
■なんたって人間が一番
昨年の今頃の7月末の朝のこと。
友人の親父さんが、急逝しました。
これを聞いて、弔電でも打とうと思ったのです。
まず、電話帳で電報を調べる。
が、昔と違って、そんな暮らしの便利項目などがありません。
暮らしの便利帳という本を持っていたので、
この本を引っかき回して探し、それで調べたのですが、なんと項目すらない。
う~ん、この手の調べモノは時間がかかっていやだなぁ、もぉ~。(^^;
仕方ないので、ネットでやることに。
問題は、常識のない私が悪いのですが。
弔電のキーワードで、検索して、2100円で弔電を代行し、
おまけに香典まで届けてくれるという会社がありました。
こりゃ~便利だてんで、さっそくアクセス。
商品内容や、付帯サービス、規約、申し込み手続き手順などを読んで、
さっそく申し込みフェーズへ。
受け取り先の名前を書く欄がありました。
故人と受取人の2欄。両方必須事項です。
だが親父さんの名前など、僕は知らないのです。
その場合は、呼称を入力するようにとのこと。
何?呼称!?
呼称ってのは意味不明だ。
しぶしぶ、またTOPページに戻って、呼称とは何かを探します。
すると、父=「ご尊父様」、お父上・・・・などの例がのっていました。
なんだ、そういうことか。
で、故人の欄に、ご尊父様と入力し、最後に内容の確認まで進みます。
しかしここで、「内容に誤りがあります」となってしまったのです。
『ふりがな』欄に記入がなかったためらしい。
「ごそんぷさま」と、こんなものにまで「ふりがな」入れなきゃ、いかんのかね。
プログラムの手抜き以外のなにものでもない。
全項目記入した後だから、やり直しにはうんざりしてしまいます。
ところが、中途での修訂正ができない仕組み。
元に戻って、また最初からすべてやり直しとなるわけです。イライラしてきます。
でもそこは気をとりなして、やり直しをします。
「御尊父様」の「ごそんぷさま」のふりがなを今度は記入。
そして、送信の場面まできました。
最終確認の場面で、送信前に、念のため弔文の確認をします。
(弔文は、定型文からの選択で指定している)
弔文の文面が、「御尊父様の急逝を悼み・・・・」のところが、
なに~ぃ!『御尊父様様の急逝を悼み・・・』になっているではないですか!!
故人の欄に「様」を入れてはいけなかったらしい。
まやもや削除して、文章を訂正はしたのですが、なぜか不安が残ります。
ひょっとするとこの会社は、あのプログラムの手抜きから言って
宛先に関連する故人の名前に、
『御尊父様様』と、平気で書いて送りそうな気がしてきました。
こんな、いいかげんな会社じゃダメだ。
「あ~!またやり直しかぁ~!」イライラが募ってきます。
しかも、クレジットカードの番号情報を送信してしまった後です。
クローズで、済むのか不安だなぁ~。
で、今度はNTTにしようと、ネットを開けます。
急ぎの方はこちらでの項目で、スピード処理とありました。
届け先欄に住所とあるので、記入。
下欄に、斎場名と住所の記入欄があります。
斎場によっては、住所が自動変換されることがあります。
と、注意書きがあります。
どういう意味か、不安だ。
住所、電話番号まで入れ、『南蔵寺』と入れます。
無事?送信のフェーズまで進む。
ところが、最終確認でエラー。
そんな「斎場はない」ということなのでしょうか。
つまり、登録されていない寺院は、エラーになるってこと?
なんでこうなるのだろう!!(><;
もうしかたない。
彼の実家へ送るしかない。
郵便局だな。郵便局しかない!
他の友人に電話して、親父さんの名前を教えてもらいます。
突然の電話に、友人たちが不審に思うのが当然なので、適当にごまかします。
たった腹を押さえながら、郵便局にでかけたのです。
構図はこうです。
この事態で、彼の家族は、神楽坂の親の家へ詰めているはず。
彼の自宅への弔電は、不在になるはずです。
(告別式後の弔電は、失礼になる)
斎場が不明となれば、親の自宅(実家)へ送るしかない。
しかし、実家の名義人は、故人です。
独立して何十年もたっているのです。
住所は?電話番号は?
宛名はどう書くのだろう?
もう、郵便局しかない。
なぜなら、人間が相手だから、質問には即座に答えてくれるからです。
ネットは、確定事項でない限り役にはたたないものです。
不測事態では、どうにもなりません。
郵便局では、宛先人の書き方も聞けば教えてくれます。
「気付」ではなく、「方」として書いた方がいい。と、教えてくれたほどです。
やっぱり、ヒトとヒトのコミュニケーションに勝るものはありません。
ですが、もらった用紙が問題でした。
郵便局は、レタックスです。
今時、なんと古い手段なのでしょう!
あはは・・・・。
コピーをとる都合で、
ガイダンス(説明)部分は、極めて薄い青色で印刷してあります。
極めて、極めて薄いのですよ、これが。(当然?なのかな)
だから、この老人の目には、読むことができません。
これは、冗談ではありません、ほんとのこと。
しかたなく、後で順番を待つ若者に頼んで読んでもらって、
記入せざるを得ませんでした。
しかし、なにやら、他にも意味不明な欄がある。
またしても順番待ちをして、
何と書いてあるのか確認しなければならない。
やれやれ・・・・
結論は、
「あ~、ここは記入しなくてもいいです。」
ふ~む、参ったなぁ~。(^^;
トシをとり、せっかちになり、
目も悪く、もの忘れも多い。
記憶も薄れる一方です。
この時代は、ストレスがたまる一方です。
弔電を送るだけで、午前中を全部使ってしまいました。
やれやれ・・・いやんなります(^^;
ふふふ、ここまで読んでくれたのですね。^^
この暑いのに、こんなバカ長い文章を、全部読んでくれたのですね。
ははは・・・ありがとうございま~す!!(^^;
■近所の花

アゲラタム
以前に鉢植えを買ったことがあったので、わかりました。


咲き始めの姿と、もにゃもにゃがたくさんでてきた姿と、結構おもしろい花です。

雨に濡れている姿も、なかなかいいものですね。^^