栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

益子陶器市について考える

2009-04-29 20:41:02 | 地域情報
本日二度目の投稿。

いままで長い間、自分で陶器市に出店していたので

実は陶器市全体をじっくりと見たことがなかったのです。

朝早くに会場に行って、テントをあけて

日中はお客様と対応し

夕方片付けて帰る。

そんな風でした。

今回は出店していないので、改めて2時間ほど回って見ましたが

いや~すごい!

こんなにたくさんの作家さんが

こんなに多様な作品をだしているのか!!!と感動でした。

2時間では一部しか見ることが出来ず全体を把握仕切れていません。

益子以外からの出店者も多くまた、陶器以外もあって

見る方としては、多様でこれが面白い。

いっそのこと「益子」をとっちゃっても良いんじゃないでしょうか?

出店の数・お客様の数からいっても、日本最大級のものづくりフェアだと思います。

「日本陶器市+」なんてどうでしょう?(笑)

+を付けたのは、陶器だけじゃないから。

さらに、世界中見渡してもこれだけの規模の陶器市ってあるんでしょうかねえ。

「世界陶器市+」(笑)

さてさて、これだけお客様が集まると

やはり渋滞と駐車場の問題が出てきます。

そもそも陶器市のために街が出来ているわけでもありませんし

一企業が誘客のために設備したわけでもないので

合理的なシステムが出来ていないのが正直なところ。

考えてみたんですが

携帯に配信するシステムを構築して

リアルタイムでどこの道が混雑しているとか

どこの駐車場が何台あいているとか

そういう情報が手に入るようになるとよろしいのでは?

ディズニーランドの待ち時間の表示のように。

また

共販センター周辺が一番混雑するわけですが

作家テントはかなり広範囲に出ておりまして

さらに路地裏とかにも毛細血管のようにテントを出している。

つまり、慣れていない人ではわからんと思うのです。

これをガイドするシステムもあると、すんばらしいと思う。

思ったら、やってみたくなるのが性分でして

今日記録して歩いたんです。

伊能忠敬のように(笑)

テントと言うのは、入れ替わりもありますので

更新も必要なわけです。

ライフワークになるか?(笑)

ノートを手に、首からカメラをぶらさげて

テントをチェックして歩くあやしいおじさん。(笑)

決して危害は加えませんから、やさしく見守ってね。

しもだてアートフェスタもよろしく



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (シュリ)
2009-04-29 23:34:15
栃木県には陶器市を含めてまだまだ「生かせる」「使える」物が沢山ありますよね。県政が目覚めないと…ですね。1993年の小さな鹿島町…今は鹿嶋市になりました。栃木県のトップの人達に「簡単な決断」を実行する勇気が有れば数年後には益子市になりますよ。何故ならば、益子ほどバラエティにとんだ陶器がある「陶器の町」は全国にもないんじゃないか?って思います。実に勿体無い。やり方によっては県都、宇都宮より優れた文化発信の地域になるくらいのポテンシャルを持っていると思います。必要なのは「行政が勇気を持つ事」だと思います。県の歴史を見ると…残念ながら一部の有志者がある程度の実績を作りながらも行政にそっぽを向かれる事がほとんどでした。目覚めて欲しいですね、偉い人達に…。
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シュリさんへ (どんぐりまん)
2009-04-30 10:18:24
コメントありがとうございます。
どんどん情報を発信していけば
行政に届くかもしれませんね。
今はインターネットもあることですし。
返信する
益子陶芸市は駐車場が厄介 (アトリエ・紅花)
2009-04-30 10:36:55
以前に横浜から益子を訪れたことがありますが、平日の閑散期でしたので、ゆっくりと見学出来ました。
但し、駐車場の確保に難儀した記憶があります。
山形からの移動は車でしか考えられないので、連休中の陶芸市は以前のトラウマで、案内不足もあって躊躇してしまいます。
遠くでも良いから近隣の広い臨時駐車場からシャトルバスなど運行してくれれば、安心して出かけられますが・・・。
いずれそうなるかな?
返信する
アトリエ・紅花さんへ (どんぐりまん)
2009-04-30 10:42:33
コメントありがとうございます。
シャトルバスはまだありませんが、
会場案内図を配布したり
駐車場の案内係を置いたりと
工夫はされているようです。
どうぞまたおいでください。
返信する

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