土手猫の手

《Plala Broach からお引っ越し》

松の内

2008-01-09 22:30:14 | 日記
「明けましておめでとうございます。」



松の内も過ぎた・・遅いご挨拶ですね。
まっ、いっか?15日までOK!という事で;

遅いお正月の話。
普通に過ごしました。ええ、ごく普通だと思うのだけど・・
一日は初詣。
五日に「ムンク展」に行って来ました。国立西洋美術館。
年賀(グリーティング)メールをくれた友人に、その話をしたら『ハイソな』と言われて・・
「そうか~?」別にハイソじゃ?普通ですよね?
『休めたのは、なんやかんやで元旦だけ』だった彼から見れば優雅;って事、なのかな?(笑)


「たしか・・会期終了は一月明けてすぐだった筈・・」
と四日早朝(深夜;)ネットで調べたらば『六日』まで。WOW !!
「土・日混むから・・」と思いつつも。さすがに、その日に行く気力は無かった;
最終土曜・・混んでましたね、やっぱり。
でも思ってた程ではなくて。『20分待ちです。』も、かかりませんでした。ラッキー!
ちょっと;遅く出て行ったので、途中端折るしかなく(閉館時間になった;)
『ヘタこいた~!』って感じ;になりましたが、後悔先に立たず。(-_-;)
観覧・鑑賞に2時間(かかる)って;やっぱ長いですか??
人を誘って行くと必ずと言っていい程待たせる!事になる。
だから美術館へは、なるべく一人で行く事にしているのだ。最近;

「良かったですよ!ムンク。」と言っても、もう終わっちゃってますが;
暗いとか病んでいる(?;)とか不安を掻き立てる・・というのが世間一般のイメージなのでしょうけど。
でも、だからこそ?むしろ、生きている[生]を感じる・・
[逃げない]が芸術。自分にとことん向き合える人間だけが
[アーティスト]を名告れるのだろうな~うん。(違う??)

帰りがけにパンフ(図録)を購入。それも今回は2冊だ。散財だ。
1冊は○○に遅いクリスマスプレゼント;(お年玉より後って;)
全く映画と違って、美術館巡りは金がかかって、いけない!
毎回パンフやらグッズやら、やたら買い込む自分が悪い。だけの話なんですが;
ま、いっか;

でもね~;ですがそのパンフ。パンフの質ってこんな物でしたっけ?
画家の筆触に由っても再現力って変わるのだろうけど。
所詮、印刷物なのは解っているけど。(求め過ぎ?;)
こんなマーカー塗った様な色・質感じゃない。(「橋の上の女性達」)
タッチ、刷毛目(筆)が飛んでる。
陰影が無い。(「マドンナ」)
と暫し・・嗚呼;本物は良かった!orz
好きな時に好きなだけ見られる御国の方が羨ましい。なんてマジで思ってしまった;



館を出たらば、もう外は薄(?)暗く。前庭はライトアップ。
思わず釣られて私も「地獄の門」を写メ。
で、ここに一緒にupしようかと思ったけど・・
さすがに正月早々から○○;ってのはね;という事で止めておきました。
・・画像を載せるのは一体いつの事になるのやら;
いつも字ばかりの面白みの無いブログでゴメンネ;

『やらぬならやるまで待とうほととぎす(嘘)』
気長に待って(?;)下さいね。
なんて、気短の江戸っ子のセリフじゃないね全く。(笑)
という事で・・



「本年もどうぞ宜しく。」