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お父さんのための聖書講座

夫婦関係や子育て・・・、家族のため日々奮闘するお父さんたちに聖書の言葉から励ましのメッセージを贈ります。

No.77 ダビデ(20):子孫への祝福

2008-09-02 22:37:12 | 詩篇
よく「将来の世代のため何が残せるか」なんてフレーズを耳にします。

皆さんが子供や孫のためにしてやれることは何でしょう?

ダビデがそのヒントを残してくれています。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
神の祝福を受けた人は地を継ぐ。
神の呪いを受けた者は断たれる。
主は人の一歩一歩を定め
御旨にかなう道を備えてくださる。
人は倒れても、打ち捨てられるのではない。
主がその手をとらえていてくださる。
若いときにも老いた今も、わたしは見ていない
主に従う人が捨てられ
子孫がパンを乞うのを。
生涯、憐れんで貸し与えた人には
祝福がその子孫に及ぶ。
悪を避け、善を行えば
とこしえに、住み続けることができる。
主は正義を愛される。
主の慈しみに生きる人を見捨てることなく
とこしえに見守り
主に逆らう者の子孫を断たれる。
主に従う人は地を継ぎ
いつまでも、そこに住み続ける。
 詩編37:22-29
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


これは、ダビデが年老いてから書かれた詩篇のようです。

ダビデは言います。

自分は若い時から年老いた今日に至るまで見たことがない。
神に従う者が捨てられているのを、
その子や孫が貧しさにあえいでいる姿を、と。


生涯、他人を憐れみ、気前よく貸し与えた人の子孫は、祝福されるそうです。


これはダビデが生涯の間目撃した数々の出来事から学んだ人生訓の一つです。


皆さんは、憐れんで貸し与えている方ですか?

すでに歩むべき道は用意されているようです。

それを選択するかどうかはそれぞれの自由ですが・・・。