NO TECHNO, NO FUTURE.

Techno CD Review Blog
他の話題も書くことにしました

V.A./fabric 44 John Tejada

2009-04-26 | Dj mix
PLUSのMIX CDのイメージが未だにあったりします、John TejadaのfabricからのMIX CD。ややフロアよりの強いキックから始まるミニマルテクノはだんだん実験的な音へと展開し最後はきれいにまとめ上げるという、キャリアを存分に感じさせる贅沢なMIXへと仕上がっていました。もうちょっとフロアよりでも面白かった感じつつも選曲よし、ミックスよし、構成よしと三拍子そろった内容はfabricのシリーズの名に恥じない素晴らしい内容になっております。かなりお勧めです。自分の曲が多少使いすぎではという指摘もありますが、内容がきちんとまとまっていて小生は気になりませんでした。

でもfabricのこのケース、独特すぎてCDケースに入らないのでかなり困るんですよね。数千枚入る巨大なCDラックが欲しいです。

タイトルを変えてみました

2009-04-22 | Weblog
今までどうしようか、ずっと悩んでいましたが、タイトルを本来のものに戻しました。タワレコのキャッチコピーネタもずいぶんとあふれていますが、テクノ好きならこっちのほうがしっくりくるかと思っております。逆に、自分が誰かばれてしまうのが怖くて、隠しておりましたが、もうネットにもこの言葉自体あまりみなくなったので、回顧をこめてつけてみました。

やることは今までも変わりません。忙しくてなかなか買ったCDの山を崩す時間を作れないのですが、しまってあったコンポを組みなおしたり、CDプレイヤーを新調したり、聞く環境はばっちり整っております。

今後ともよろしくお願いします。

V.A./ACTIVE AGENT

2009-04-18 | Dj mix
先ほどと同じくHARTHOUSEのMIX CD。前回の書き込みで引っかかっていたのどの骨が取れたようにちょっとすっきりしたので、これも数回聞いて悩んでいましたが、今は心の整理がついて言葉として表現できそうです。

こちらは前回のものよりもレーベルコンピ色が強いMIX CDです。やっぱり最近の音のようにアレンジしているけれど、クレジット見ると曲は2008年って書かれていて???調べない俺ダメすぎ。

(加筆)ってことで調べたら1990年代の曲のMIXというレビューを読みました。なるほど音的にハートハウス色が濃いわけですね。でもしっかり今風に仕上げているあたりはすごいと思います。

面子としてもBRAINCELL、JOHN SELWAY,JOEL MULL,HARD FLOORなどなど強力なメンツがならいでいますが、名前にあった内容になっています。ただ、コンピ色が強い分あれこれやりすぎ感があってちょっと内容がばらばらな気がするので、レーベルってどんな感じかを楽しむならこっち。DJ MIXを楽しむなら前回のほうでしょうか。

評価は結構適当な好みだと思うんですけどね。

V.A./MIRROR OF THE FUTURE

2009-04-18 | Dj mix
この一週間?ぐらいの間、DJ MIXを3枚きいていたけれど、困惑するきっかけとなったのがこの1枚。

最近のテクノの情報に疎すぎる小生には、現実を受け止めるのに予想以上の時間がかかってしまいました。それは現在のHARTHOUSEの現在の音という現実と、運営という現実。HARTHOUSE全盛期を知っている小生には国内盤に書かれている内容を理解するのにとても時間がかかりました。

DJ MIXとしては最近の音なので悪いわけではないのですが、ブランド名が先にあったため、あまりの音の変化に心がついていけなかったのです。たぶんブランド名がなければ、こんなに悩むことはなかったでしょう。

フロア向けな内容のMIXは力強く気持ちよく世界に引き込まれ、BRAINCELL名義の曲が入っていたりでかなりうれしかったり、HARDFLOORはどんなスタイルでもその個性を発揮しており、それはそれでニヤニヤしてしまったり。でもここに入っているのは現在のHARTHOUSEという現実。そしてこれからのテクノの行く末だと思います。

評価を書くのって難しい

2009-04-17 | Weblog
今MIX CDを3種類の評価のために聞いていますが、アルバムに比べて大変難しくて書きあぐねております。MIX CDはその空気を楽しむもの、というのが自分のスタンスなので、使っている曲がこれがよいとかは、ありますが、それがメインというわけでもないと思っております。じゃあ、どう書くか?で足止めしてしまっています。購入したCDが数十枚と山となっておりますが、こんなに早くつまずくとは思いませんでした。