NO TECHNO, NO FUTURE.

Techno CD Review Blog
他の話題も書くことにしました

V.A./SCI-FI HI-FI 4: FUNK D'VOD

2009-06-22 | Dj mix
前回のSCI-FI HI-FI 5がとてもよかったので、その前の作品を検索してみたらAmazonに残っていたので即購入。

通販だとCDの値段がまちまちなのは当り前なので、購入するのも大変です。@TOWERは発売日履歴がしっかりしているので、買い逃しを検索するのがとても楽。HMVは店舗の取扱量が渋谷では一番豊富ではないかと思うんですが、オンラインは使いにくいの一言。30%割引がなければチェックすらしないでしょう。

さて、このCD最初聴いたときはとてもムーディーなテックハウスでFUNK D'VOIDってこういうスタイルだっけ?かなり不思議に思っていました。元々ムーディーでスペイシーなテックハウスはかなり好みなので、めちゃめちゃ聞き込みましたが、聴きこむと印象が変わってきました。使っている素材が歌物もありの綺麗なテックハウスなんですが、音の構成とか音色がとても固いというかハード目なこと。そしてつなぎがとてもゆったりとしたハウスではなくとてもテクノなスタイルなこと。MIX CDのコンセプトはテックハウスやクリックテクノなので、そのスタンスに準じた内容ですが、ここまで濃い中身にはリスペクトです。選曲もミックスもGOOD!大音量で堪能したい一枚です。

今週の反省

2009-06-15 | Weblog
当然これです。「CLASH44 presents LUKE SLATER Album Release Tour」また行けなかった。昼間用事やら買物やらであちこち散々歩き回ってヘトヘトになってとても夜遊びできる状況じゃありませんでした。結構ハードでよかったらしい評判を見てがっかり。今度のPAS名義での新作はゴリゴリのハードらしいので、とても楽しみです。後でどこかのサイトにアップされていたMIX音源聞いてみよ。

V.A./Scenario take on

2009-06-12 | Weblog
畑違い。今回は僕の負けです。

初見でとてもクオリティが高くよくまとまっていると感じました。最近は先入観をなくすために、なるべく情報をいれずに聞くようにしているので、今回は珍しい国内レーベルという知識だけで聞いていました。MIXのほうも派手さがないけれどレーベルコンピとしてよくまとまっていると思いました。

でも、何か引っかかる。何かが気になる。ずーと答えを追い続けて聞き込んでいてやっと気がつきました。これは俺が好きなミニマルとは違う。タイトルでググると、サイケデリックトランス?プログレッシブトランス?あれれ?最近はこっちのジャンルもこういう感じなんですか?もっと調べたらCocoon recordingsの人も参加しているわけで、そっち方面は好みのはず・・・。偏った見方になるわけじゃないんですが、結論。畑違いはわからないです!

コンピ聴くときはDJとしてどう使うかを常に考えるようにしているんですが、今回はちょっと使い方が見えませんでした。クリエイター的な見方としてはとてもクオリティが高いと思います。無駄な音をなるべく排除したミニマルなサウンドがとても印象的で、リズム中心のミニマルよりメロディアスな展開がある分聴きやすいと思います。

もっと勉強していろいろな音楽を聴かないとダメだなとつくづく思いました。