土手猫の手

《Plala Broach からお引っ越し》

残り二つ

2008-06-20 15:01:46 | 歌日記

枝豆のざる上げる湯気満つ夕べ 


さてとてや 蚊取り線香 そそくさと 行水 浴衣 月見 枝豆 

塩ばいと固さ完璧手の伸びる豆ひと山の殻たちまちに



触、視、聴、と昨日。
残り、嗅と味、の今日。

真ん中のは…まるでおやじ;別に;私のある日の行動では無い!断じて。
原風景(?)太古;日本人の記憶って奴。


農家の方から分けて頂く(貰う)枝豆(に限らず作物全般だが)は、とにかく量が違った!
スーパーで 500円前後で買える一袋の量の 20倍はあった。枝付き。
「キャーッ!」( ← これは嬉しい悲鳴)
アルマイトの大鍋の二杯分(つまり二回)茹でたっけ。好物なので、なんら苦にはならなかったけど。


この時期になると山ほど食いたい、否、食べたい;誘惑に駆られる。
あの(山ほどの)至福を知っているというのは、今となっては不幸;かも…

と、昨今、恨めし気に棚を眺めてしまう私である。



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