常識と非常識の境目

今週の土曜日は公休日。

ほぼ1ヶ月振りの連休。
コソッと楽しみやったり。

・・・それが、今日トラブルが発生してライン停止。
その穴埋めを土曜日の出勤で賄う事になりそう。

元々今期の数字が宜しく無いウチの場合、
休日出勤を掛けれる訳でも無く、当然のように来週と振替の体制を従業員に打診。

もちろんブーイング。


「ワタシ用事有るから出れません。」やら

「みんな用事有るみたいですよ。」

必死に説明する。


それ重要な用事？違うかったら出て欲しいなぁ。

「実家に帰らないとダメなんです。」


どうしても？

「うん、これは前から決めてたから・・・」


これで出勤成立せーへんかったら納期遅れてこの先受注減るよ？

「それは仕方無い事です。」


今頑張って出たら、この先仕事も安定する可能性高いよ？
給料も安定するんちゃう？

「もう帰るってみんなに言ってるから」


来たら良い事有るかもよ？（無いけど）

「え？ひょっとしてOT扱いになるの？」


それは無いけど。

「OTなら出ますよ」

いや、君さっき実家に帰るって言うてたね？
もぅ予定入れてるし、今回は重要やとも。

「帰るの延期しますから」


振替でも出る？

「実家に帰ります」

OTやったら？

「仕事します」

実家に帰る用事とOTはどっちが重要？

「そんなことよりどっちなんですか？？」


・・・判り易いというか、何と云うか。
これが発展途上国の現実なんかなぁと頭抱えてみた。


これでも出てくれた子らには何かしてあげんとなぁ。
出てからOTにしたろか。

そんな思いのLoy Krathong Day。