2007年 走り書き
歳を取るごとに失われていくものが確かにあることを実感。
と同時に、未だに己の中に留まっているものへの愛着。
さらに新たに生まれてきたものも感じた今年。
まあ遅蒔きながら見えてきたものがあった今年であったわけで。
来年へどうつなげようか、もしくはどうつながっていくのかが、
いつもよりくっきり見えている年の瀬。
どういうわけか今年は来年が楽しみなのである。
来年を楽しみに待てるっていうのも、ここのところ無かった感覚かも。
そう思えるのも今年がもろもろ煩悶の一年だったせいかもしれない。
課題は山積みでも、解決不可能に思えることがあっても、
それでも希望が持てるということに感謝します。
来年は、自分をちゃんと捉えることが第一の望み。
モーサム 走り書き
今年は6月のラフォーレミュージアムで聴いた「BAD DAY SUMMER BLUES」がは始まり。
その音はずっと頭の片隅にあって、すごく想像力を掻き立てられたり、わくわくしたり、見えないものへの憧憬の念のようなものを抱いたり、自分の傍らにずっと在ったような気がする。
「BAD DAY SUMMER BLUES」が収録されている、10月に出されたアルバム「C.O.W.」はかつてのジュリアナを彷彿とさせるような音作りを目指してみたのだと、このアルバムの作曲を担当した藤田勇の言葉通り、エレクトロニカな色合いがとても濃くてまた新たな一面を見せてもらった(本当に彼らは多面体だと思う)のだけど、どんなに音の色が変わっても、根幹が変らない限り琴線を揺さぶられることはあるんだな、ということを再確認した出来事が一つ。12月のモーサムのライブで「C.O.W.」に収録されている「ルルル」という曲を聴いたときのこと。頭に何かが落下してきたような速さで、瞬時にどっと涙が出てきたのだ。何でだか分からないけれど、堰を切ったように涙が止まらなくなって、しばらく泣き続けてしまった。量は計れないけど、きっと今年一年分。
ひとしきり泣いたあとでちょっと安堵してしばしぼんやりしてしまった。
そして「ルルル」は自分にとって今年を締めくくる忘れられない曲になった。
寄り添うものがある幸せ。
また一つ線を越える。
新しい出会いを楽しみに。。。