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佐野元春&THE COYOTE BAND ZEPP TOUR 2021/DiverCity(TOKYO)2日目

2021-12-10 22:00:44 | LIVE LIVE LIVE!

2021/11/18

               【日時】2021年11月18日(木)
               【会場】Zepp DiverCity
               【座席】2階2E列35番
               【開演】19:00
               【終演】21:10
               【観衆】1100人

今年3月に武道館で40周年ライヴを行った元春が、早くも11月にZeppツアーを敢行してくれGO!
東京はダイバーシティで平日2日間行われ、座席は空ける事なくギッシリで熱気溢れる空間となりました。
相変わらず新曲を出し続ける元春は古いナンバーに頼らず、新鮮なセトリでグイグイ攻めのステージを展開。
何が飛び出すか分らぬドキドキ感の連続、百戦錬磨なコヨーテバンドの演奏が素晴らし過ぎて感心するばかり。
ライヴはMCを削ぎ落しサムデイもアンジェリーナも封印してのダンス天国に、こんな元春を待っていました♪






チケットは迷った挙句に当日券で行く事に、何とその日の11時半過ぎに12時からネット販売告知が出ました。







17:10に仕事を終え、京橋から銀座を抜けて真っ直ぐ新橋まで歩きゆりかもめ線に乗りお台場駅で下車。







順調に辿り着き18時にはダイバーシティに、相変わらずライトアップされたガンダムの存在感が素晴らしい。





18時にコンビニ支払い済みの当日券を受け取ると、なんと2階の最後列では。
実は今回、チケ流で支払いを済ませた1階最後列席で観る予定でした。
しかし困った事に出品者の間違えが発生、電子チケットが譲渡不可と判明というハプニングが。
その方は福岡在住なのでライブ参戦は断念となり、実質その1階最後列席は僕が使える事に。
よって今回は2箇所の席で楽しめる展開に、2階の席が窮屈だったのでまずは1階で楽しむ事にしました。
sandさんとあいちゃんと待合わせをして、会場入りする前に元春談議に花が咲き楽しい限り♪♪
まさか今回この3人で元春ライヴで一緒になるとは感激、同世代同志でのライヴ鑑賞って最高ですから。





ドリンク代600円のコインはジンジャエールに、ドリンクホルダーは派手なカラーリングでは。 





ほぼ定刻通りにライヴはスタート、特別な演出は一切なくメンバーが登場して元春はキーボードに座って。
オープニングは進化し続ける『COMPLICATION SHAKEDOWN』、より斬新に決めてくれグサッと来ます。
バンドのグルーブが素晴らしく観て聴いてレベルの高さにうっとり、ズバリ!コヨーテバンド恐るべし!!
2曲目にここもアレンジされた『ジュジュ』が起用されアットホームな雰囲気に、会場内が気持ち良さそう♪
先の読めない展開はここから更にパワーアップ、なんと3曲目に『スターダスト・キッズ』がキターっ!!!
もうこれには嬉しくて嬉しくて自然と体がジャンプ!スピード感溢れる演奏と元春のシャウトが堪りません♪♪
一気にスパークしてしまった会場内が4曲目の『彼女はデリケート』で更にヒートアップ!!!!凄いぞー♪♪♪
元春の激しいシャウトにパワーを感じ声が出ていてビックリ、明らかにここ数年で一番良いコンディション。
シンプルバージョンでズバっと終わらせスッキリ、見事なオープニングからの4連発を魅せてくれ感激です!!
ここから序盤は黙々と過去の名曲を次々と披露、海を感じる『新しい航海』も演ってくれ気持ち良く鑑賞。
9曲目には10月に出たばかり最新シングルの『銀の月』を、元春から新たなパワーがグングン出て来て素敵だ。
その直ぐ後には未発表曲である『斜陽』を演ってくれ、来年春に出るアルバムは2枚組になると大胆発言が。
ここから中盤はコヨーテバンドの名作&人気ナンバーが続々と、『ポーラスタア』『純恋 (すみれ)』お見事!!
15曲目の『エンタテイメント』が始まると心地良さがMAXに、このままライヴがずっと続いて欲しい気分に。
16曲目『誰かの神』では演奏テクニックとバンドの完璧さに酔いしれます、ラストの締め具合も素晴らしい。
『優しい闇』のワクワクするイントロが流れ18曲目へ、サビの盛り上り部分が堪らなく良くジーンと来ます♪
本編ラストは『INDIVIDUALIST』!圧巻!!元春のパフォーマンスが冴えまくりバンドとフルスイング!!
アンコールは『愛が分母』からハッピーな雰囲気で始まり、ロック色が強い『禅ビート』へと続き壮大に。
22曲目の『ヤング・フォーエバー』では、拳を突き上げ元春の唄声を思い切り受け止める男性ファンが続出。
僕もその一人、65歳になった元春の若々しいステージでの躍動を目の当たりに激しく心が揺さぶられます。
最後の最後はいつものようにメンバーと言葉を交わしミニミーティング、放たれたナンバーはビックリ仰天!
なんとまさかの『ダウンタウン・ボーイ』では!!!!!嬉し過ぎて鳥肌&涙が込み上げて来ましたーー♪♪
イントロがカッコイイ~Aメロがめちゃイイ~サビたまらん~、元春がリラックスしながら力強くガツンと。
あっという間に終わってしまい全23曲のライヴがゴールに、体感した事がない元春ライヴだったので大満足。
ZEPP TOURだからこその思い切ったセトリ、ツアー初日の横浜とも前夜とも違った様子なので堪りません。
こんな元春のステージを体感してしまうと次のツアーが待ち遠しくなるもの、その時が今から楽しみです♪




【セットリスト】

01.COMPLICATION SHAKEDOWN
02.ジュジュ
03.スターダスト・キッズ
04.彼女はデリケート
05.レインガール
06.新しい航海
07.WILD ON THE STREET
08.合言葉-Save It for a Sunny Day
09.銀の月
10.斜陽(未発表曲)
11.ポーラスタア
12.世界は慈悲を待っている
13.バイ・ザ・シー
14.純恋 (すみれ)
15.エンタテイメント
16.誰かの神
17.空港待合室
18.優しい闇
19.INDIVIDUALIST
アンコール
20.愛が分母
21.禅ビート
22.ヤング・フォーエバー
23.ダウンタウン・ボーイ


【バンドメンバー】

佐野元春 & THE COYOTE BAND
Guitar, Vocal:佐野元春
Drums:小松シゲル
Guitars:深沼元昭
Guitars:藤田顕
Bass:高桑圭
Keys:渡辺シュンスケ
Percussions:大井スパム