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五行日記

健康ニュースや日常の出来事、感想、意見など。

花粉症の対策

2008-02-08 16:28:19 | 健康
また花粉症の季節がやってきました。花粉症の人は、うっとおしい季節ですね。西洋医学を利用したり、東洋医学を利用したり、いろいろと工夫をして対策をねっていることでしょう。金龍堂薬局でも相談をよく受ける時期です。まずは対症療法、そして体質改善療法を考えましょう。そして、来年はもう少し楽になりたいものですね。

花粉症対策について 詳しくは →金龍堂の花粉症対策

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忘年会シーズンです。

2007-12-22 11:40:48 | 健康

忘年会シーズンです。飲みすぎ、食べすぎに気を付けて下さい。

二日酔い予防、飲みすぎ食べすぎには良い漢方薬がいろいろあります。

前もって、「高麗人参(人参末)」を服用して飲み会に出れば、お酒には酔えるが、肝臓の新陳代謝をよくするので、多少飲みすぎても二日酔いにならないようです。

深海ザメの肝油も良く効きます。東洋医学思想の中に「肝は肝に」とあります。簡単にいうと肝臓にはレバーをたべると良いと言う事です。(骨を丈夫にしたければカルシュウムの補給のつもりで、小骨の柔らかい小魚を丸ごと食べるのと同じ事です。「類は友を呼ぶ」という言葉があるように類似の物は同調や共鳴作用など引き付け合うエネルギー関係があるということです。)

すでに二日酔いになってしまった人は「黄連解毒湯エキス顆粒」と「五苓散エキス顆粒」を合わせて服用すると良いでしょう。
清熱解毒して利尿参湿すれば水毒症状がとれてゆきます。美味しくない味だけども良く効きます。
吐き気、下痢などが強いときには、「半夏瀉心湯エキス顆粒」と「五苓散エキス顆粒」を合わせると良いでしょう。
民間薬としては胃腸をととのえるのであれば「センブリ」なども苦いですが良いでしょう。その苦味が胃腸の清熱と解毒、整腸をしてくれます。
これらはお酒を飲む前に服用することでも防げるともいわれます。

その他に、
コーヒーに砂糖を多めに入れて飲む人もいます。

お酒の飲みすぎたかなと思ったらドリンク剤を一本グイと飲む人がいます
ドリンク剤にはビタミンB群、ビタミンC、ニコチン酸アミド、糖、カフェインやアルコールも少々入っていますが、肝臓にビタミンなどを補給しアルコールの代謝をたすけ負担を軽くしてくれます。さらに、タウリンは利胆剤として肝細胞障害改善作用があります。
ただし、ドリンク剤は漫然と毎日飲むのはよくないですから気を付けて下さい。

参考までに
悪酔いの症状の原因はアセトアルデヒドのせいだといわれています。

身体に入ったアルコールは→肝臓で分解処理され→アセトアルデヒドになる、これが頭痛や吐き気、動悸、顔面紅潮、頭痛、めまい、疲労感などの症状をあらわします。→その後酢酸に分解され→さらに炭酸ガス、水に分解されて消えてゆくわけです。また、その他にもアシドーシスや低血糖状態になりやすいことやアルコールの直接作用にも影響をうけて二日酔いの症状がでているとも言われています。
二日酔いをふせぐにはこのアセトアルデヒドを分解する酵素(アセトアルデヒド脱水素酵素)が活発に働く環境があればよいわけです。この肝臓機能の代謝を活発にする漢方薬も多くあります。

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