今回フロントタイヤをDIRT WIZARD 27.5×3.0に換えてさらにバイクのバランスが良くなりました。

WTBのトレイルブレイザーがかなり繊細な操作を要求するタイヤでなかなかどっしりとした安定感をフロントから感じられなかったので、昨年末にバイクのポジションを1cm後よりに変更して、より前後バランスをリアよりにしてフロントタイヤへの依存度を減らして操縦性をイージーに変更していました。
そこにさらに強烈なグリップを持つDIRT WIZARDに変更したものですから、ハンドリングがかなり下り寄りのバイク並みの安定感になりました。何をしてもフロントから滑る事は無い感じです。

そういえばこのタイヤもチューブレスディを謳っておりませんけれど、チューブレスとしてバッチリ機能しております。
SURLYのタイヤは大体チューブレスで使えるんですよね。
あとは、ケーシングの剛性のバランスが良いんですよね。
低圧にしても腰砕けせず、それでいてクッション性は良い、なかなかこういう風に剛性をコントロールできないですから、SURLYのタイヤは良いですよ。
これだけブロックが高くてもフロントに履いている限りは走りが重くなることも無く、デメリットとなるような部分は見つけられなかったです。
275+バイクに乗っている方はまだまだ少ないですが、このタイヤはとりあえず持っておいたほうが良いと思います。
FARGO乗りの方は、リジッドのままでよりハードなライディングに対応させたい場合は275+にするのはお勧めですね。 ここまでやればかなりの荒れた路面まで対応できます。
バイクとしては本当に何でも出来るバイクですから、あとは数種類のホイールを持つだけで着せ替え気分でそれぞれのシュチュエーションに特化させることが出来ます。