二百名山クジラのデンデケ放浪記

二百名山クジラ(ドラ猫)が歩く飲んだくれ放浪記です

ハノイ

2011-04-02 23:43:03 | 日記

駅前にフォー屋がありました。先客の器を指差して、道に並べた席に付きます。初めてのベトナムの味ですっ
さてお勘定です。多めに払ってお釣りを貰おうと十万ドン札を出すと、二万五千返ってきました。センキューと言って立ったら、先客が何か鋭い声を出してますっ…あれ?オバチャンが五万ドン札を出してきました。こんな店で誤魔化すなっ(怒)センキュー返せっ
近くを歩いてみましたが、バスも行き先がわかりません。仕方なくこの旅でなんと初めて(国外で)タクシーに乗ります。
歩き方のページを指差して、ホアンキエム湖を目指します!(近くにホテル街有り)八万ドン払って降りますが、近くに湖らしきものはありませんっ
方向音痴なうんちゃんです。とにかく自分のポジションが判らないのは不安ですがそれ以上にリュックの重さが肩にのしかかります。ハノイ市内にいるのは間違いないので、ホテルを決めましょう!とは言っても大通り沿いは避けて、一本路地を入った看板に入ってみます。
ペンシルビルみたいな建物ですが、部屋は広くてキレイです。値段は15US$だから、そんなもんでしょう、多分。
さて身軽になって町歩きです。銀行で中国元を両替しようとしたら、拒否られました。同じ共産圏なのに、経済は別ですかっ仕方無い、御守りの一万円を出すと、250万ドンがドーンと出て来ました(笑)つーか、とっととデノミして下さい!
ハノイ駅とホアンキエム湖とインホメを確認。近くの食堂で昼食です。ジャガイモスープ美味いっ♪五万五千ドン。
ドンスアン市場では、蛙の解体ショーが開催中ですっ。








ロンビエン駅で、次の目的地のハイフォン行きチケットをゲット♪
床屋さんがあったので、サッパリします。もう夏がすぐそこですからっ
ホーおじさんの家か記念館や墓をメグるうちに日が暮れます。







汗だくなので、補給しないと脱水状態ですっ
ビアホール?に入ります。生ビールをコップに注いでくれます。あぶったイカならず魚をかじりながら道行く人を眺める間もなく、水分補給♪
一丁上がりで八万ドン。湖近くの西洋人だらけのバーでは二杯飲めないでしょう。並びのフォー屋で二万ドン。都合400円で豊かな夜です♪
ベトナム万歳っ(笑)




国境越え

2011-04-02 22:55:45 | 日記




大体気になってたんですよ。なぜ列車の行き先がすんなりハノイではないのかが。車両の表示も怪しいですよね?
ま、なるようになりますが。トイレの便座はなぜか木製です。こちらの方が手間なのでは?
車掌のチェックの後、エプロンのおばさんが注文を取りに来ます。食べる仕草をすると、ウンウン、デナーとのこと。鶏肉とご飯を指差します。七時半に食堂車に来いと言ってます。
腹が減ったので、きっかり七時半に行ってみると…
車掌達がデナー中です。席についている客を全く無視して、ひどい奴はご飯のお代わりまでしてますっ(笑)
彼等がゲップして、食器もゆすいだ後、やっと出て来ました♪
これをデナーと良く言ったなお前っ(泣)
ご飯もベチャ炊きで糊みたいです。
持ち込みのビールと白酒で中国とお別れです。

まだ暗いのに、ゴトリっと列車は止まり、皆さん下りてます。時計を見るとまだ5時ちょいですが、どうやら着いたようです。どこに?
辺りは真っ暗、少なくもハノイ駅ではありませんっ
タクシーから盛んに声が掛かりますが、ひとまず待合室で落ち着きましょう。
併設したトイレで小便すると、オバチャンが寄ってきて2000ドン払えよと五月蝿いです。ここで、鼻紙かと思った餞別のドン札が役に立ちます。馬鹿にしてごめんなさい♪

南寧4

2011-04-02 22:21:48 | 日記






浪花ちゃん最後のミッションは「伊嶺岩」
北へ25㎞ とヒントも素っ気ないです。
市内バスでは行けません。多分、甘えてないで自分で考えーよとの事でしょう。
多分、北にあるバスターミナルに行けば展開があるのでは?と閃きます。(最初に放置されたのが東ターミナル)
安吉駅までバスで30分。チケット売り場に行って、地図に載ってた写真を指差します。通じました♪8元です。指定番号のバスに乗ります。バスの行き先はずっと先で、いきなり高速に乗るものですからちょっと焦りましたが、車掌が覚えていてくれて、無事降りれましたっ
60元払って入場しますが、最初はアトラクションの連続です。竹で脚を挟まれる人はいませんでしたね。
スペイン人の団体に付いていきましたが、彼等が食堂に誘導されたので先に行きます。やっと入り口にたどり着きました。
洞窟内は団体行動です。
何故かというと、普段は真っ暗で、ガイドのスイッチングでライトアップされてアナウンスが付くからです(笑)
だから一人で先に行くわけにも行かず、中国語をずーっと聞かされながら一時間見学させていただきます。拷問チックです。
あまり遠くへは行けないので、最後は近くの人民公園を散歩。学生が千人位ワラワラいて驚きます。
遅い昼飯というか、食事です。夜行だから、また弁当を売りにくるだろうな、との読みです。ビールは二本買っておきましょう♪