どこかの だれか

ちきゅうのどこかの だれかさんの あんなこと こんなこと

大原 三千院

2012-04-30 | ぶつぞー の周辺

仁和寺「阿弥陀坐像」が、もうすぐ描きあがる。
次に描く予定の、三千院「阿弥陀三尊」にお目にかかりに、大原へ。



やはり、山里、まだきれいな桜も。




かわいい大原女みつけました。




菜の花もきれい。




バス停からおみやげやさんを覗きながら、ぷらぷら歩いて三千院御殿門。




新緑の美しいお庭。




苔の中に、おじぞうさんが。




ここにも。




お堂の仏像はすばらしいけど、道端のお地蔵さんもええ感じや~ん。




紅葉の季節は、圧巻だろうなあ。




ここ往生極楽院にいらっしゃる「阿弥陀三尊」、うまく描けますように。




三千院を満喫したあと、またまた、山道をどかどか登って「音無しの滝」まで行った。




もう、お寺に来たら、山歩きして喝を入れなきゃ気がすまない体になったよ。
(どんな体や)




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初授業

2012-04-17 | アーニーとモウト

新年度から、先生仕事が始まったチチ。
初めての授業の感想は、
「学生の反応、薄いわー。」
と、不安げ。


「『後ろの人、見えてますかー?』『聞こえてますかー?』て聞いて、だまってたら、見えてるし聞こえてんねん!学生って、そんなんやねん。」
との、現役学生アーニーのアドバイス。


チチ 「なんか、アーニーの一言、救われるわあ。」


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楽園のカンヴァス 原田マハ

2012-04-16 | ほん






読み終わってすぐ、最初から読み始めた。
「ダビンチ・コード」が、ふと、思いうかんだ。
生きている間、酷評され、生活は困窮し、それでも描き続けたアンリ・ルソー。
残された真実と、想像される事実。
アート業界の裏側。
よくこんなに、うまく絡めて、ミステリーに仕上げられるものだ。
謎の多い「写楽」についての小説も好きだが、当分、頭の中は「ルソー」でいっぱい。




醍醐寺「薬師如来坐像」アップしました。

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与論島帰り

2012-04-03 | アーニーとモウト

モウト、1週間のキャンプボランティアを終え、与論島から帰ってきた。
関空から、「リムジンバスが楽やで」という親のアドバイスよりも、「安さでJR乗り継ぎ!」を選ぶケチな・・・いや、いや、経済観念のきっちりしたモウト16歳。
夜遅いので、せめて駅まで、車で迎えに行った。
でっかい鞄を前後に背負って歩いてくる姿は、たくましい。
「楽しかった?」と聞くと、



「うん!与論島に永住したい!!」



そ・・・そんなにですか。

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授業中寝てたら・・・

2012-04-02 | あるひ

チチ、4月から先生みたいな仕事をする。
「授業中、生徒の半分は寝とる。」
と前任者から聞かされた。


そういう奴らには、最初にガツンと、言っとかなあかんよ!
「宣言しておく。
私の授業で、
ひとりでも居眠りしている生徒を見つけたら、
即刻、






早寝だけは、誰にも負けないチチ。

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醍醐寺

2012-04-01 | ぶつぞー の周辺

泉涌寺「楊貴妃観音菩薩坐像」ができたので、次の薬師如来に会いに醍醐寺へ。
秀吉が花見をしたことでで有名なお寺なので、桜の時期、混雑する前に拝観した。
モウトがカメラを持って行っているので、写真がないのが残念!
桜の木がものすごくたくさんあって、これ、全部咲いたら・・・と想像しただけで圧巻。






「霊宝館」でお目当ての薬師如来を拝み、多くの国宝や重文にためいき。
ここの枝垂桜は、ぼちぼち色づき始めていて、いい感じ。


秀吉設計という「三宝院」のお庭も、さすが名勝。
最近、秀吉がここに座って庭を眺めたと解明された石の説明を聞いて、桃山時代を妄想・・・。


西大門から無量寿苑まで、お山の雰囲気を感じながら散策。
ここまでが「下醍醐」。





登り口の「成身院」から山頂の「上醍醐」へは、山道1時間。
これまで、お山の中こそ独特の神聖さを感じてきたので、これは登らなくちゃ!と迷いなく進んだ。
・・・・・ごめんなさい。
これは、観光道ではなく、修行道です。
軽い気持ちでは、ムリ。
最後に近づく程、険しい。
なんか、「あと、どれくらいかなあ。」とか、余計な先のこと考えるよりも、目の前の一歩を進め!
と、ちょっと悟りを開いてしまうくらい、脳味噌真っ白・・・。


あきらめたら、いい仏像イラスト描けないかも・・・と、必死で登りきって、
横尾明神が「醍醐味!」と言ったという湧き水をいただき、フラフラで下りてきた。
昔、あの山頂の薬師堂まで行ってやっと、あの薬師如来を拝んだら、そりゃもう、ありがたかっただろうなあ。
という思いを持って、描かせていただこうと思う。

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