虎(黄にゃんこ)と馬と猫

競馬とタイガースと時たまねこのお話

今岡誠のこと

2004-11-22 22:41:34 | タイガース(プロ野球)
[八百ちびと戯れる1]

カルビーのプロ野球チップスで、ようやくタイガース今岡誠のカードが出た。6、7ヶ月も買い続けて、初めてのことである。第一期のセットの中には入っていたのだが……

もう行動範囲でプロ野球チップスを売っている店も残り一つ。しかし、ダブリカードが多かった。それも近鉄の北川とか、オリックスの大島とか、ロッテの黒木とか……誰か絶対、外から判別する方法を把握していて、選別しているに違いないと思うぐらいの偏りだった。

逸れた。

今岡誠は同郷の宝塚人で僕より一つ下である。最近聞いたところによると、彼が小浜タイガースという少年野球チームにいたころ、対戦しているらしい。「らしい」とはかつてのチームメイトは覚えているようなのだが、僕は全く覚えていないからだ。
小浜タイガースは、キングタイガースなどと共に、我がチームの前に常に立ちはだかる強豪チームだった。
今現在、他人の動向にほとんど注意を払わない僕は、子供の頃から自分の中であくまで自分が中心。他の人間がどこの学校にいった、どこの会社に就職した、など気にしない性格だったわけだが、こういうことがあると、もったいないと思う。
友人の話によると「モノが違う」と思ったらしい。今岡は当時投手をやっていたはずだが、僕はどんな打席だったのか。あるいは投手の僕はどう彼に投げたのだろう。

それだけではない。
もしかしたら、「今岡の先輩」となっていたかもしれない。今岡が進んだ「宝塚シニア」(リトル・リーグの一つ上の硬球リーグ)というチームに、僕も小学校卒業の時、人伝に誘いを受けていた。その時は小学生としては大きかったからだろう。でも、普通に中学の部活へ進むこととした。硬球が怖かったというのもあったかもしれない。一年上の先輩が二人ほどシニアに進んでいたから、彼らは面識があるわけだな。

この前、宝塚市の広報誌でインタビューを受けている今岡の記事も読んだ。
もっと近づけたかもな、という甘酸っぱい(適切な表現だろうか?)気持ちと共に、同郷人としての普段以上応援していく。