
以前私がブログで書いていたペダルとペダルの幅(Qファクター)が広いバイクはペダリングの違和感が凄いと言うことを重視して、タイヤの直径を大きくして設置面積を縦に稼いで、5インチクラスのファットバイク並みの浮力を得たバイクです。
つまりホイールサイズ27.5インチの4インチクラスファットバイクなのです。
この接地面積を縦に稼いで幅は狭めるテクノロジーはブリヂストンのオロジックと言うタイヤで実現されています。
それの自転車版ですね。29erがそもそもそういう側面も持っているわけですが。
そしてこのバイクの最もすごいところは、なんと、BB幅がDHバイク同様の83mmクラス(実際はプレスフィットなので107mmありますが)と非常に狭められていると言うことです。
通常のファットが100mmですから17mm狭いです。
これだけ狭ければXCレースでかなり有利ですよ。脚をがに股にしなくて良いですからね。
もちろんそれだけじゃありません。
ロッキーは2017年から一気にジオメトリを刷新し、フォワード化を果たしました。
これで操縦性は一気にモダンになりました。
フォワードジオメトリは実は登りのハンドリングが優れているんですよ。
下りだけのメリットと思われがちですが、のぼりでフロントに荷重がかからない状況でのハンドリングが思いのほか良く、かなり自由にラインを選んで登っていくことができます。
ですから、このバイクおそらくとんでもない代物ですよ。
価格は240000円となっております。 7月にオーダーを入れた一部のショップにしか入荷しない特別なバイクとなります。

もう一つ、新しいラインが出来ました。
Growlerです。
これは+規格のバイクになります。サイズによって26+と275+に分かれています。
XSのみ26+なのです。
これは来月上旬入荷です。
トレイルで遊び倒すためのバイクですね。120mmストロークのフォーク、フォワード化されたジオメトリ、結構豪華なパーツアッセンブルでかなり魅力的なバイクですよ。
価格は108000円です。
KONAも結構意識しているみたいですよ。
2017ロッキーマウンテンは。
実際にどのモデルも正統派の格好良さを持ちつつ、価格はかなり安く感じるものになっています。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.bikes.com/en/bikes