といっても3月27日のことですが・・・。
それからずいぶんごぶさたしてました。
ということでまずはご報告を。
ラスト場面です。(ゲネ)
畑中先生と教え子の再会場面。ステージの上はこれまで出会った人たち。
それぞれに夕日を見つめる。
〈小学校時代〉
新任教師高野先生へいたずら!? パン2◎ミエ シェ~!!!
当然こうなるわけで
畑中先生はいつも僕たちの味方でした。
でもその春に・・・
〈新任時代〉
怖いモノなしの破天荒なセンセイ
キヨシの下宿にはいつも子どもたちが。
子どもを守るのがセンセイと豪語するキヨシ
しかし・・・
いかせへん!ジュンはいかせへん! マッちゃんそれはアカン。俺らにはそれは・・・!
最後にカバちゃん(中嶋さん)が子どもを守れなかった自分への憤りを爆発させる。その迫力と凄さに毎回圧倒される。これは完璧にカバちゃんあなた自身だった。
〈学級崩壊〉
崩壊した学級の中でもがく松本キヨシ。
イタッ 村野だいじょうぶか! あの子たちにとっても黄金の3日間だと思うんです。
先生、大丈夫ですよ、子どもたちはかわってきてますよ。
〈劇「ピーター」〉
とにかくなんでもやっていこうとはじまった劇つくり。荒れたことども達がすこしずつかわりはじめる。
ピーターとその子分ルピオ ピーター山口さんの側転お見事! キャーパパこわいたすけてぇ!フックの衣装もバッチリ
フックぼくが相手だ!あっけなくやられるルピオ。 たたかわんでいいたたかい?キッチャンどうすんのさ?
ぼくのったたひとつねがいは、
ピーターのようなおとうさんをもつことだ・・・ガク・・・。
はい 先生 セリフセリフ! えっなんでやね~ん おっおまえたちぃ あいしてるぞ~!
さっさっむ~!!!
体育館のロープはやくはずさねば・・・。
〈再会(同窓会)〉
母校が廃校になるのことで同窓会を開くことになる。
数十年ぶりの再会。
キヨシ すみませんでした・・・。
畑中 何いううてんのあやまるのは私や。あんな風にしてしまって。
畑中 わたしなあ、ずっとあのときのことあれでよかったんやろかって・・・。
キヨシ 先生のこと、好きやったからなんかすっごくつらかったです。
畑中 そうかぁ、つらいおもいさせたんやねえ。
キヨシ いえ、そうじゃなくて、なんかそこまでさせたことについてすっごく後悔してて。いつかあやまらんとあかんと思っててなかなかできなくて・・・。
畑中 そうなの。そう思ってくれてたのかぁ。
畑中 こっちこそごめんね。あの時はもうなんか自分に自信がもてなくて、次何したらいいのかわからなくなっててね。・・・それで結局キヨッちゃん達が最後の担任になってしまって。
キヨシ 先生は味方でした。ぼくらむちゃくちゃしてたのに、いつもかばってくれて・・・。ろうそくで遊んだ時、手、ぎゅうっと握ってくれたでしょう。あの時の先生の手のことおぼえてます。すごいあたたかかって・・・。(畑中先生の表情が変わったことに慌てながら)それから、ぼくにまるつけさせてくれたでしょう。あれうれしかったです。学芸会でフナの役をマーチャンとやって「ようがんばったねえ」って言ってもらったときセリフを覚えるの大変だったこともわすれて、最高に幸せでした。それから、おぼえてはります?シーソーの絵を描いたときもクレパスで重ねてぬる方法おしえてもらって金賞とったでしょう。うちのおばあちゃんが喜んで巻き寿司つくってくれました。・・・。(つぎつぎと思い出話を語ろうとするキヨシ。)
畑中、キヨシの手を取って。
畑中 キヨッちゃん。
畑中 ありがとう、ありがとう・・・(目を潤ませている畑中。)
畑中 キヨッちゃん、わたし、教師入門やわ。(恥ずかしげに笑う。)
キヨシ 先生、ぼくもです。
コウジ・信子・久代の声が聞こえる。
キヨシ あっ、他のみんなもきてくれったみたいですよ。 夕日の方を見つめるみんな
再会を確かめ合うみんな。畑中 きれいな夕日。
キヨシ この学校で見る最後の夕日ですねえ。
① 下宿時代(友人・ゆり・あおい・えいじ・ゆうと・りょうた)②ジュン・ジュン母③ピーター(ティアラ・ピーター・フック・子分1)④松本清志が登場し、それぞれの思いで夕日を見つめる。
音楽、
幕
〈当日・練習風景〉
当日はパワフルウィンキッズの「嵐いのち」と古川小演劇クラブ有志の「にゃんにゃんパラダイス」も上演されました。
当日は200から300名の方に来て頂くことができました。みなさんの総力の中でこの芝居を作り上げることができたように思います。
演出を担当してくださった大城夫妻、機材・大道具でお世話になったこみネットの大橋さん・加藤さん、照明などでお世話になったPTAのみなさん大城さんの同僚のみなさん、衣装を一気に引き受けてくださった山下さん。そして古川小のこどもたちOB・OGたち、古川小の教職員のみなさん、演劇サークルフレンズのみなさん本当に本当にごくろうさまでした。ありがとうございました。
また、どこかでやりましょうね。(笑) かならずね。
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