現進捗。
イラストパートの構図、それ以降細部といった下描き、コンテに当たって多少作業を進めた
時点で何と無く考えた。
大雑把なコンテ、少し細部まで描き込んだ下描きというのならその段階でもう少し完成状態
に近い、 「彩色」 の工程まで進んで良いのではないかと。
私の頭が悪いだけなのかのかもしれないが他の絵描き仲間も皆思い付いていなかったとしたら
かなりの偉大な発明なのではと思う。
色鉛筆の先を紙に当てた時やっとその出来が判る、ぶつけ本番出たとこ勝負にならずに済む。
「彩色下描き」
だ。
ああ! 勿論私の発明などでは全然無い。
映画の絵コンテで、従来は文字通り大雑把なコンテが普通だったのを黒澤明は恐ろしく詳細に
描き込まれた絵でしかも絵の具で彩色した、それ自体完成した 「絵画」 と呼べるコンテを
提唱した。
・・・これ自体、画集1冊出せるじゃなか? という水準の絵なのだ。
現にこの黒澤コンテ集は画集となって出ている。 (出ていたと思う。うろ覚え)
偶然にではないな。 でも同じ発想になった。
当然、完成品の原紙となる 「本描き」 用の用紙にやるのでなく絵の細部は幾らかアバウト
でも彩色する色鉛筆の色は本番と全く同じタッチで描いて下描き、最終リハーサルとする訳だ。
「これ、完成原稿に使って良いじゃん」 と思うくらいこの彩色下描きが旨く描けたらえらい・・・
皮肉だな。
その場合 『伊澤 忍 素描集』 とかで利用する可能性もある。
イラストパートの構図、それ以降細部といった下描き、コンテに当たって多少作業を進めた
時点で何と無く考えた。
大雑把なコンテ、少し細部まで描き込んだ下描きというのならその段階でもう少し完成状態
に近い、 「彩色」 の工程まで進んで良いのではないかと。
私の頭が悪いだけなのかのかもしれないが他の絵描き仲間も皆思い付いていなかったとしたら
かなりの偉大な発明なのではと思う。
色鉛筆の先を紙に当てた時やっとその出来が判る、ぶつけ本番出たとこ勝負にならずに済む。
「彩色下描き」
だ。
ああ! 勿論私の発明などでは全然無い。
映画の絵コンテで、従来は文字通り大雑把なコンテが普通だったのを黒澤明は恐ろしく詳細に
描き込まれた絵でしかも絵の具で彩色した、それ自体完成した 「絵画」 と呼べるコンテを
提唱した。
・・・これ自体、画集1冊出せるじゃなか? という水準の絵なのだ。
現にこの黒澤コンテ集は画集となって出ている。 (出ていたと思う。うろ覚え)
偶然にではないな。 でも同じ発想になった。
当然、完成品の原紙となる 「本描き」 用の用紙にやるのでなく絵の細部は幾らかアバウト
でも彩色する色鉛筆の色は本番と全く同じタッチで描いて下描き、最終リハーサルとする訳だ。
「これ、完成原稿に使って良いじゃん」 と思うくらいこの彩色下描きが旨く描けたらえらい・・・
皮肉だな。
その場合 『伊澤 忍 素描集』 とかで利用する可能性もある。
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