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日常を気ままにツッコんでみたり。

バンコクで初体験するとは思わなんだ

2009-10-11 | バンコク駐在日記
行って来ましたぜ。
東洋一と云われるバムルンラード病院へ。

朝ゆっくり寝ようと思ってたのに、
7:30から裏の工事始めやがって(怒。

起きたついでに体調もイマイチやったんで病院へ。
本館の日本人受付で先生予約して診察棟へ移動。

内科は15階で行くのはCセクション。
どんだけ広いねんな。

エレベーターもなんか立派。

『えーっとバナナで降りますー』とか言うんかな?
たぶん使わんとお思うけど。

判っててもバナナ押してみたり(笑。

んで、診察は先生が片言の日本語で質問して、
オレが片言のタイ語で答える。
暫くしたら付いてくれてた通訳さんが大笑い。

「逆ですよねー」

いや、判ってるけど使わな損かなって思うし。
ってか逆やと通じへんと思うけど(汗。

オレって子供の時から扁桃腺肥大って言われてた。
学校の検診でも毎年見た先生がビックリして、
「紹介状書くから直ぐに病院行って!」って言われるくらい。

んで、掛かり付けの先生とこに行ったら、
「毎年また言われたかー(笑。アンタは赤ちゃんから見てるけど大丈夫やから」って変なお墨付き貰うし。

今回も先生も喉見てビックリしてた。

「はい、喉見ますね、アーンして」

お!タイでもアーンって言うんか!?って思ってたら、

「うわぁ!扁桃腺大変です!薬塗ります!」って。

いやな予感。

先生、オレ今ベッドで寝てますけど・・・?
先生オレは子供の時からこれなんで大丈夫ですよー。


予感的中。


寝てる人の喉にむせるような液体塗ったらどうなるねん?


ルゴール盛大に吹かしてもらいましたわ(笑。
咳が止まらんのですって患者に咳き込むような事するなよ!(笑。

通訳は「わぁ」いうし、看護婦さんは「テッシュ!テッシュ!」って騒ぐし。
オレは天井向いて咳き込んでるし。

15階のCセクションは大事件勃発(笑。
診察室入り口に複数人の気配も。

でも先生は真顔でカルテ書いてるし。
おい、犯人オマエさんですよ(笑。

しかし、ルゴール吹き出し効果か咳は次第に減少傾向に。
スゴいやん、タイの喉ぬーる!

スッキリしてたら通訳さんが聞いて来る。


「携帯用のルゴール処方しますか?」

いえ要りません、コレで十分です。

「そうですよね(笑」

「注射も有りますけど、しときますか?飲み薬も出ますけど・・?」

あぁ注射はして下さいな。
その方が治り早いやろうし。

「はーい、注射の準備お願いします~」
なんで通訳が仕切るねん。

ま、注射し易いようにって腕を捲る。


看護婦さん困ったように、
「○△◎×?□・ナ・カー」

ん?その単語は知らんぞ???
通訳さん何て言うてるのん?

「あー、手じゃないです、シリ出して下さいね」

いや、お姉さんがシリ出せって言うのは如何なものかと思いますが。


え?ケツ注射???

えー!?ケツ???

注射ってお尻にするの?

「はい、出して下さい」


うへぇ、それやったら考えたのに(笑。

注射器に充填してるし今更断るのも何だかなーって感じでケツ出し。


看護婦さんまた小声で、
「マーク・パイ・・・マーク・パイ・ナ(笑」

消毒し出したのは腰の下。
ベルトの当たるちょっと下らへん。

それに対して、オレが差し出したのは全ケツ。
「出し過ぎよー」って意味かorz

んでも、はいそうですかって戻す姿勢に無いし。

仕方無くされるがままの状態。
腰のちょっと下に刺さる注射器に対して、ケツ丸出し。
何て無駄な露出。

オレ出し過ぎてる?って質問に通訳は答えず。
オレは壁向いてたから状況見えへんけど、
今までの経緯から通訳もゲラとみた。
たぶん肩震わせて笑ってたんやと思う。
なんかそんな空気の振動は感じた。

看護婦も笑ってたから手元心配やったけども。

しかしケツ注射痛いって(汗。
あんな痛いもんやと思わんかったわ。

帰り道、右足を踏みしめるたびに右ケツに痛みが走るし。

帰って貼られたガーゼでも取ろうと触ったら、
普通のバンドエイド貼られてた。

そんなもんかいな。

取り敢えず食後の薬飲んでみたけど、
今のところ咳の出方はかなり減った感じ。
コレは行けるかなと。



帰りに本館の2階に入ってるマクドで久しぶりにフィレオフィッシュ食べた。
いつ振りかな?あ、オッサンが寝てた時以来やわ。

ポテトも塩掛け過ぎってくらいに塩味。
病院に入り込んでるんやからもうちょっと考えたら?って思うねんけど。

食べながら先生の言葉噛み締めた。

「暫くは油っこいもの食べないでねー」

はいはい、ごめんなさいよ。

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