「ロジョー」 MO'SOME TONEBENDER アルバム「SUPER NICE」より
最近ことあるごとによく聴いている。
ドラムの藤田勇の作詩・作曲で、彼がドラムのほかにボーカル・ギターも担当している。
今回のアルバムで初めて彼のソロボーカルを聴いた。
人によってはかなり好き嫌いが別れそうだけど、自分は彼の声がかなり気に入っている。
淡々とした、飾り気のない、小手先無しの在りのままの彼の声が、じんわりと体に滲み入
ってくる。
彼が朴訥な声で「ラララララ 希望の朝だよ」と歌う。世界に光が射しこんできた明け方
の静謐な風景が、頭の中に浮かんでくる。
間奏につまびかれるギターの音は鳥の声のようでもあり、ドラムの音は明けていく朝のリズムを刻んでいるようにも聞える。
澄んだ空気、澄んだ色、澄んだ音。一日の始まりを静かな思いで見つめる心象風景が伝わ
ってきて、何かすごく救われる気持ちになるのだ。
寝る前はもちろん、朝の通勤途中やら、街をぼんやりと歩きながらやら、高い処に上って
空を見ながら等々、いろんな時間と場所の中で彼の歌を聴くのが、今とても大切なものになっている。
最近ことあるごとによく聴いている。
ドラムの藤田勇の作詩・作曲で、彼がドラムのほかにボーカル・ギターも担当している。
今回のアルバムで初めて彼のソロボーカルを聴いた。
人によってはかなり好き嫌いが別れそうだけど、自分は彼の声がかなり気に入っている。
淡々とした、飾り気のない、小手先無しの在りのままの彼の声が、じんわりと体に滲み入
ってくる。
彼が朴訥な声で「ラララララ 希望の朝だよ」と歌う。世界に光が射しこんできた明け方
の静謐な風景が、頭の中に浮かんでくる。
間奏につまびかれるギターの音は鳥の声のようでもあり、ドラムの音は明けていく朝のリズムを刻んでいるようにも聞える。
澄んだ空気、澄んだ色、澄んだ音。一日の始まりを静かな思いで見つめる心象風景が伝わ
ってきて、何かすごく救われる気持ちになるのだ。
寝る前はもちろん、朝の通勤途中やら、街をぼんやりと歩きながらやら、高い処に上って
空を見ながら等々、いろんな時間と場所の中で彼の歌を聴くのが、今とても大切なものになっている。