直島から船で約20分の豊島。
船から降りた旅行者は、みんな、手荷物を預けてレンタサイクルを借りて、島を巡っていました。
高齢の両親のため、弟がレンタカーで案内してくれました。
まずは、豊島美術館。
がらんとした空間だけの美術館。
床から水滴が湧き出してきて、ころがって、消えていく。
切り取られた天井から見える風景が、絵画のよう。
空間だけでなく、時間もあーとの一部分。
音が響くので、静かにその空間と時間を楽しみましょうというコンセプトはいいが、係の人の注意が多くて、少し堅苦しく感じました。
次は、クリスチャン・ボルタンスキー「心臓音のアーカイブ」。
世界中の人々の心臓音を録音して、ランダムに聞かせるというあーと。
私の心臓音も録音してきたので、行かれた方は聞いてきてください。
レストラン「イル・ヴェント」で休憩。
ここもあーと作品のひとつです。
その後行った島のてっぺんの展望台は、180度見渡せてすばらしい眺め。
めずらしい場所をいっぱい案内してくれた、弟に感謝!
・・・・・つづく