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最近京都近傍の山でMTB山遊びに没頭中

【登山】木曽駒ヶ岳〜空木岳縦走(1日目)〜撮れ高スゴ〜

2020年07月19日 | 登山
7月19日(日)

S竹から久しぶりに登山の誘いが来た。
長引く梅雨で天気予報に振り回されながら前夜やっと行き先が決まった中央アルプス木曽駒ヶ岳〜空木岳縦走である。

菅の台駐車場からロープウェイ駅まではガラガラのバス


ロープウェイもガラガラ。密集避けてますね。


マスク着けて登山っていうのが今年で終わればいいね。


あっという間に標高稼いだ。
テン泊登山は初めてのS竹のザックはやたらと嵩張るマット付き。たつは山と道のザック45L。


久しぶりの西濃ペダル登山開始!


山頂付近はガスガスだ。


平日だからか登山客はまばら。。
コロナの影響もあるやろね。


うーん、イイ景色だ。
天気の子呼んで晴れにしてもらおう。


すると晴れた!笑笑
ホントこの時期の山の天気は変わりやすい。思春期か?


明日の予定やったけど、天気いいうちに宝剣岳に登っておこう。
山荘に荷物デポして身軽で登る


グレートトラバースの田中陽希はこのチェーンが凍っていて登るの苦労してたな。よじ登る感じデス


2人で登る山はこういう場所多い気がする。明日はテン泊荷物背負ってだから重いな。。


宝剣岳着いたら更に青空の抜けかたが凄くなって、木曽駒ヶ岳が綺麗に見えた!


イッテQのカレンダーに使って欲しいくらいの写真。


ナウシカに出てくる予言
「その者、蒼き衣をまといて、、」笑


千畳敷が一望できる。


空のグラデーションの綺麗さって、登山しない人に説明出来ないけど、とにかく綺麗なんだ!


荷物回収して甲斐駒ヶ岳方面に向かう。
途中の中岳では、S竹の欲しがりさんが発病したので撮ってあげた。


奥になんか映えそうな岩が突き出ていたから撮ってみた。


上の写真では涼しい感じに映ってるけど実は三角木馬な岩です。
尖った岩が股に食い込んで痛いのよ。



めちゃくちゃ早いけどキャンプ場に着く。


9:30なのに受付してくれたから早速テント張ってしまおう。


この日の為に新調したS竹のテント。
張り終わったのにゴソゴソしてるから覗いてみると


浸水事故
漏れがあるハイドレーションバッグかららしい。漏れ気付いてるなら持ってくるなよ。


ビショビショになったマットやらシュラフやらを干して甲斐駒ヶ岳へ


辛い登りがなかったから、いつもより高めに飛んでおります!!


どうせヒマなんで辺りを散策。
日が照りつけて暑い。。


頂上近くの山荘は石垣が綺麗に積んである。



ここも含めて周りの山荘の多くが休業中。みんなで登って山荘に活気を取り戻そう!


少し下ればまた山荘あるけど、休業中やから別のとこで昼飯食べることになった。


キャンプ場ではカレーくらいしか出せないらしいので宝剣山荘に向かう。
宿泊できるくらいだからメニューも質もいいと期待する。

途中にある岩壁が人の横顔にみえるぞ?


こんだけ大きいんだから賑わってるんやろなー


田舎の公民館か?


巨大なソーシャルディスタンスな食堂で出てきた「もつ煮丼」は期待とのディスタンスも大きかった。。
味噌味のもつ煮丼を全国区にしたい。


テント場に戻るとS竹のテントにだけ大量のハエがたかっていた。
ウンチ色たからか?臭いか?


そのコバエがたかるウンチの中で汗だくになって眠る男45歳(ノンフィクション)


少し早いけど寝起きの酒盛りスタート


あのブクブクに太ったザック中からパンパンに膨らんだドリトスが出てきた!笑
しかも2袋。ビールが進むクン。
メキシコで買ってきたテキーラも瞬殺された。



キャップの猛烈なリクエストにも最初は断ってたけど、酒が回ると気が緩んで始まったのは、、


バニーバック。

オレはこんなS竹を誇りに思う。

どの山荘も晩飯提供してないから持ってきたもんで腹を満たす。今夜のディナーは「えっ!?にぎらずにできる」アルファ米のおにぎりだ。


で、お湯を注いで15分後に出来上がったのは、べちゃべちゃな米がユルフワに集まったモノ。
おにぎりの形にこだわった理由は分からんけど、握ってこそおにぎりだお。


テン場のソーシャルディスタンスにも抜かりはない。全部で5張りくらい。


酔い覚ましにテン場周辺を散策。
残雪の上でバニーバック再び。(ノンフィクション)


夕陽に期待したけどガスがなかなか晴れずに、一瞬出てきたのはこの程度。
昼間とは違ってめちゃくちゃ寒くなったので早めに寝る。


こんな時間に余裕あるのんびりテン泊もたまにはイイね。
明日は空木岳まで縦走だ。
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【登山】ストックケース

2020年07月07日 | 登山
7月7日(火)

七夕でも何もすることないでふ。
たまの出社日なのでランチはキッチンカーのタコライスにしてみた。


ドリトスよりもリアルな味なタコス。
玄米を選べるしソースも色々あるよ。
750円ならいいね。


先日の八ヶ岳地蔵祭りも雨で中止にしたので、次なる山行計画立てました。
計画と同時に何か買う衝動にかられるよね?
帰りに寄ったmont-bellショップで見つけたZポール用のストックケース。
伸縮タイプストックの袋はよくあるんやけど、折りたたみ用のはなくてね。。
サイズピッタリ!


使わない時はコンパクトになるよ。


喜び勇んで買ったけど、コレ1400円。
百均で似たようなもんあったんじゃね?

山道具はそんなもんか。落とさない様に気をつけよ。
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【登山】百々が峰〜びっしょびしょ〜

2020年06月28日 | 登山
6月28日(日)

今日の荒島岳登山が雨で中止。
ポッカリ空いた日曜日を埋めてくれたのはキャップマリヲの百々が峰(ドドガミネ)ハイキング。
待ち合わせの松尾池に着いたらタイムスリップしたみたいな日本昔ばなし


映えない石の前で映えない中年パーティには太陽光も味方しない⤵︎


バタ子さんのパンを目当てに昼飯抜いてきたから腹減りすぎ。。
早弁お願いして1つ食べる。めっちゃ美味い、流石や。


2人はいつも登ってる百々が峰。
登山口探しで迷い、早くも口論が始まる不思議な光景。
のっけから心配だ⤵︎


地図アプリを駆使してやっと登山道を歩くことができた。
朝の豪雨に昼の日照りが効いてすんごい蒸し暑い。


小さな渡渉がある度に感動する2人。いつも来てるんだよね?
そこで足踏み外して川に突っ込んだらボクも感動するヨ


2人大絶賛の廃屋を紹介されました。
小さい頃、廃屋を見つけては探検したり秘密基地にしたりして見慣れてるんだぉ。
そんなたつのリアクションが薄い事に不満みたい。ここは出川並みのリアクションを学ばないとアカンのかな。。


結構な急坂もグイグイ登る足腰だけは強い2人。こっちはついてくのに必死やのに。


急に開けた道に出たらやっと風を感じるようになった。もう汗でびっしょびしょやて。


2人が三角点に足揃えて撮ろうって言ってたけど、なんか力関係感じます。泣


緑の道。風が汗を冷やしてくれる。


途中何度でも現れる1UPキノコ。
コレ食べた瞬間に何か大切なモノを失う予感する。


誰が呼んだのか突然雨雲か頭上に現われ土砂降り。
さっきまでの汗が雨で流され丁度いい。
マリヲお勧めの展望台からの景色見てこいと言われ


どんより


雨の中、、、


雨乞いダンス



斬新過ぎる霊媒師の掌


途中の祠で参拝したら後ろから週間アサヒされてました。汗と雨で尻も濡れてます。水着で来てよかた


雨宿りの為、山頂から5分下ったとこにある東屋に逃げ込むとピチピチジャージ着たピチピチじゃないオッサン達が溜まっていた。気は乗らないが相席させてもらいました。


キンキンに冷えたノンアルコールビールを持ってきたキャップ。コレがうんまいの。
バベったべ。


今日のメインイベント!!
キャップとマリヲのパン祭り!!!



マリヲどら焼きも冷えてて手作り餡とバターの組み合わせでHP全回復したわ。


どら焼き口してみる。
AKBの友ちゃん寄りちゃう?



キャップお得意のあんぱんは安定のモチモチ具合がうんまい。
どら焼きもあんぱんも佐竹ドタキャン分が余ったので明日の朝メシが楽しみやわぁ


相席のピチピチジャージだけどピチピチじゃないオッサン達とは自転車の話で盛り上がるも、パンをお裾分けする事もなくココロもキープディスタンスでした。

稜線を歩いてると見晴らしいいとこに出た。ここに涼しい風が吹くと気持ちいいんやろけど、まだまだ熱気ムンムン。色気ナシナシ。


展望岩。
今回の百々が峰で1番気持ち良くて好きだったなぁ。
キャップのザックでかくね?


中途半端にスケスケなパンスト穿いてきたマリヲがここで雨乞いダンス再び。
すなっ!


このままずっとここで乾くまで居たい!


すんげえ活力感じるシダ植物。


今日イチバンの眺望を望めるという高台に来た!


おお〜っ!「麒麟が来る」の舞台となる岐阜城がまる見えやん。


それぞれ別の方向を指して「あそこがケンキっちゃん家やお」と。
この2人が毎回無事に下山出来ていることが不思議やわ


川上である兎の山方向はもっと景色が開けてる。ええやん


そしてキャップ監修、キャップの夫製作、マリヲ色付けという三密な合作の千鳥の看板。
2人「すごくな〜い?」
たつ「・・・(ど、、どこを褒めればいいんだ)」



今日は百々が峰を一周したようだ。
低い山なのに見どころ沢山あってイイ山やと思う。ここなら毎朝散歩するのに丁度いいね。


湿度100%お色気0%な山行に突然の豪雨。
ビショビショになりながらも充実したハイキングでした。
キャップ、マリヲありがとうございました。
来週は八ヶ岳行けるように雨乞いやめてね。
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【登山】甲武信ヶ岳〜2日目〜

2020年05月31日 | 登山
5月31日(日)

4:00夜が開けた。
昨夜は「語る落ち武者」と「奇声オッサン」により人を感じて寂しくなかったな。
単身赴任者の在宅勤務は山の中より孤独なのよ。

君たち、起きなさい。せっかくここから朝日を浴びられるのに勿体ないぞ。

4:30 雲海から飛び抜けた朝日が上の雲に挟まれる。
空気がひんやりして気持ちいい。

薪を燃やした匂いがすると思ったら後ろの山小屋からモクモクと煙が上がってた。薪ストーブかな。朝日に照らされた小屋がいい感じ。
この小屋はレイアウトが良く考えられていて使いやすい。トイレは綺麗で水洗だから臭いもない。今まで利用した山小屋トイレの中で一番綺麗でした。

さて撤収である。雨は降ってないけど前日の雨でびっちょびちょ。
この濡れて泥だらけのテントとグランドシートを丁寧に畳んで収納なんてテン泊初級者たつには難易度高すぎる。

でもあっという間に撤収完了。いえぃ

これよコレ!この「山と道three」のメッシュポケットは特大だからなんでも飲み込む。
濡れたテントだってテキトーにごっそり入れられるのだ。
雨中の撤収でもテントの中でテント以外の荷物をメインの中に全部入れてしまって、レインウェア着たまま外に出ればテントだけこのメッシュポケットに入れて撤収完了。
コレを想定してこのザックに決めました。現場で収納袋にテントを入れるのって面倒やもんね。

05:25 破風山に向けスタート。左側のまき道を進む

眺望のいい場所でまたもや自撮り。寒いヤツ

この辺りから富士山がどでかく見えるようになって気分も上がり気味

06:20 避難小屋(0:55 コースタイム0:55)

せっかくなんでお宅拝見! テント張るより断然ここで寝た方が良かったやん。トイレと水がないけどね。

07:00 破風山(0:40 コースタイム0:50)
山梨県と埼玉県の県境にあるみたいで、山梨県の柱には「破風山」、奥にある埼玉県の柱には「西破風山」。どっちも譲らない自治体の主張(笑)

ここから奥秩父主脈縦走路に入る。
すんげぇモジャモジャ。生命力が凄いのか?

東破風山。山頂の消化試合みたいになってきた。

ん?なんか急に活力がなくなった枯れた木々。。魔女の森か?

すげえ死臭がすると思って振り返ってみたら鹿の死骸が道端にあった。
すでに骨と散らばった毛になってしまっている。。やはり魔女の森だ。

もう立ち枯れた木だけでなく、倒れてしまった木々もある。
コレってさ、酸性雨の影響かな?魔女の仕業かな?

08:00 雁坂嶺(1:00 コースタイム1:20)
カリサカレイって読むんだよ。先週の大菩薩嶺にも使われていた「嶺」って漢字は山の頂とかみねって意味らしい。

08:20 雁坂峠(0:20 コースタイム0:25)
この雁坂峠って日本三大峠だって。

うん。なんかアピールしたい気持ちは伝わってくる。
しかし何が三大峠なのか看板読むの忘れた。


バスの時間までに余裕があるから雁坂小屋に足を延ばす。何か食べよう

コロナ自粛のためようやく昨日開けたばかりの小屋。やっぱり人は居ないよね。

こんな標高なのに水が垂れ流し。近くの沢からサイフォンで引いてるんだって。


小屋はおじさん一人でやってるらしい。いつもならスタッフも沢山いるらしいけど自粛キャンペーンのため閑散とした山小屋だ。
寄附もいいけど利用して残したい山小屋。何にも食べるもんなかったけど、辛うじてあったカップラーメンを頂くことにした。安定の美味さ。
この後おじさんとコロナの影響について話したけど、本当に死活問題のようだ。

雁坂峠に戻ってさあ下山だ

昨日の徳ちゃん新道と全く雰囲気が違う登山道。開放感が違うね

ほら、同じ死骸でもポップ感漂うよね。海賊というか山賊の印。

ずっとなだらかな道で爽やかな道。沢まで降りてきてもコレ。
絶対こっちから登った方が体力的にも精神的にもいいやん。

たまに渡渉もあるけど

ずっとこんな平和で緑あふれる道。奥秩父主脈縦走路の魔女の森とは全然違う。。

10 :20 沓切沢橋(2:00 コースタイム2:05)
ここから長い舗装路になる

途中何度も遭遇した鹿。ここの鹿は池田町の鹿と違って臆病でなかなか撮らせてもらえないけど警戒心の薄い子供だけ撮れた。

雁坂トンネル入口の料金所の上を通る登山道

11:05道の駅(全5:40 全コースタイム6:45)
もうすぐバス停だ。何か食べようと思ったけど休業中。。。アカン。

歩き疲れてたどり着いたバス停。
大好きなよもぎ餅を手作りしていた。奥のじいちゃんが一日中山に入って採ってきたのがあの量らしい。一つ160円。 応援の意味も込めて4個入りパックを購入。800円。



なんで高くなるんやて!
160円×4個=640円やろ。 オレそろばん3級やぞ。

魔女の森で魔法をかけられたおばちゃんに秀逸なツッコミ思い浮かばず。。

結局、、、

喜んで支払った。(負けた)

そして帰りのバスで食べたよもぎ餅。。草の味がした。


前夜に思いついた割には楽しめた甲武信ヶ岳。
富士山、魔女の森、三大峠、爽やか登山道、累進課税式よもぎ餅
今回の山行はこんな感じ

3DもできるんやねYAMAPって。


どんどん山に出かけよう。


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【登山】甲武信ヶ岳〜1日目〜

2020年05月30日 | 登山
5月30日(土)

先週の大菩薩嶺に続いて今週末も山へ行く。「週末は山に居ます」的な?
ただ、前夜に思い立ったのでどの山かは決まっておらず、とりあえずテン泊の準備だけして家を出た。
新宿のホームから甲武信小屋に電話したらテン場空いてるってことなので今夜の宿と共にコース決定!甲武信ヶ岳と奥秩父縦走だ。

緊急事態宣言解除されたからだろう、高尾からの中央線は先週とは全然違って人が増えた。


塩山駅に着くとたつと同じくステイホームできない登山客がバス停で待っていた。8:30始発のバスで西沢渓谷ゆきだ。


9:30西沢渓谷。周りには何もない。トイレさえない。のどかやな。


雁坂峠経由、奥秩父縦走路から甲武信ヶ岳に行こうとしたけど天気予報によると夕方から怪しかったので最短コースの徳ちゃん新道に変更。
気持ちのいい西沢渓谷を歩いて登山口に向かう。


09:55 西沢山荘がある登山口からスタート


気持ちいい新緑の林の中を歩く。
ひんやりした空気が肺の中を洗浄してくれるようだ。新型コロナウィルスは居ないと信じる。


たまに稜線に出ると日光がとてつもなく暑く感じる。梅雨前やもんね。


11:15新道分岐(1:20 コースタイム2:20)


今回初めてテン泊に使用したザック山と道「three 」。背中がめちゃくちゃ暑い。2倍は汗かいてる気がする。だけど軽くて使いやすいんやよなぁ。背中のパッドだけ変えるか?



この新道、めちゃくちゃ荒れてます。淡々と道を歩くことはできず、段差の少ないコースを探しながら歩くことになる。
竜巻が通ったように倒木が凄い。癒しはない。あるのは汗だけだ。


急に開けた場所。あそこに見える池はなんやろう?ダムかな?
ここでコーヒーとバナナバウムタイムにしたいけど、生憎バナナバウムのストックが切れてたんだな。


12:45稜線に出た。(1:30 コースタイム2:00)


甲武信小屋までの間に木賊山(とくさやま)がある。雪がしっかり残ってます。


ひっそり感。。


近くに百名山があるからここを目的に来る人は居ないやろうな。読み方も分からん木賊山。見向きもされない山頂に同情する。


13:00甲武信小屋(0:15 コースタイム0:20)
1日目全3:05 コースタイム全4:40(コースタイム比0.66)


受付は14時かららしく先にテント張らせてもらう。
一人先客いたけど絶好の場所を確保。
霧が出てきた。早く張ってしまおう。


風もないしめちゃくちゃ楽に張れた。
因みに手前の便利そうなテーブルは一切使ってない。
テント張った直後から雨降ってきたのよ。ギリギリセーフ!
ちなみにセーフとかホームランとか野球用語を使ってしまうのは昭和生まれの証だそうだ。


「間に合って良かった〜」って雨の中テントで安堵してたら雷さまがスゲー雷鳴轟かせて、色んな袋が縮み上がった。バリバリバリっ!って音でテント破れそう。

何はともあれ温かいもの欲しくなり、テントの中でも安心安全なジェットボイルでお湯沸かす。


あれ?この味噌汁なかなか溶けねーなって思ってたら、
シジミ貝殻付き。
登山でリアリティ要らねーよ。ゴミ増えるし。まぁ美味かったけどね。


14時になったから小屋前の屋外テーブルで受付する。
小屋の中に入るならマスク必要だ。


中に入ると靴を脱がずにストーブの前に行ける土間がある。
どデカく鎮座する黄色いタンクは謎。中身焼酎ならすげ〜んやけど。


冷やさないよ〜。常温主義いいね。
山小屋の飲料代は歩荷コストが支配的だからビールもお茶も大差ない。


奥にも部屋があるようだ。


とりあえず飲むか。
テント周囲で必ず出る思想だ。意外とテントが増えてることに気づく。


冷たい雨の中、頭濡らしてテント張る外国人風の日本語話せない人。


雨降って寒いけどシュラフの中に入れば大丈夫。ホットウィスキーの効果大

17時、頼んでおいた夕食を頂きに小屋に入る。


窓から景色が見える感じのいい席だ。


甲武信小屋のカレーは美味いとネットに載ってたので1500円する高級カレーやけど小屋の応援の意味も込めて食べてみた。
小洒落たカレー屋な味ではなく、ごく普通の市販品の味やけど丁寧に煮込まれた味で、とっても美味いのは確かだ。具が多いのが嬉しい。


たつの腹を見て思ったのか、頼んでもいないのに大盛りにしてくれたから完食後動けないでいると晴れてきたので山頂に向かうことにした。


さっき降ってたのは雨だけじゃなくヒョウもあったので積もってるところもあった


あっという間に甲武信ヶ岳山頂に到着。

この柱見て気づいたんやけど甲武信ヶ岳って
斐の玄の」じゃない? 


「その者、蒼き衣を纏いて金色の野に降りたつべし」 ナウシカより


自己顕示欲のカタマリ


神々しい光が雲の間から差す。


急に空が明るくなったので、遠くを見るシリーズ


体育座りにしてみる。


最後に夕日。 これ全部一人でタイマー使って撮ってるのよ。ダセー奴。


自己満撮影会が終わり帰りに活き活きした葉っぱに目が止まる。


ひぐらしを聴きながら暗くなるまでテントからの景色をボ〜ッと観るだけの時間。


さっきの外国人風の男が「ツキがハンブンでキレイネ」って言ってるのが耳に入ったので頭を出してみると本当にキレイでした。


完全に闇に包まれたので照明をつける。テント泊用に買ったライトやけどデカくて重い。。
さらに明るすぎ。弱くしてもこれ。


ほら、一際明るくて目立つ(困) 
虫を大量に集めてしまうやん。


この日は本読みながらホットウィスキーで過ごすんやけど
20時過ぎてもすぐ近くのテントの中では落ち武者みたいなオッサン2人が語り合ってる。
下界の飲み屋なら普通の音量なんやけど、ここは静寂な山の中。
でもさ、多分自粛疲れからの開放登山で話したくて仕方ないんやろね。
大目にみてあげよう。願わくば誰か注意して揉めてほしい。(笑)

そうこうしてる内にいつの間にか寝てしまってたけど、
「うぃあああああああああおぅぃぃぃぃぃ」
って隣のテントで奇声を発するオッサンがいて動物的に危険を感じて起きた。
その後も定期的に奇声を発する隣オッサン。その度にビクっって目が覚める。
慣れないよ。。毎回奇声のセリフが違うんやもん。

雷雨にヒョウに大盛りカレー、語る落ち武者、奇声オッサンと山は色々あるね。
2日目につづく。。






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【登山】大菩薩嶺〜手軽な百名山〜

2020年05月24日 | 登山
5月24日(日)

新型コロナ感染数の勢いが鈍化し、明日にも緊急事態宣言が解除されると報道されてるので、完全にフライングやけど都心から程近い百名山の大菩薩嶺に登る事にした。

自粛警察にビクビクしながらも新宿から京急線に乗り込むと貸切状態でした。


高尾からの中央線もほぼ貸切。
飛び降りできるくらい全開の窓はトンネル入ると鬼騒音。
最近ずっと聴いてるあいみょんがかき消される。


途中ラブレター発見。
かなり大きな気持ちなんでしょう。
受け取る勇気よりも重機が必要だ。


08:03甲斐大和に到着。
駅前で待ち構えていた栄和交通バスと数人の背広スタッフに案内されるまま乗り込む。


人身売買でないことを祈って揺られること50分。


09:00目的の上日川峠に到着。
金にならない44歳の臭いオッさんは降ろされる。


トイレ済ませてから登山口を探す


09:05見落としそうな登山口からスタート。


新緑と鳥のさえずりがとにかく気持ちいい林道。


09:20あっという間に福ちゃん荘。
もちろんスルー。


パーゴワークスのスナップは狙い通りの使いやすさ。
iPhoneもネットに収まるし緩くないから安心。


なんか複雑に入り組んだ無数の登山道。視界の範囲なので迷うことはなく自分で選ぶだけ。


09:50雷岩(0:45 コースタイム1:25)


雷岩から山頂までの道でウンコ発見。猿か!?


「誰がウンコや!」
繁殖中のカエルが微動だにせず、まばたきもせずツッこんできた。ゴメン!!
上に乗ってる彼は浅黒いのが好みらしい。


09:55頂上(0:05 コースタイム0:10)
百名山の登頂に1時間もかからないとは。まさしく初心者向け。
でもさ眺望全くないし腰を下ろせそうな雰囲気もない。


眺望望むなら少し戻って再び雷岩。
だけどもだっけっど!快晴予報やったのに雲、雲、熊。いや熊はいない。


この天候は日頃の行いと言われても、どれを改めればいいのか。。
とっとと大菩薩峠に向かって再スタート。
この稜線、晴れてたら気持ちいいんやろなぁ。


賽の河原。誰がこんなに石詰んだの?


謎の小屋。


やっと眺望いいとこ見つけたから自己満フォト。
コーヒー作ってバナナバウムタイム。


眼下の湖はダム湖みたいですな。
人工の湖でもなんかいい気分。水って不思議やね。


介山荘が見えた。


どうやらここが大菩薩峠みたいだ。
この巨大なボタン押したら何が起こるのか。「ポチッとな」


割と大きめの介山荘。


やたらと並ぶウィスキーボトル。
山のバーか?


すっげー並ぶオリジナルグッズ。
でもさぁ、山荘のグッズってどうしてこう欲しくなるモノないんやろ?


代表例)お猪口。
買う?だれか。文字入れたら記念品なる?


峠からの登山道は結構好きな感じ。
苔むしててもののけ姫な雰囲気。


苔苔苔苔苔苔苔苔苔苔苔苔苔苔苔苔苔苔苔


グレートトラバースでやってた気持ち良さそうな稜線ってここかな?
相変わらず雲雲雲雲雲雲やでアカン。


石丸峠から折り返して上日川峠に戻る。
あのダム湖観ながら歩くの良さそうでしょ?雲なかったら最高なんやろけど。


急にジープロードに出た。
少し歩いて登山道に戻る。


森林浴やね。
緑見てると何か癒される気がする。
もっと緑に囲まれたい。


熊笹に囲まれたよ。
都会人ぶって緑欲しがってゴメンナサイ。
足下見えなくて歩き辛いス。


また突然大きな道に出る。今度はアスファルトだ。
朝通り過ぎたバス停やんけ。


道を突っ切って登山道に戻ると現れる渡渉ポイント。顔を洗ってみると塩味がした。


いやいいわぁ。下山道が気持ち良すぎ。
鳥のさえずりが大音量に聞こえるほど静寂。


12:00上日川峠(全2:55 全コースタイム4:00)


ここの山荘は車で運べるからか土産が豊富。


フルーツ瓶詰めとかもある。


そうそう、こういうのは欲しくなるよね。もう登山終わってるから特に。
「かわいい〜」とかいう黄色い声を妄想する。(危)


ホントに欲しいわ!
ブログ書いてて買わなかったのを後悔する。


これ要らね〜
こういうのは登らないと買えない的な付加価値のみやろ。登って集めてる人が見たらガッカリしーへん?


バスは13:00らしい。1時間あるからコーヒータイム。いや、バナナバウムタイムだ。


大菩薩嶺ピストンだと9:00登り始めて10:30くらいには戻れるから、相当待つよね。


そしてバスに揺られて甲斐大和駅。
ここでも40分待ち。


駅周りをぶらつくと武田勝頼さんの銅像。ここは武田家滅亡の地でもあるのだ。


のどかな町やなぁ。。。ん?

おい!ここにきていい天気やんけ!

大菩薩嶺は体力に自信ない初心者でも登れる百名山。
だからといって経験者には物足りないかというとそうではない。今回通った石丸峠から上日川峠までの登山道はピークハントだけが登山の良さではないことを思い出す。
前日思い立ったら行ける手軽さがいい。

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【登山】池田山〜全力土下座〜

2020年05月14日 | 登山
5月14日(木)

今朝の池田山散歩は来たる自粛ムード開けに備え10kgの米袋背負ってみた。
流石に多少キツさはあったが慣れておかないとね。


パラグライダー発射台に着くとマリヲ発見。
普段誰もいないので撮ってもろた。


なにやら得意げに倒立をみせると言い出したが、いっこうに成功しない。


この全力土下座の状態で時は止まったままだ。
ペコパに時を戻して欲しい。


10分位してようやく一瞬だけ倒立成功した。


まだ物足りないらしく頂上まで行きたいというので途中まで付き合った。
斎藤道三が愛した美濃の町がみえる。


伊吹山はもう雪ないやろな。


今日にも緊急事態宣言解除になるらしいから山開きまでに自粛ムード開けて欲しいな
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【登山】朝散歩

2020年05月07日 | 登山
5月7日(木)

先日、ウェブ同窓会をした時、一緒に池田山登ろうという話になったので、本日行くつもりが都合悪くなった人がいたから延期。

だけどもだっけっど、雨上がりの快晴予報だったので散歩してきた。
空気はいいし天気もいいしGW明けのスタート気分だし、いい散歩ができた。



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【登山】山と道threeザックに内ポケット追加

2020年04月27日 | 登山
4月27日(月)

山と道three ザックは外にデカいメッシュポケットあるんやけど、中には一切ない。
やっぱりさ、登山中には使わないけど行方不明にはしたくない小物ってあるじゃない?例えば財布とか鍵とかね。

だからポケット作ることにした。
先ずはポケット。旧モデルのため半額以下だったグレゴリーのサコッシュ。
紐は当然使いまへん。


次に百均とかで売ってるコードをまとめるマジック?面ファスナー?
片面オス、片面メスなヤツ。
穴が開いてるものがよくて、こんな風に穴に通します。あ、色はこれしか残って無かったから。出来れば赤が良かった。
これをマジックリングと名付けよう。ダサっw


ここでお気に入りのthree の内部にカメラが突入。
背面パッドが入っているポケットの蓋をバリバリって開ける。ここマジックになってる。
そこにさっきの輪っかにしたマジックリングをのせると、蓋と本体でしっかりとくっつくのだ。もちろんオスとメスが反対だとくっつかない。


あまり輪っかが大きいとポケットが下の方になってしまうので調整する。
余った部分は切ればいいんやけど、名残惜しい人はこんな風に内側に仕舞ってしまえばいい。


で、そのマジックリングにサコッシュのフックを通すだけでインナーポケットの出来上がり。


山と道のザックの中にバックパックのロールスロイスと言われるグレゴリーが宿りました。

同じ方法でハイドレーションバッグを吊せるけど、重さで蓋が破ける懸念はある。

何はともあれマジックリングである。謎




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【登山】池田山で朝メシ

2020年04月27日 | 登山
4月27日(月)

今朝も池田山散歩に出かけた。
いつもの大津谷コースではなく霞ケ渓コースにしてた。大津谷を知るまでは毎回ここで、コースの3/4くらいは樹林帯で空が狭いので好きではなかった。

7:30登山口スタート。
そういえば昼間に歩くのは随分久しぶり。
こんなに明るかったけ?

大津谷コースよりも眺望ポイント少ないけど、こんなとこもあったんやね。


8:30パラ発射台到着。
大津谷コースより15分長いことになる。
今朝はここで朝メシにすることにした。
バナナバウムを口いっぱいに入れながら、ウグイスやら名前知らない野鳥達のさえずりが心地いい。


45分もぼ〜っとしてしまった。

それにしても一昨日徹底してタバコの吸い殻を拾ったのにめちゃくちゃ落ちてた。
喫煙禁止のこの場所でタバコ吸う人にマナーなんて期待出来ないから、せめて捨てやすいように灰皿を設置したいもんだ。

下りはすいすい。大津谷よりなだらかで整ってるから膝に優しく35分で下山。

途中素晴らしく綺麗な緑だったとこ。



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