虎(黄にゃんこ)と馬と猫

競馬とタイガースと時たまねこのお話

ネット書店にない!~ 『私物国家 日本の黒幕の系図』 広瀬隆 (知恵の森文庫)

2007-06-20 15:48:19 | 読書日記(映画)
「きっこの日記」で見かけて、今度どこぞのネット書店に注文出すときに一緒にカゴに入れよう……と思って一週間ほど放置していたが……

アレ? 扱ってないじゃん。

まあ文庫の刊行が10年前だし絶版ならしょうがないか…と、いう雰囲気では、なさそうな。

アマゾンに行くと、ユーズドのみが扱われていて(アマゾンの外部の人間の商売)、それが700円程度の文庫本に対し2800円とかの値がつけられている。
古本の稀覯本とかの扱いやね。それだけ出回っていない=市場から消されたのか? と勘ぐってしまう。こういう怪しい雰囲気大好き。
そしてイメージがない。ぐぐってみれば、ここに載せているように普通に画像はヒットする。以前に扱っていたならば、イメージが残っていても不思議はないが……やはり圧力? とまた想像力を巡らせる。
アマゾン

さらにbk1。アマゾンもそうだけど、正直扱ってない本に対して普段どんな表示をしているのか知らないし、勝手にこちらが盛り上がっているだけでいつもどおりかもしれないのだけれども……「弊社では現在お取り扱いができません」という文言は、担当者のせめてもの抵抗? とか、また勝手に想像力を逞しくする。
一応、web魚拓にとってみた。
弊社では現在お取り扱いができません


こうなると手に入れたい。2800円払うのもいいのだが、簡単に払うのも面白くない。最近はさびれた本屋はどんどん消滅しているし、大きな本屋では返品させられていそうだし、手入れが行き届いていそうだし、そもそも小さい本屋では元から置いていないような本に思えるし……望みは低く、壁は高いが、ブックオフとか古本屋とか、手の届く範囲をちょっと回ってみようと思う。

とりあえず、現状で中身がもっとも分かるのはこのブログかな。
Untidy Bookshelves

ついでに見付けたちょっと面白そうな書評サイトなども。つかネット本棚?
ほたるの泉

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