虎(黄にゃんこ)と馬と猫

競馬とタイガースと時たまねこのお話

「生物と無生物の間」

2008-05-14 18:11:25 | 読書日記(映画)
DNAの螺旋構造でノーベル賞を受けた研究について…前半はゾクゾクするような展開

一編の知的ミステリを読んでいるような快感があった
芥川と菊池のやり取りを辿った「六の宮の姫君」(北村薫)や、「邪馬台国はどこですか?」(鯨統一郎)…数は少ないけれど、人の死なないミステリでも好きな分野


筆者自身が翻訳しているノーベル賞受賞者の本も楽しい

「生物と無生物の間」福岡伸一
「マリス博士の奇想天外な人生」キャリー・マリス訳者福岡伸一

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