自分史・・純粋バカ一代・・ZAIYA友二 ・・デビルモンスター回顧録……旧タイトル 515の放浪

デビルモンスター逸話集・・そののちにアメリカ人たちから『デビルモンスター』と呼ばれた『オレ』の思い出話・・

12月7日(土)のつぶやき

2013年12月08日 04時39分30秒 | Weblog

【515の放浪】《第21話》【ゴルフ場にて】≪6≫ r10.to/hGluvr #r_blog


アウトドアツールって、同時に防災グッズでもあるんだね r10.to/hGNUaj #r_blog


ボクは、あなたを見つめてるつもりだけど・・あなたはボクをにらんでるんですか・・ pic.twitter.com/aif9voQG0e


スタイリスティックス・・イントロのトランペットつきぬけてるね・・懐かしいし・・今の心境とも合うし・・
The Stylistics - Can't Give You Anything (But My Love)
youtube.com/watch?v=AWDF8l…
#オールディーズ



【515の放浪】《第21話》【ゴルフ場にて】≪7≫

2013年12月08日 00時00分00秒 | 515の放浪

≪7≫--------------------------------------------


その後も。キャディーはボールをすくい取ろうとしてもがいていたが、


オレを見上げて、やわらかな笑顔をして


「あっぱり あきらめる」


「うん あきらめよう。取ろうとした努力は十分認めるから・・」


キャディーは道具をたたんで、コンクリートの坂を上がってくる・


「気をつけろよ。滑るってころぶから」と言ったら


「え!なんで?」


と、大事件の大予言がでたような驚きようだ。


「いやただ、砂があるとすべってあぶないよっていっただけだよ」


「あ、そっか」と、今度は悪霊が去ったように明るい表情だ。


上にあがってきたキャディーに


「ごくろうさま。ありがとう」と言うと


きょとんとして不思議そうな顔をしている。


「なんで ありがとうって言うの?ボール取れなかったのに・・」


「なんで ありがとう・・かって?・・別に物のやり取りだけでありがとうって言うわけじゃないんだよ。ボールを取ろうとして頑張ってくれた行為にありがとうって言ったんだよ」


「コウイ?」