栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

トーンですか

2008-12-21 22:10:04 | 陶芸教室
Eda blogの本日の記事に

「トップがどういうトーン(雰囲気)の場にしたいと思っているのか、それが意識的であれ無意識のものであれ、そのとおりの場になる可能性が高いのである。」(引用させていただきました)

という文章があった。

市貝と栃木で陶芸教室をやってきて、そーかそーかと納得の話である。

教室の講師であってトップとは違うけれど、教室の雰囲気が講師の考え方で違ってくることは確かだろう。

これは家庭でも同じかもしれない。

「最初にじょうずにトーンが設定できれば、あとは自律的にそのトーンが強化されつつ組織は動いていく。あるトーンができれば、それにあった人が入ってくるようになる。トップはあとは見守り、必要な場面でトーンを引き戻したり方向修正すために介入するぐらいでよい。」(引用)

そのようになると本当に理想的だなと思う。

トップに立つ人が自信を持ってこのように言えるのは見習いたい。

そしてここでポイントなのは

「意識的であれ無意識のものであれ」の部分である。

人間は理性的に自分をコントロールしているようで

実は無意識のうちに、違う方向に進んでいることがある。

たとえばですね

テストで良い点をとりたい!という自分がいます。

でもそれは、今の自分は良い点をとっていないと言う無意識が働いているんですねえ。

だから良い点をとりたい!

いつも100点の人だったら、当たり前のことなんです。

そして良い点をとりたいと考える自分に満足して

このように考えていれば、いつか良くなるはずだ・・・

で、結局点数があがらない。

あれ~もしかしてすごいこと言ってない?

いつからこんなおりこうさんみたいな、事を言うようになったんだ?

まあ、自分をふりかえって、失敗ばかりしてきたから

ほんのちょっとだけ、おりこうさんになったかも(笑)

ようするに、物事を決めてかかってはいけないと思うわけです。

無意識のうちに、決めてかかっている事がけっこうあるんです。

旅をすると、日本の常識が世界の常識ではないことに気付かされることがありますからね。





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2 コメント

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決めつけ (シュリ)
2008-12-22 00:09:40
“もの事を決めてかからない“…良い言葉ですね。自由です。肩書きもその一つですね。肩書きで全てが解ったように思ったり…。いつも客観視したいものです。最近はブログの文体で本人の心理が判るって言う本を見つけました。これが恐ろしく当たります。文章の裏に隠された真実…怖いです。これも…決めつけなのかな~?
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シュリさんへ (どんぐりまん)
2008-12-22 10:02:58
ブログの文体で心理が判るというのは、こわいかも(笑)

返信する

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