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仙台のMTBショップDimensionの日記

私用のバイクとしてSALSA MUKLUK買いました。


ファットバイクの試乗車を処分したお金で、新しく2021 SALSA MUKLUKを購入しました。
サイズはS、カラーはオリーブが欲しかったのですがすでにSサイズは完売のため紫にしました。
2016モデルから2021に買い替えた理由について語ろうかなと思います。
MUKLUKは最初はSURLYと同様の135mmリアハブを使用する為のアシンメトリーリアエンド(オルタネーターのプレートでそれを実現していたので、プレートを交換すると170mmにできる)でスタートしてその後長らく170mmクイックでした。
しかし現行フレームに変更になった2018からリアエンドは197mmスルーアクスルになりました。
現在ほとんどのファットバイクが197mmですので、他のバイクとの互換性を考えてもこのリアエンドが良いです。
現行のフレームになるときにフォワードジオメトリーになっているので、上り坂のトラクションが大幅に向上しました。
リアタイヤの真上にお尻がくるので、リアタイヤに荷重がかかる為です。
これは雪道での登りで非常に大きな効果が発揮されます。
さらに、相対的にフロント荷重が減るので、フロントタイヤが雪に刺さっていくことが減りました。
フロントタイヤは雪の上に浮かべておかないといけないのでここも非常に重要です。
トップチューブも長くなってより短いステムが使えるのもでかいです。
最新モデルを買ったのは、単純にこれが一番安かったからです。
この価格でこのバイクが購入できるのは本当にすごいです。
ハブも良いので特にインダストリーナインにしなくても良いですし、タイヤも最初から最高のものがついているので高山を登ろうとしない限り問題は発生しません。
といっても、私はまるまるコンポーネントは交換するのでこの写真はお客さまに納車した車体の方です。
今月下旬に安比で撮影があるのでそのときに使えるように組んでいきます。
そうそう、意外かもしれませんが、ファットバイクはサスペンションシートポストが有効です。
実は雪の面は結構凹凸しているので、微妙なトラクションコントロールと尻からの衝撃の吸収の両方を同時にするのが難しいんです。
私はサスペンションシートでどうにかしたいと思います。
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