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V.A./FFRR SILVER The Platinum Collection

2010-09-18 | Album
気が付いたら半年近くもレビューしていませんでした。考えてみるとCDもまとめ買いは一年近くしてないわけで、たまたま見つけたものはちょこちょこ買っていますが、やばいですね。出費を考えるとマジやばいです。一年分のまとめ買いは。

で、今回は前回と同じタワレコの年末セールで買ってきた200円?CD。お目当てはORBBITAL/CHIME original 12" mixが欲しかったから。オリジナルは12分もの長さだったんだと驚愕。でも聴いていないビタルのCDに入っていたら泣けるな。ベスト盤は編集してあるショートバージョンだったから大丈夫かな(汗)。

CD自体はFFRRの編集盤とのことで3種類でていたようですが、SILVERしか売れ残っていませんでした。残念。懐かしいハウスがいっぱい詰まっていますが、正直懐かしすぎてついていけませんorz。ALL SAINTSとか懐かしすぎでしょ。
途中からレイブ感たっぷりなダンスミックス全開ですし。

というわけで、あんまり自分の守備範囲以外のことはかけませんので、ひたすらCHIMEのことだけ書きます。もう懐かしすぎです。当然これが流行っていた時は、クラブに行っていたわけではありませんが、代々木公園で行われた大規模なフリーパーティで(コピーが確か「No Drug, Yes We are.」だったのがとても印象的!!)のスペシャルゲストでビタルが来日してすごく盛り上がったと聞いて、なんとか自分も機会があればと思っていました。

その数年後、WOMBでビタルの片割れがソロでDJしに来た時に行ってきて、そのレイブ感あふれるプレイに酔いしれていた時、やっぱりかかりましたよ、CHIMEが。会場ぼーぜん、うちは連れと大騒ぎ。半分泣きそうでしたよ。人生の中でハコでCHIMEを聴くことはもうないだろうと思っていましたから。いや~時代を感じましたね。とてもとても楽しめた、パーティでした。

そういえば、この頃からクラブは自分のお目当てのDJを堪能しに行くところではなく、箱に客がついていてDJは誰でもよいんだなという風潮が強くなってきてましたね。今はその傾向がさらに強いですが、個人的にはテクノのファンが増えないのがとても残念だと思います。

ORBITALの代表作、時代を超えて改めて聴いてみるととても温かみのあるサウンドに胸が熱くなります。ぜひ生き残ってほしい曲です。


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