2021/11/14
「これなら下曽根に行けるはず」、そう思いながら時化てはない曇天の海上を西へ進むシーフォックス号。
決定ポイントは1本目に運瀬で2本目に下曽根で、潮流チェックから戻るスタッフの答えはマイルドとの音。
運瀬のマイルド=流れてると判断してEN、かなり見事な透明度が待っていてくれ遠くまで見える極上ブルー♪
まずはブリーフィング通り、オーバーハング下水深35M付近へ梯さんだけ向いアカウミガメチェックを。
潮流を浴びながら僕等は上で待ち合図は☓、そしてクマザサハナムロ群れを見ながら水深を落とし水深30Mへ。
魅惑のオーバーハングには、大きなアカマツカサ群れやスミツキカノコやアヤメエビスの姿が見られ綺麗では。
その赤い世界にスミレヤッコが居たので目立つ目立つ、正面を向いてくれたりして意外と愛嬌がありビックリ。
すると深場では立派なナポレオンが登場!!!ウロウロと僕等の存在を嫌がりながら大きな岩陰に隠れます。
オーバーハング上に戻るとイソマグロがちょこっとだけ出現、ウメイロモドキ群れが流れるも遠くて残念。
視界がワイドになりがちだあけど、近くにはナンヨウハギやカシワハナダイ群れが見られとても美しいでは♪
ここで普段行かないミニトンネルに入り、ライティングが映えスミツキベラ幼魚のモノトーンがクッキリと。
するとその先に大きな甲羅がドカーンと、おぉぉ!!こんなにところにアカウミガメがお休み中!!!!!
後から訊いたら「たまにあそこに居る事があるので狙って入った」と梯さん、見事ドンピシャな遭遇です。
他ショップはここまで来てないので独占状態、穴から出て来てくれたので眠たい表情を楽しみながら遊泳♪♪
いつもなら組み掴まれそうで怖いけど寝ぼけた様子なので安心、超接近を存分に出来たので会心のひと時に。
砂地に着底すると何やら口をパクパク、そのまま浮上して減圧に入り充実のアカウミガメDIVEとなりました。
撮影:DBH
08:54
09:27 潜水時間33分 最大水深32.6M
水温25℃ 気温21℃
透明度35M
ナポレオンフィッシュ
アカウミガメ
イソマグロ数尾
クマザサハナムロ群れ
スミレヤッコ
スミツキベラ幼魚
ナンヨウハギ
タテジマヤッコ
アケボノチョウチョウウオ
ヘラルドコガネヤッコ
キンギョハナダイ群れ
カシワハナダイ群れ
アマミスズメダイ群れ
ルリメイシガキスズメダイ
シチセンチョウチョウウオ
ハナグロチョウチョウウオ
ニシキヤッコ
クロユリハゼ
ハタタテハゼ
バラハタ
キルリスズメダイ
アカハラヤッコ
アブラヤッコ
ナメラヤッコ
ツノダシ
ミゾレチョウチョウウオ
トゲチョウチョウウオ