1月11日(土)
昨年末に一緒に硫黄岳登ったメンバーと今度は岐阜県の小秀山(日本二百名山)に登ることになった。聞いたこともない山やけど山男S合さんのお気に入りの山らしい。
6時スタート。まだ暗い。
そして3時間睡眠な状態なのでとにかく眠いたつ。
暗すぎて何も見えねえ。まるで捜索隊だ
ここは沢山の見どころある滝が特徴やのに、フラッシュ焚いてようやく見えるだけ。
いろんな滝の”看板だけ”を通り過ぎ、ようやく天狗岩のあたりで明るくなってきた。
もったいない。。
6:40避難小屋に到着。
ここの番人である老婆リヲが恐ろしく沈んだ妖気を放って座っていた。
とにかくここを離れたほうがよさそうだ
少しずつ雪も増えてきたので各自チェーンやアイゼンを装着して進む
するといきなり現れた夫婦滝。すげ~~。
暖冬でなければ氷瀑になってるらしいよ。
切り株の上に緑のしもものさん
リヲとマリヲが滝から潤いを吸い取ろうと切り株で待つが、カサカサコンビは懐の大きい自然からも見放されたようだ。。。
アホのマリヲが集合写真を撮ってくれたけど、インカメラで撮影するというアホさ。
ボケボケですがな。
登りは続くよどこまでも
さっきの夫婦滝の上に到着した。ここから滝が流れるのね
凍りまくってる水回り。寒いよ。
小さな渡渉でもヨボヨボの動きをみせるN河さん。落ちて欲しいのに無事渡渉😩
孫滝も全然凍っていない。全力氷瀑の頃にもう一度見に来たい
鎧岩。ここはマイナーな山やけど、一応二百名山なので案内板はちゃんとしてる。
ただ、、この岩は、、
普通やろ
岩壁横を通り
急登が始まった。
そして急登の殿堂、カモシカ渡りに到着。
こういうアトラクション的なものにはワクワクしまくる一行
アイゼン履いたまま慎重に岩を登る
登りきると目に飛び込んでくる絶景
休憩場所に着くころにはすっかり雪が深くなっていた
影になる道はまだ寒い
時々顔をみせてくれる景色は遠くに雪山がある
アウトドア雑誌のような二人。中高年カップルみたいだ。
雪が深い。トレースを外れると膝上まで埋まってしまうのだ。
トレースが薄いときはワカンが必要やな
9:55 日光が凍てついた周囲を照らし始めると「アナと雪の女王」の世界を感じられる。
樹氷の向こうに見えるのは兜岩っていうらしい。さっきは普通な鎧岩。
おっ!御嶽山がみえてきた
美しい景色は荒んだ心の大人の注意を惹きつけるらしい。
氷の世界に浮かぶ中高年のカップル。
芯まで凍ってそうな樹氷と凍り付くギャグを飛ばすデリーさん
兜岩近くで全身赤色梅干し婆さんリヲに雪をかけて遊ぶ。
沢山笑ったあとは、兜岩に腰かけて映える写真を撮る。
まずは身も心も真っ黒なデリーさん
真冬の市場で大活躍な青グローブでピースなしもものさん
元気玉が作れないたつ
ミドレンジャーになれないN河さん
2020年新春 雪山登山
あけましておめでとうございます
清々しい雪道
トレースを作ってくれていた先行者の若者。昨夜は頂上の避難小屋で泊まったらしい。
日が当たると暖かく汗ばむくらい。日焼け注意。
11:20 小秀山頂上に着く。
向こうには見事な御嶽山が見える。
アプリでスタンプを集めるのが流行ってるOGP登山部。早速チェックしてます。
フリーペーパーのモデルみたいやんけ(撮影:マリヲ)
昔はメスだったらしいけど現在判別不可能なヤツ
アリバイ写真。
他の登山者が来る気配もないので、この山頂でランチタイム。
御嶽山など360度の雪景色をみて盛り上がる。
マリヲが作ってくれた手刀練(シュトーレン)。
風味、食感、見た目がいい。表面に白カビが付いてるけど完食。
山頂そばにある避難小屋。さっきの若者が泊まったところだ。
中に入ると新築のログハウスのような香り。
トイレは使えません
中は広々2ルーム。めちゃくちゃ綺麗だ。
下山は三の谷を通るコースをとった。つづら折りの山道をひたすら下る。
単調でとても長い、、飽きたわ。
15:00 やっと麓の「山の神」まで下山。
あとは林道を30分歩きます。もう日が傾いている
15:20 駐車場近くの山小屋に着いた。あ~~よく歩いた。
コーヒーいれて後続を待つ。お疲れ様でした~。
急いで下呂に行き、「下呂プリン」に入る。
カエルのマスコット。ここは女性客が多い。
ここに来るために緑で合わせてきた?ツインズの二人。
たつは家族用に5つ購入。いろんな種類あるよ。
しかし400~500円/個は高いな。
下呂プリンを食べたあとは「ひだ山荘」で日帰り温泉を楽しんだ。
登山の後の温泉は本当にキモチイイ。
夕食はひだ山荘近くの「更科」で消費したカロリーを補給。
ここの「ケイちゃん丼」は絶品でした。下呂に来たら是非また寄ろうと思う。
2020年、登山初め。
運動不足と体重増加(デブった)が重なってキツイ山行になったけど、登山はなんでこんなにいいんやろう?
今年はテン泊、縦走をより多く楽しみながら、関東方面の山にも登ってみよう。