い、できあがった本をクライアントに届けます。
勤めていた半年で、一張羅のスーツの腿のあたりは、
自分の汗と太陽の光で「色褪せ」していました。

入社して、3ケ月くらいすると、この社長。
ぼくを、銀座の行きつけの「クラブ」へ連れていってくれました。
はじめての銀座のクラブ。
そりゃ~、ウハウハ、ワクワクもんです。

この社長、飲酒運転で事故り、
顎から頬にかけてひどい裂傷を負った傷を持ち、
実は、歯が総入れ歯なのです。
なんと、この社長、注がれたビールに、
その入れ歯をいれて、じゃぶじゃぶと濯ぎ、
それを、その女の子に飲ませるのです。
考えられますか?なんという悪趣味。サイテーです。

それを飲む女の子を見て、気持ち悪くて、吐き気がしました。
ほんとに吐き気がして、外へでて吐いていると、
心配したその女の子が出てきて、
「大丈夫よ。いろんなヒトがいるんだから。もう帰りなさい。」
と言われ、タクシーで帰ったのです。
これ以来、この社長には不愉快な思いが消えず、
ついつい反抗的になってしまうのでした。
(つづく・・・)


■ご近所の花


日当たりでも良いのでしょうか。
ここだけに、咲いていました。



このまんま、仏花になりそうなキクですね。



開ききると、華やかです。

やりすぎ(1)

2008-01-10 00:17:41 | 自分

■減らし過ぎ^^

みなさんは、現在の会社に就職する前に、
いくつかの転職を経験なさっていると思います。
ぼくも、いくつか転職しています。
その理由を、ちょっと紹介します。
なにしろ、何十年も前の話、現在とではまるで隔世の感があるでしょう。

最初に入ったのがデザイン会社。
小さな会社で、社長と社員3人ほど。
よく働き、よく言い合いをし、一致団結して仕事にあたれるいい会社でした。
しかし、吹けば飛ぶよな会社のこと、売上高は上がったりさがったり、
経営は容易なはずもありません。

あるとき、社長がみんなを集めてこう言いました。
「今月は、売上高が極端に悪い。よって、給料を7割カットさせてもらう。」
7割支給ではなく、7割カットですよ。
給料が4万円のときのことです。
いただいたのは、7割カットの12000円。
メシを食うだけでやっとのこと。
これが3ケ月続き、本当はやめたくない会社だったのですが、
やむなく辞めました。

減らし過ぎです! あはは。
いまどき、こんなことしたら、たいへんなことになりそうですね。
入社して、半年くらいのことです。
(つづく・・・)


■近所の雑草


小さな花ですが、とってもきれいな花。


ツバキの木の下に、ひっそりと咲いていました。


雑草ですかね。しっかりした形なので、とても美しいです。

正月デブ

2008-01-01 00:31:08 | 自分


■お正月の過ごし方

みなさん、お正月、どうお過ごしになられるのでしょうか。
食っちゃ寝してると、怖いですよ。
TV見てゴロゴロしているつもりですって!!

ヤバイです。それって絶対ヤバイ!!
そんなことやってると@@

◆こんな風にとか↓


◆あるいは、こんな風にとか↓


◆こんなのになっちゃう↓


◆それなのに、まだこんなことやってると、


◆最後は、こんなんなっちゃうゾぉ~!


◆あな、恐ろしや!!

◆ちなみに現在の僕は、こんなんよ。^^


全国の愛犬家の皆様、
それからドッグカタログの著者の方、ごめんなさい。^^

冷血

2007-12-27 00:22:35 | 自分

■血ではなくてお水(^^;

僕の名前は、「中」です。
これで、タダシと読みます。
卒業式のときには、ナカと呼ばれたり、アタリと呼ばれたり、
まぁ、なかなか読めないようですね。
普通は、「忠」で、タダシが多いようですから。

昔、設計の先生(建築家)と仕事でちょいとトラブル。
打ち上げで、仲直りのつもりで、一緒にお酒を飲みにゆきました。
まぁ、ぼくもお酒に強いほうではないのですが、
この先生は、ベロベロになるまで飲む、古代人類のオヤジ派!

帰り際、席を立とうとすると、腕をつかまえられました。
「キミの名前は、確か真ん中の中。心がなかったんだよね。」
「はぁ~、そうですが・・・」
「どうりで・・・な。」
「はぁ~?」

「キミの心の底にはな、冷たい水が流れているんだ。」
ひえ~!!!
ひどいと思いませんか。
普通言うんだったら、
「キミの心の底には、冷たい血が流れている。」
あるいは、「キミの血は冷たい。」
って言うでしょうが・・・。

これには僕も大受けで、思わず吹き出しました。
「うまいこと言いますねぇ~、先生!」
それから、しょうがない^^
この酔っ払いと、2軒目に向かったのでした。

帰りは、めっぽう遅くなってしまいました。
「なんでもいいから飲む理由が欲しかったんでしょ!」
とは、奥さんのキツイ一発。
あはは・・・


■お近所の花




三種類とも、ツバキのようです。
落ちてる花を見ましたので(^^;
真ん中の斑入りのものが、とっても綺麗だったのですが、
冬の朝陽は、赤っぽいので、
どうしても黄色がかぶってしまうようです。
とっても、きれいだったんですよ。^^

やられたぁ~(3)最後だよ

2007-11-20 04:03:49 | 自分

■クロージング

詐欺と詐欺まがいに合った経験の後、
街頭での、うさんくさいCD教材の販売にでっ食わしました。
今度は、覚悟の上。
いっちょう、どんな手でくるのか見てやろうという好奇心です。


イチョウが、やっと色づいてきました。

古いビルの、しかし小ぎれいなオフィスに通され、いろいろと説明を受けます。
一通りの説明を受けたあと、
「考えますので、また来ます。」というと、ごちゃごちゃ言い始めます。
すると今度は、待っていたかのように高級スーツに身を包んだ
20代半ばの若者が、にこやかにやってきます。

ここからの彼の仕事は、言質をとって追い込むこと。^^

まずは、誠実そうな態度で部下の非礼を詫びます。
それから、商品を再度説明し、この「商品はいい」と言わせます。
次に、自分について説明し、
「私を信用してくれますね。」と、確認をとりつけます。
その上で、購入を繰り返し強く、勧めます。
あくまでも、「今決められないので、また今度に。」と、
言い続けると、こう切り返してきます。

あなたは、この商品をいい商品だと言ったじゃないか。
あなたは、僕を信用すると言ったじゃないか。
いい商品で、信用もできる。
なんにも問題はないじゃないか。
それなのに、何故買わないんだ。
考えたって、結論は同じじゃないか。
という論法で、攻め立てるのです。

帰ろうとしても、頑として帰してくれません。
しまいには、脅しともいえる態度をとってきます。
じゃぁ、この商品はいいと言ったけど、僕にウソをついたのか。
僕を信用するといったけど、あれはウソだったのか。
あんた、この僕が信用できないって言うのか。
僕が、ウソついてるとでも言う気なのか。
そりゃ~、聞き捨てならない話じゃないか、え~っ!!
と、畳み掛けてきます。
まるで、こちらが悪いというようなもって行きかた。
これじゃしょうがない、相手に悪いから、などと思ったら最後、
まんまと仕掛けられた罠にはまるのです。

さすがにびびりましたね。
しかし、150万円の後のことです。
殴られても、絶対ウンとは言わないと決心し、
「いらない。買わない。買う気はない。」
の一点張りで通しました。

約2時間。
巧妙に考えられ、練り込まれた手法です。
こんなやり方されたら、気の弱いヒトだとか、ごくまじめな人は、
泣く泣く落とされちゃいますよねぇ~。(^^;
勉強させていただきました。^^
ちなみに、これらの過程を、クロージングと呼ぶようです。^^


この時期のイチョウが好きです。
黄緑色が残る、黄色になりかけた色が、なんともいえません。^^


■ご近所に咲いていた花


この菊は、赤から白へと変わるようです。


赤がうっすらと残っています。


こちらは、小豆色っぽい赤から、ピンク色へ。
淡いピンクは、とっても可憐です。^^

やられたぁ~(2)

2007-11-19 01:24:14 | 自分

■詐欺にあった経験(親しげに近づいてくる人)

ご多分にもれず、自己啓発に挑戦。
それが、あの「ナポレオンヒル」のようなツール。

新規のお得意様で、少し変わった人がいて、
一緒に飲みに行くくらい仲良くなりました。
ある日、1本のテープを見せられ、最近これで勉強しているうんぬん。
な~に、しょっちゅう飲んでいるんだから、
月に1~2回、それを我慢すればいい程度。
ぜひ、おやんなさいとすすめられました。

さっそく彼の紹介で、そこの会社へ行き、
立派なオフィスに、立派なスーツの若者から説明を。
こちらはもう、すでにハナからやる気、すぐに契約してしまいました。
毎月2万5千円の60カ月払い。
なにぃ~?すると彼は、1回に1万円以上も飲んじゃうのか!とほほ。

さてそれは、十数巻からなるテープを、月に1本づつ繰り返し聞くもの。
数巻やっていると、どうもテープの内容が同じようなものであることに気づきます。
まぁ、やったことある方は、ご存知でしょうけど、
繰り返し繰り返しの「脳」へのインプットが大事なわけでして、
それでも、我慢の子で続けます。
しかし、3部に分かれたブロックの、第2部に至って、
つまりはじめてから半年ほどたってから、
それが、またもや同じような内容なので、いささかうんざり!

さっそく例のヒトのところへ行って、
その話をすると・・・
「へぇ~、そうなの?」
えっ!どういうこと。
「あ~、ぼくは1本だけしか買ってないから、よく知らないんだ。」
ときましたね。
この種のもので、1本だけ売るなんてことがあるわけありません。
これは、もちろん詐欺だと言うことはできませんが、
そりゃないだろうが・・・です。(^^;

それはそれと割り切ればいいのでしょうが、
ひとたび、やる気をなくしてしまったら最後、それはただのゴミ。
そのための5年間もの支払いは、ほんとに辛かった!!
知り合いだからと言って、鵜呑みは禁物!


■ご近所の花


直径15cmくらいの、大型のキク?です。


白の模様が、やけに印象的。
この花の場合は、オレンジ色から白色へ変わるのかなぁ~^^


輝くような微妙な色が、きれいでしょう?

やられたぁ~(1)

2007-11-18 00:07:37 | 自分

■詐欺にあった経験(誉めて近づいてくる人)

大学生の頃、夕暮れ時で、そろそろ暗くなった頃。
家に向かう道路上で、ワンボックスの車が僕の横につけました。
道を聞き、大げさに感謝の言葉を述べ、ついでに、
「お兄さん、お髭がかっこいいね。これほど髭の似合うヒトは滅多にいないね。」
などとベタ誉め!
普通は、ここでおかしいと勘ぐらなくちゃ・・・ね。
しかし、疑うことをしなかった僕は正直喜んでしまい、好感すら持ってしまいました。

要するに、バッタ品だか倒産品の詐欺販売ですね。
車に乗せられ、
「お兄さんのスーツのサイズは、YA体。」
「胸囲は、これこれ、胴衣はこれこれ。」
と、そりゃ~ぴったり言い当てるのです。
1着1万5千円でいいよ。
でも、2着なら、お兄さんの親切に感謝して2万円ポッキリにすると。

もう、すっかり2着で2万円のとりこ。
(当時は、アオキやコナカ、青山なんてなかった時代)
「じっくり見たいから、家に上がってよ。ここ暗くて、よくわからないから・・・」
「イヤ、時間がないんだ。そうしてられない。」
「じゃぁ、今手持ちがないんで、家からとってくるけど・・・」
「OK、OK。お待ちしてま~す。」

馬鹿かいな。これでも気がつかない。
父から借りた2万円を払って、家で袋を破ってあけてみると・・・
ダボダボの超大型サイズの服。
やっと、やられた~ってわかりました。
馬鹿は死ななきゃ、治らない!^^
みなさん、経験ありません?


■近所の花


黄色のキクの花


こうやって、赤色から黄色へと変わってゆくのですね。
おもしろいものです。


でも、なぜ最初から黄色にしないのかなぁ~?
不思議な気がします。
白い花がしおれて、ピンク色や黄色になるのとは、訳が違いそうだし・・・(^^;


ピンクのレストラン

2007-11-10 05:25:07 | 自分

■木を見て森を見ず!

あるレストランの甲府店の引き渡し数日前の午後のこと。
クライアント(お得意様)の建築担当から電話。
「ほんとに、あんな色でいいんですか? ど、どピンクですよぉ~。」
あわてて、甲府へすっ飛んでゆきます。

行ってみて唖然とします。
建物全体の色気は、やや濃いピンク色になっており、
傾いた夕陽に照らされ建物は、
影になった部分の色が、やや青みがかったど派手なピンク色に見えるのです。
うわ~、これではアイスクリーム屋さんだぁ~!!(^^;
(もっとも、ピンク=アイスクリームというのが、そもそも固定概念なのですが)

さぁ、たいへんです。
足場がはずされたら、ペンキの塗り替えはできません。
今晩中に、新らしくペンキを手当しなければなりません。
塗料はほとんど使い切っているし、余分のペンキがないのです。
それから、ペンキ屋さんと2人で、甲府市内の塗料屋さんまわりです。
すべて現金で、拝み倒してあるだけ買い取ります。
小さな塗料屋さんでは、そんなに大量のペンキを在庫していません。
夜中近くまでかかって、お店の方をたたき起こしてまで必死で集めました。
あはは。(汗

その回は外壁色を、思い切って「淡いピンク色」にしてみたのです。
同じ色であっても、小さなもので見たときと、大きなもので見たときは、
想像できないほどの差がでるものなのです。^^

それ以来、「色見板」といって、
50cm角の板に塗料を塗って乾かしたものを作ってもらい、
これで「色味」を最終的に決定するようになりました。
「木を見て森を見ず」の言葉があるように、
部分しか見ずに、全体を見られない。いやむしろ、
小さな部分から全体を想像する難しさ」のいい経験でした。


■ご近所の花


キク?の種類なんでしょう。^^


まるで、カフェとかレストランのような店頭の雰囲気。
自宅をこんな風に飾るとは、かなりオシャレな方なんでしょうね。


ヤクザなんて大嫌い(4)

2007-10-19 04:33:49 | 自分

■ぞ~ぉ~!!

やったぁ~、助かったぁ~。

「あの車バックしてるよ。」

げげげ!
と思って、バックミラーで確認すると、
なな~んと、そのベンツ、
高速道路をバックしているではありませんか。
フラッシャーをつけ、クラクションを鳴らしながら、
助手席の男が、窓から身を乗り出して合図しながら、
バックでランプまで戻ろうとしているではないですか。
高速道路ですよ、高速道路。
ぞぉ~!!
いくらなんでも、絶句!!
なんという男なんでしょうか、
よっぽど頭にきているに違いありません。
このときほど、恐ろしいと思ったことはありませんでした。
(馬鹿馬鹿しいと、信じられないような話ですが、本当なんです。)

もう、それからは必死の思いで、
ランプを降りて、ひたすらひたすら走りました。
さすがに、バックでランプに戻るのには
時間がかかったのでしょう。
あるいは、あきらめたのでしょう。
追っ手の姿はありませんでした。

実家について、ホッとしたのはいいのですが、
全身ブルブル震えていて、とまりません。
こんなに怖い思いをしたのは、生まれてこのかた初めてです。

意気地のない僕は、車をすぐに買い換えました。(笑!
派手な赤のハイラックスサーフですし、
ナンバーから割り出されたらとこわかったからです。^^
忘れもしない、2001年のお正月ことでした。
(買い換えた車のナンバーは記念にと2001にしました。)

それ以来、相手の車を確認してからしか、
クラクションは鳴らさないことにしました。
こんな思いは、一度でたくさんですからね。


■近所のお花

キンモクセイ
とても大きな木です。


雌雄別株らしいのですが、なんでも日本には雄株しか渡来していないとか。
雌株がないので、結実することがないなんて、なんか不思議です。


肉厚で、すべて一色仕上げ^^
ちょっと、蝋細工みたいにも見えます。

ヤクザなんて大嫌い(3)

2007-10-18 02:51:36 | 自分

■危ないってば~(^^;

再び、前にでられたら最後だと思い、他車を利用しながら、
とにかく前にださせないように必死です。
やっくんの車は、ぴったり後ろにつけています。
あせる気持ちを抑えて、頭の中はめまぐるしく考え事をしています。
どうやって巻こうか、どうやって逃げ切ろうかと。

そこでアイデアが浮かびました。
首都高速道路からの降り口は、ほとんどが走行車線からなのですが、
ところどころに、追い越し車線からランプウェイ(一般道と繋ぐ連絡路)
に出るところもあります。
そこで、これを利用して逃げようと考えたのです。
事故を起こす確率は、極くわずか。
しかし、つかまったら最後、
殴られるにしても、たかられるにしても、
死ぬほどの目にあわされる可能性は120%。
幸いここは環状線から枝別れした、放射状線上。
ハンドルを握る手にも力が入ります。

さぁて、ここで奥さんです。
「あんた、危ないからそんなに飛ばさないでよ。」
「ちょっ、ちょっ、ちょっとぉ~、危ないってば~。」
と、わぁ~わぁ~わぁ~わぁ~、言い続けるのです。

なんで??
こちらは、逃げるための距離やタイミングを図るのに
必死の思いで、神経を集中しているというのに!
いったい、何を考えているのでしょうか。
ったく、もぉ~!!(^^;

車は、ハイラックスサーフ。
重い車なので、なかなか加速がトロイ。
ベンツは、背後にぴったりつけています。
ランプウェイが見えてきました。
ぎりぎりまで、走行車線をひた走り、
直前で一気に追い越し車線に移り、
さらにそのままランプへ入ったのです。
さすがのベンツもフイを食らって、そのまま通過です。
やったぁ~、助かったぁ~。

しかし・・・
(後1回だけ、付き合って・・・ネ(^^;)


■ご近所に咲いていた花


ハナシュクシャ(ショウガ?)
やけに背が高いのですが、ハナシュクシャだと思います。


大きな花の割には、とても繊細な花。
ツンとすました美人のような、気品のある美しさです。