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【現代思想とジャーナリスト精神】

価値判断の基軸は自らが判断し思考し実践することの主体であるか否かであると考えております。

【色平哲郎氏からのご紹介】「東のウクライナ」

2022-04-26 20:39:35 | 転載
【色平哲郎氏からのご紹介】「東のウクライナ」


精強な日本軍兵士はどのように作られたのか
3ヶ月間で軍隊生活、内務班で酷さを叩き込まれました
日本の軍隊は徹底した「いじめ」
何が目的かというと、(理屈を言わずに)命令には絶対従えということです
絶対に。どんなことがあっても
(規律を)犯したら、酷い制裁を与える
命令とは、上官の命令です

1日でも早く入った兵隊、階級が上の兵隊には、無抵抗に殴られる訳です
人間性を抹殺することが軍隊教育なんです
人間性を持っていたら、戦争に勝てんということです
野獣になった方が、強い兵隊だと。徹底的にやる訳です
それが日本の軍隊です
フィリピンの問題でもそうです。根底にはそれがあります
人間性とか良心のある兵隊は使いものにならない、というのが日本陸軍の考え方です
だから徹底的に、それを排除する。潰すんです。そして鬼にする訳です。
そうでなかったら、あんなに酷いことは出来ない
その上にまた捕虜を引っ張ってきて、縛り付けて、(銃剣で)殺させる


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バイデン政権は、日本を「東のウクライナ」として使う!・・・という嫌な感じを脳裏から払底することができません。

バイデン政権は、
①ウクライナに「ロシアと戦うことになった場合は、米国はウクライナを支援する」と囁きつつ、ロシアを挑発させながら、
②ロシアに対しては「ものすごい経済制裁をするぞ」と恫喝する振りをしながら、「米軍は出さない」というメッセージを送り、
③いざ戦争になったら、「いくらでも武器は与えるから、1人になるまで戦え」と言って、核戦争になるという理由で参戦しないというスタンスを取ってきました。

同じ構図が日本に当てはまるとするならば、
①日本に「ロシアと戦うことになった場合は、米国は日本を支援する」と囁きつつ、ロシアを挑発させながら、
②ロシアに対しては「ものすごい経済制裁をするぞ」と恫喝する振りをしながら、「米軍は出さない」というメッセージを送り、
③いざ戦争になったら、「いくらでも武器は与えるから、1人になるまで戦え」と言って、核戦争になるという理由で参戦しないというスタンスを取る可能性があるという疑念が湧いてきます。

非常に残念なことながら、そういう「仮説」を立てて、実際に起こっていることを検証してみると、案外「間違っていない」という結論が導き出せるので、結構怖いです。

https://www.facebook.com/kohji.iwatsuki/posts/5109219839167271


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Rahm Israel Emanuel
2022年2月1日駐日大使として着任

ブレジンスキーの息子をポーランド大使として派遣するというあからさまな「ブレジンスキーシフト」を敷きました。この時点で、プーチンに対して宣戦布告をしたのと同じです。

気になるのは、ロシアをすり潰す「ブレジンスキーシフト」が敷かれたその最中に、駐日大使として、剛腕のラーム・エマニュエル氏を送り込んできたことです。

https://bit.ly/3ETekDx


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長年、憲法論議に参加していて不思議に思うことがある。

それは、9条護憲派の人々の多くが、「軍隊が戦争を起こす」と思い込んでいるように見えることである。しかし、戦争は愚かな政治が起こすものであろう。だから、平和主義者は、軍事力を敵視するのではなく、軍事力を誤用しかねない政治を諫め続けるべきである。


そして、他国の愚かな政治がわが国に対する侵略を試みた場合に、わが国の軍事力(自衛隊)と価値観を共有する他国からの支援こそが日本国民の自由と民主主義を守ってくれるという事実を、今回、ロシアのウクライナ侵攻が分かりやすく教えてくれた。

だから、この際、9条護憲派の人々は、直接に自衛隊の存在を批判していると思われかねない主張を整理して、自衛隊を誤用(例えば「海外派兵」)しようとする政治の愚かしさを端的に批判するとともに、「専守防衛」に徹する自衛隊の存在理由を見詰めてみるべきであろう。いずれにせよ、護憲派内でもっと自由な議論が必要である。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/304419


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コミック「神聖喜劇」第一巻
驚異の記憶力を持つ東堂は昭和十七年一月、対馬の要塞重砲兵連隊へと配属。そこでの三カ月の教育期間に彼が体験したものは何か?漫画化絶対不可能と言われた日本文学の金字塔ついに出現!

コミック「神聖喜劇」第二巻
兵を兵たらしむるための「教育」は確実にその本性を現わし、東堂は、類稀なる記憶力によって、軍隊諸規則諸条文を正当に行使することでそれに立ち向かう……。あの「日本文学の金字塔」を完全漫画化。興趣深まる第二巻。

コミック「神聖喜劇」第三巻
東堂は、入隊前に過ごした料亭「安芸」の“彼女”との一夜の情交を思いだす。それは人生を諦めきった女と、戦争での犬死にを覚悟した東堂との、互いに斬り込むがごとき言葉と性の応酬だった。

コミック「神聖喜劇」第四巻
束の間の自由時間後、軍曹らによる突然の外出禁止令。そのとき東堂は「兵器」に関する、ある重大な異変に気づく。それは人知れず前夜のうちに発生していた。不可解な謎が姿を現わす第四巻。

コミック「神聖喜劇」第五巻
内務班を揺るがす「剣鞘摩り替え」事件の犯人探し。嫌疑は前科者の冬木にかかるが、東堂には“真犯人”への確信があった。補充兵教育期間も半ばを過ぎ、大きな転回点の接近を待つ第五巻。

コミック「神聖喜劇」第六巻
冬木への剣鞘摩(す)り替え事件疑惑、末永への模擬死刑事件など、あまりにも滑稽かつ残酷極まりない光景を目前に、東堂と冬木とは、期せずして時を同じく立ち上がる……。怪物的巨編、ここに完結!


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ノボロシア建国がウクライナでの露の目標?

https://bit.ly/38kayH6


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【動画・概要】
2022年2月24日に勃発した「ウクライナの戦争」の歴史的原因は何か? そして、その責任はいったい誰にあるのか? オフェンシブ・リアリズム派(攻撃的現実主義派)を代表するアメリカの国際政治学者の巨匠で世界的な影響力を持つジョン・ミアシャイマーは、2022年3月4日発表した動画で、近年の国際政治的観点から、「ウクライナ戦争勃発の責任はアメリカにある!」と主張。 ときに大東亜戦争でアメリカが行った日本本土への東京大空襲や原爆投下や、冷戦時のキューバミサイル危機を例に出し、バイデンとアメリカの巨大な欺瞞の正鵠を射た、日本人必見の動画!

https://www.youtube.com/watch?v=cZaG81NUWCs


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チョムスキー氏「核戦争防ぐにはプーチンに出口与える醜悪な解決策を試みよ」
4/19(火) 7:09配信

急進派メディア「カレント・アフェアーズ」での対談 
「現在のように最後まで戦えば、核戦争のリスク」 
ウクライナ中立化・ドンバス自治権などを提案

ノーム・チョムスキー米国マサチューセッツ工科大学(MIT)名誉教授


 世界的な反戦知識人であるノーム・チョムスキー米国マサチューセッツ工科大学(MIT)名誉教授(94)が、核戦争を避けるにはウクライナがロシアに譲歩すべきだとする意見を出した。

 チョムスキー教授は13日、米国の急進的政治メディア「カレント・アフェアーズ」のネイサン・ロビンソン編集長との核戦争の脅威をテーマにした往復書簡による対談で、「ウクライナについては二つの選択肢がある」とし、一つ目は「交渉による解決」で、二つ目は現在のように「最後まで戦うこと」だと述べた。

 彼は、「最後まで戦う案」には「核戦争の可能性がある」とし、ウクライナの抗戦を率いているウォロディミル・ゼレンスキー大統領について「批判しようとするのではない。尊敬に値する人物であり、偉大な勇気を見せてくれた。しかし、世界の現実にも注目すべき」と述べた。チョムスキー教授は「私たちはゼレンスキーに戦闘機や高性能兵器を提供できるが、プーチンはウクライナに対する攻撃を急激に強め、高性能兵器の供給網を攻撃しうる。そして、すべてを完全に破壊する核戦争に陥る可能性がある」と述べた。核兵器を保有するロシアが、実際にそれをウクライナを対象に使うこともありうると警告したのだ。

 チョムスキー教授は、そのような側面から最近、「プーチンによりいっそうの圧力をかけ、ウクライナへの支援を強化しなければならない」と主張したヒラリー・クリントン元米国国務長官らを批判したりした。

 チョムスキー教授は、もう一つの選択肢である「交渉を通じた解決」について、「私たちは、唯一の代案である外交的解決という現実を直視する」とし、「プーチンと少数の側近に退路を開くものであり、醜悪なものだ」と述べた。チョムスキー教授は具体的に、妥協案の「基本的な枠組みは、ウクライナの中立化、おそらく、ウクライナの連邦の構造のなかで、ドンバス地域に高度の自治権を付与するものかもしれない」とし、「好むと好まざるとにかかわらず、クリミア半島は交渉対象ではないということを認めなければならない」と述べた。親ロシア派分離主義勢力が掌握するウクライナ東部のドンバス地域を、ウクライナは独立地域と認めなければならず、2014年にロシアが強制合併したクリミア半島についても、ロシアの支配力を認める必要があると
助言したのだ。

 チョムスキー教授は「あなたはこの案を好まないかもしれないが、明日ハリケーンが来るのに『ハリケーンは好きではなく』『ハリケーンを認めることはできない』などと言うばかりではそれを防ぐことはできず、何の効果もない」と述べた。彼は「(譲歩案がロシアの)もとに届くようなものかどうかは、試してみることでわかるにもかかわらず、私たちはそのような試みを拒否している」と述べた。

 言語学者であるチョムスキー教授は、ベトナム戦争を激しく糾弾するなど、米国の代表的な批判的知識人に挙げられる。最近も、核戦争や気候変動の危機を警告し、旺盛に活動している。

https://bit.ly/3LlLH4j


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◆米欧との経済対決に負けない中露

https://tanakanews.com/220417econwar2.php
【2022年4月17日】ロシアがウクライナで戦争を始めたことにより、世界は、ロシアを徹底的に敵視・制裁する米国側と、ロシアと付き合い続ける非米側に二分された。ロシアを敵視したくない国々は米覇権システムに頼れなくなって非米側に入る傾向だ。世界の79億人のうち、米国側は10億人ほどで、残りの70億人近くは非米側に入る。世界を一つの経済システムで統合していた米国覇権は、世界の8分の1だけを統括する小さな体制に成り下がった。