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仙台のMTBショップDimensionの日記

パンプトラック 新たね攻め方

 最近は家族が順番に熱を出したり、週末天気が悪かったり、仕事がきつくて自転車に乗るどころではなかったりして、新地に全くいけてなかったです。
毎週車に自転車を積むことは積むんですが行けませんでした。

さて、そういう間に開がメインコースを10週以上連続で回った話を聞き、その時点では1周全開でまわると途中で力尽きていた私にとっては実に驚異的な話に聞こえたのですが、よくよく聞くとそういうのではなく、どれだけ力を抜いて、コブそのものによる速度低下の原因を取り除くことによる省エネ運転をするのだというのです。
これは、速く走るために強くプッシュを入れるということを重視していましたが、これは全く反対の発想で速度を確保していくのです。
加速とその維持の両方できれば非常に速い速度で周回できます。
今日は、非常に人が多かったので速く走るのは最初から諦め、コブの上り斜面を全て吸収しきり速度を落とさない走りに集中しました。
さらに、夏場は海からの風ですが、今は蔵王からの北西の風に変わったために、一周走る上での加速する場所が変化したのでそれにも対応する必要がありました。
たかが1m/s程度の風でもパンプトラック では大きな問題になります。
こういう細かいアジャストが出来るかどうかもライダーとしてのスキルの向上に重要です。
最終的には10周以上してもまだまだ行けるくらいまで身体の使い方を覚えたので、今後はこの走り方に加速要素を織り混ぜていきたいと思います。
何にも考えなければ、一周漕がないで回れた時点で目標を失ってパンプトラック に通わなくなると思いますが、あのコブにはまだまだ奥深い楽しみがあるんですよ。
開は速く走れば走るほど、設計者の本当の意図がわかってくる。
実は一周よく考えられて作られている。
と言っていましたよ。
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