こんにちは。今日はイギリスの話です。
学校は将来を担う子供たちを教育するところなので国造りの根幹とも言えるのですが、それだけに他の国ではいったいどんな教育が施されていて、日本とはどういった点が違うのかは、結構興味深いテーマです。
日本とは、こんなところが違うと言う例として、イギリスのハイスクールで行われている売買についてご紹介します。
イギリスというところは小学校から高校まで、常に寄付を募っています。
やりくりが苦しい学校運営のための資金なのか、別のチャリティへ寄付する一環なのか、とにかく定期的に、
「基金集めのイベント」
"fundraising events"
というものが行われているのです。
いろんな形でチャリティ風に計画されますが、それはそれはもう毎月のように、ちょっとした金額を寄付するようなイベントがあります。
まず、一番一般的なのが、
「学校に制服を着てこなくていい日」
"Non-School Uniform Day"
こういう日を設置して、そのかわり生徒一人につき1ポンド(約140円)程度を持っていくというようなやり方をしています。
どこの学校でもこれは定期的に行っているのです。
そのほかに学校で、音楽イベントだの、スポーツイベントだの、ビンゴゲームイベントだの、バザーやブックショップイベントだのと、ありとあらゆる催し物が常に行われています。
バザーのようなものが開催されているときは、保護者は学校に売り物用のカップケーキといったお菓子や、家にある不要なものを持って行かなくてはいけません。
イギリスらしく、売るときは1つ50円といった安い値段で取引されるので、確かによく売れます。
しかしながら「1個50円のカップケーキをわざわざ10個作って持って行くくらいなら、500円寄付したほうが早いんじゃないの?」と思うこともありますが、寄付を楽しく行う目的を優先することで、チャリティ意識を根付かせているようです。
これらは小・中・高のどこでも同じように行われています。
こういったイベントは学校側やPTAが率先して、子供が飽きないよう寄付金ができるだけ多く集まるように工夫されています。
さて、そういった中でも、ちょっと面白いチャリティの例をご紹介します。
あるハイ・スクールでオークションが行われていました。 オークションはハイスクールになると珍しくなく多種多様なものが売られるのですが、そのときのオークションはかなり変わったものが売られていました。
それはなんと、
「奴隷」
"slaves"
です。
「え?」と思うでしょうが、日本語の奴隷の意味そのままで、言うことをいろいろ聞いてもらうことのできる「人間」のことなのです。
イギリスのハイスクールでは、11歳~18歳くらいまでの幅広い年齢層の生徒がいるのですが、あらかじめ立候補により17歳~18歳の上級生の中から奴隷を募り、その生徒たちを 「奴隷」"slaves" としてオークションに出品するのです。
そしてその「奴隷」を落札すると、休み時間におやつを買いに行かせたり、宿題を手伝わせたり使役できるという仕組みです。
さて気になるお値段の方ですが、その時はまず「奴隷第1号」が5ポンド(約700円)で落札されました。 続いて「奴隷第2号」「奴隷第3号」は、それより高い値段で落札されていきました。
どんどんと落札される値段は釣り上がり、一番最後に残った「奴隷」は先生の立候補者でした。 なんとこの先生は60ポンド(約8500円)もの値段で落札されました。
1日先生を奴隷のように扱えるという権限としては、8500円は高いのか安いのか分かりませんが、11~16歳くらいの子がオークションで支払う額としては、思い切った金額であると思います。
チャリティの一環でやっているとは言え、こんなのを日本の高校でやれば、きっとPTAあたりが卒倒するのではないかと思うのですが、どう思いますか?
たまに「イギリスの学校ってどんなところ?」と尋ねられることがあるのですが、決して、
「奴隷の売買が行われているところ」
とは日本人には言えませんよね(汗)。
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学校は将来を担う子供たちを教育するところなので国造りの根幹とも言えるのですが、それだけに他の国ではいったいどんな教育が施されていて、日本とはどういった点が違うのかは、結構興味深いテーマです。
日本とは、こんなところが違うと言う例として、イギリスのハイスクールで行われている売買についてご紹介します。
イギリスというところは小学校から高校まで、常に寄付を募っています。
やりくりが苦しい学校運営のための資金なのか、別のチャリティへ寄付する一環なのか、とにかく定期的に、
「基金集めのイベント」
"fundraising events"
というものが行われているのです。
いろんな形でチャリティ風に計画されますが、それはそれはもう毎月のように、ちょっとした金額を寄付するようなイベントがあります。
まず、一番一般的なのが、
「学校に制服を着てこなくていい日」
"Non-School Uniform Day"
こういう日を設置して、そのかわり生徒一人につき1ポンド(約140円)程度を持っていくというようなやり方をしています。
どこの学校でもこれは定期的に行っているのです。
そのほかに学校で、音楽イベントだの、スポーツイベントだの、ビンゴゲームイベントだの、バザーやブックショップイベントだのと、ありとあらゆる催し物が常に行われています。
バザーのようなものが開催されているときは、保護者は学校に売り物用のカップケーキといったお菓子や、家にある不要なものを持って行かなくてはいけません。
イギリスらしく、売るときは1つ50円といった安い値段で取引されるので、確かによく売れます。
しかしながら「1個50円のカップケーキをわざわざ10個作って持って行くくらいなら、500円寄付したほうが早いんじゃないの?」と思うこともありますが、寄付を楽しく行う目的を優先することで、チャリティ意識を根付かせているようです。
これらは小・中・高のどこでも同じように行われています。
こういったイベントは学校側やPTAが率先して、子供が飽きないよう寄付金ができるだけ多く集まるように工夫されています。
さて、そういった中でも、ちょっと面白いチャリティの例をご紹介します。
あるハイ・スクールでオークションが行われていました。 オークションはハイスクールになると珍しくなく多種多様なものが売られるのですが、そのときのオークションはかなり変わったものが売られていました。
それはなんと、
「奴隷」
"slaves"
です。
「え?」と思うでしょうが、日本語の奴隷の意味そのままで、言うことをいろいろ聞いてもらうことのできる「人間」のことなのです。
イギリスのハイスクールでは、11歳~18歳くらいまでの幅広い年齢層の生徒がいるのですが、あらかじめ立候補により17歳~18歳の上級生の中から奴隷を募り、その生徒たちを 「奴隷」"slaves" としてオークションに出品するのです。
そしてその「奴隷」を落札すると、休み時間におやつを買いに行かせたり、宿題を手伝わせたり使役できるという仕組みです。
さて気になるお値段の方ですが、その時はまず「奴隷第1号」が5ポンド(約700円)で落札されました。 続いて「奴隷第2号」「奴隷第3号」は、それより高い値段で落札されていきました。
どんどんと落札される値段は釣り上がり、一番最後に残った「奴隷」は先生の立候補者でした。 なんとこの先生は60ポンド(約8500円)もの値段で落札されました。
1日先生を奴隷のように扱えるという権限としては、8500円は高いのか安いのか分かりませんが、11~16歳くらいの子がオークションで支払う額としては、思い切った金額であると思います。
チャリティの一環でやっているとは言え、こんなのを日本の高校でやれば、きっとPTAあたりが卒倒するのではないかと思うのですが、どう思いますか?
たまに「イギリスの学校ってどんなところ?」と尋ねられることがあるのですが、決して、
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