二百名山クジラのデンデケ放浪記

二百名山クジラ(ドラ猫)が歩く飲んだくれ放浪記です

ハイフォン

2011-04-06 08:59:01 | 日記




泊まったのは「VAN XUAN」ホテル。鉄道駅から徒歩十分。港からは反対側にあるので、あれでは確かに客引きは必要でしょう。部屋は広くて綺麗で15US$も文句はありません。単純に宿泊だけはお薦めですが、一度おのぼりさんに食いついたら中々放しませんので注意して下さい!
6時出発でバイクでフェリー乗り場まで送ってくれます。ここから高速船に乗るのは倍の20ドルとの事で、オンボロバスに乗ります。路線バスではないですが、途中からも客が乗ってきます。(勿論オールベトナム人)工場地帯の端にポツンと船が泊まってます。乗り換えです。テメエの荷物が一杯で、私に声を掛けたオバチャンに大きな花を持たされますが、サンキューの一言もありません。中国とかベトナムの人は本当にこの一言、一会釈もありません。船内は先客で一杯で、補助席?で詰め込まれます。外も見えない棺桶船のようです。
またバスに乗り換えて、やっとカットバの埠頭に到着です。レストランやミニホテルが立ち並び、舟やバイクの声が沢山かかりますので、確かにここは観光地です。でもハロンではないなぁ(笑)海岸線をグルッと散歩した後は、自然の宝庫との事なので、「ナショナルパーク」なる所へ歩いてみます。なにしろ帰りのバスは四時です。町を外れると、海を埋め立ててリゾート開発してみましたが頓挫してます、みたいな巨大な敷地が広がります。無惨なものです。最前の港に行く道と別れて山にかかります。道がぞんざいになりまして、最後は行き止まり?標識の一つもありません(泣)二時間歩いてこれですか~。また同じ道を戻るしかありません。霧雨も降ってきて、余計気持ちは落ち込みます。







オバチャンが漕ぐ港内観光船を見ていて気がつきます。進行方向を向いて立ってます。器用なもんですが、エネルギーの効率は悪そうです(笑)する事も無くなり、一本早いバスで帰りました。広場の風船売りが増殖してますっ
いつもの路上ビアホールで溜め息を吐くと、1日終わったなぁ~という気持ちはサラリーマン時代と変わりませんね♪
またパラッときました。隣の店に屋根が付いたと思ったら、こっちのママも裏から出してきました。落ち着いてお代わりします。と、ビールが切れたようで、物も言わずバイクで行ってしまいました(笑)このままふみたおしますか?(百円を?)