土手猫の手

《Plala Broach からお引っ越し》

書き直す

2011-10-08 03:43:40 | 制作日誌
≪ ◯ × 2 = ブルームーン ≫

度々ここで話題に上げておきながら、何故間違える(た)のか。
お馬鹿というか、大馬鹿。

出してすぐあと気がついて、失態を一人抱えているに居たたまれなく、5/31に記事を装い修正、取り繕い。記録する。
手元の原稿(ファイル)には、文字数(句読点・リーダー含む)にして13文字を加えて、取り敢えずの応急処置を施す。



9月、読み返す。
間違えた一文は(たとえ間違ってなかったとしても)無い方が良い、そこまでの章の中に(伏線の形に変えて)潜り込ませた方が良い、と思う。
補強・補足したいそこここに、書き直し、を考える。


ただ。
今年の春、書いたこの小説は、今年の3/11から4/30(5/1)までの、東京の話(にした)。被害は有ったといえ、東北、特に福島の被災とは比べものにならない。東京で暮らす人間には、それについてはとても書けない、書けるものではないという思いで、震災による現地の被災(及び原発事故)には敢えて離れた形で書いた。
(予断を許さない状況下で、原発のことは書けなかった)

けれど、あの時点ではともかく、半年以上経った今でも、今書き直すに当たって、それをそのまま通して良いものだろうか、と思う。
いっそのこと分離させようかとも思ったが、そうすると、全く話の基盤が残らなくなる。

自分自身の課題は、先ず精度を高めること。
そのまま、で書き直そうと思う。



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