虎(黄にゃんこ)と馬と猫

競馬とタイガースと時たまねこのお話

ラグビー・スーパースター

2004-09-20 23:09:24 | ラグビー
日曜日は秩父宮ラグビー場に社会人トップリーグを見に行った。
NEC-IBM、パソコン対決である。
結果は昨年のマイクロソフト・カップ・チャンピオンNECの順当勝ち。
(書いていてふざけているみたいだな)

ところで、この試合はNECヤコ・ファン・デル・ヴェストハイゼンの
日本デビュー戦でもあった。
元……というより現役バリバリのNZオールブラックス26歳。
いやもう、スルスルと走り抜けてレベルが違った。


説明しても分からないと思うので例えると……
野球なら今、大量に日本にくる外国人選手はメジャー3Aクラス。
サッカーなら晩年のジーコやピクシーがきたんだっけ……
いずれにせよ一段落ちか旬を過ぎた人しかこない。

しかし、ラグビーはパイが小さくて、スターといえども大金は貰えず、
その下となると他の仕事をしなければいけなかったり。
決して日本の企業が大金を出すわけではないけれど、
社員待遇の給料と契約金でも、物価の差で大きいようで。
だからこそ日本にきてくれる。

昨年ワールドカップが終わって一区切りというタイミングもあり、
体力のピークにある、結構なピッグネームが何人かやってきた。
金のあるメジャーやサッカー・ビッグチームではくるはずもない、
ヤンキースやマンチェスター・ユナイテッドのレギュラークラス。


ファンとして日本で見られるのは歓迎。
加入選手の力だけで勝つなら問題だが、
周りの選手もレベルをあげてくれて、
対するチームは対抗力を身につけてくれたら……理想的です。

※本文訂正※
申し訳ありません。
ヤコ選手はNZオールブラックスではなく南アフリカ・スプリングボックス、でした。
南半球三カ国対抗(トライネーションズ)も見ていたのに、
とんだ知ったか、かましました。申し訳ありません。

ちなみに三カ国はオーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ。
他にヨーロッパ六カ国対抗、ファイブネーションズもあります。
こちらはイングランド、アイルランド、スコットランド、ウェールズ、仏伊。

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