膵臓癌の名医を探します（検査結果ご報告）

１０月２日、彼は私の実家へ泊まりに来ました。
そこで彼の口から検査結果を聴いた私…
身体が震え頬に涙がスーッと流れ落ちました。
そう。
癌細胞も1.5cmで転移はありませんでした。
ここまでなら生存率がUPします。

膵臓癌は発見されれば手遅れが多く、
彼の場合は早期発見なのです。
でも…癌の場所が悪かった…。

この状態であれば、手術をして癌細胞を摘出すればいいのですが、
しかし、大動脈に癌が付着しており手術が出来ないのです。
手術が出来ないという事は、治療方法が限られる…。
医師から提案された治療方法は、抗癌剤治療に放射線治療でした。

この治療方法で癌がなくならなければどうなるのだろう…。
不安で胸が締め付けられた私は彼に「大丈夫！必ず大丈夫だからね」と
しか、言えませんでした。


二人で心を落ち着けて、私の両親のもとへ。
両親の顔は笑っていたけれど、少し強張っている様子。
そして、彼の口から検査結果の話を聴いた両親は、
とても意外な反応で私は驚きました。
両親の言葉と笑顔が彼と私の心に光をくれたのです。


両親の強さに改めて尊敬します。
本当に有難うね。

彼も私も、これから辛い日々が待っているけれど、
皆の愛を糧にして頑張っていこうと決意しました。

これから、膵臓癌の名医を探します。
この状態でも手術してくれる名医を！

【膵臓ガンについて…】
初期症状はあまりなく、進行すると、腹部に鈍痛が生じる、
背中や腰が痛む、嘔吐、下痢、脱力感等。
症状を自覚した時には他に転移してる場合が多く、
手遅れの状態になってしまっています。