キム・チャンワンさんが、1977年に、歌手としてデビューしたバンドが「サヌリム」だ。
このたび、サヌリムの全アルバム17枚およびキム·チャンワンさんのソロアルバム3枚が、リマスターされ、LPとして、2022年10月から順次再発売されることになった。まずはサヌリムのアルバム1、2、3集が10月に発売される予定だ。
サヌリムは1977年のデビューアルバム「え、もう」を皮切りに1997年「虹」に至るまでの20年間、アルバム13枚、童謡アルバム4枚などを発表している。
新しく再発売されるリマスターアルバムは、チャンワンさんが保管していたリールテープを元に、オリジナルマスターテープをデジタルに変換し、チャンワンさん監修の下、リマスター作業を行った。
テストプレッシングLPを聞いたチャンワンさんは「以前私たちが出そうとしたサウンドがまさにこれだった。 長い間忘れていた若い日の情熱が再び燃え上がるようだ」と言った。
サヌリムは、1977年、キム·チャンワン(長男)、キム·チャンフン(次男)、キム·チャンイク(三男)という実の三兄弟で結成されたロックバンドだ。 サイケデリック、ガレージロック、ハードロック、ポップス、フォーク、童謡など多様なジャンルの実験的な音楽で人気を博した。
2008年、末の弟チャンイクさんが事故で亡くなった後、チャンワンさんは「キムチャンワンバンド」を結成し、現在もコンサートを精力的に行いながら、サヌリムの名曲を歌い継いでいる。
参考記事
https://www.hankookilbo.com/News/Read/A2022092310430003970?did=DA
http://www.slist.kr/news/articleView.html?idxno=387050
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