僕のブログに度々登場する過去の栄光ネタ。
実際に僕の栄光を知っている人は少ないのが現実(悲)
なので、今日はこんな写真を用意しました。
もちろん乗っているのは僕です。今より随分太っています(笑)
フロント・ホィール・ウィリーとかストッピーとか呼ばれる曲芸です。
普通のジャックナイフは「止まる芸」ですが、これは「走行をし続ける芸」です。
時速50キロくらいで走行している最中に思いっきりフロントブレーキを握ると出来ます。
普通にやると前輪がロックしてしまうので様々なコツが必要です。
一番必要なコツはバカになることです。バカじゃなきゃ出来ません。理性が働いちゃ駄目。
走行中にステップを踏ん付けてリアサスを縮ませる。
そのサスが伸びて来る瞬間にフロントブレーキを握る。
もちろんジワっと握らなきゃ前輪がロックします。
リアタイヤが持ち上がった頃に両膝でガソリンタンクを挟んで空中に持ち上げる。
結構良い感じで後ろタイヤが空中に上がります。
ブレーキを効かせないとリアタイヤが持ち上がらない。でも、効かせると止まっちゃう。
このジレンマを解消するための時速50キロです。
フロントサスが完全に縮んでいて、後輪を高く掲げていて、目線は随分前に有るでしょ。
つまり、まだまだ停止の段階では無いって事です。
最初はもちろん怖かったです。
でも、たかだか1世代前のトレール車ですから強力なブレーキなワケじゃない。
きっと無理矢理ブレーキを効かせても危険な状態にはならないだろう。
これが僕が曲芸が出来るようになった切欠です。
動画はfive55さんが持っています。
この写真は、もう後輪が落ちる直前の写真です。
フロントサスが伸び始めちゃっています。
後輪も高い位置を保持できていません。
フロントブレーキをゆっくり放してストンと後輪を落とすと上手に見えます。
「なぜバイクを引退したのですか?」と先日も聞かれました。
納得したからです。
食事も、お金も、時間も、その他の全ても、生活の全てをかけて競技の世界に嵌っていました。
本当に長い事、彼女も作らずに一人で山篭りもしたし関東選手権とか中部選手権とか戦いました。
真剣に戦っているうちに認められてポイントも頂いちゃったりしました。
選手権のポイント保持者しか出場の認められていない全国大会・・・
つまりアマチュアライダーの日本一決定戦にも出場させていただきました。
その時のチャンピオンは世界選手権に出場したみたいです。僕は最下位に近かった。
自分がどれだけ上手なのか?自分は何処までいけるのか?日本で何番目に上手なのか?
だいたい分かったので納得したのです。
頂いたトロフィーの殆どは燃えないゴミに出しました。
文部科学省に貰ったメダルは大切に保管して有ります。
本当に真剣に戦ったので、もう二度とオートバイでの競技をしたくありません。
今は自転車乗りですが真剣に競技をしようとは思っておりません。
実際に僕の栄光を知っている人は少ないのが現実(悲)
なので、今日はこんな写真を用意しました。
もちろん乗っているのは僕です。今より随分太っています(笑)
フロント・ホィール・ウィリーとかストッピーとか呼ばれる曲芸です。
普通のジャックナイフは「止まる芸」ですが、これは「走行をし続ける芸」です。
時速50キロくらいで走行している最中に思いっきりフロントブレーキを握ると出来ます。
普通にやると前輪がロックしてしまうので様々なコツが必要です。
一番必要なコツはバカになることです。バカじゃなきゃ出来ません。理性が働いちゃ駄目。
走行中にステップを踏ん付けてリアサスを縮ませる。
そのサスが伸びて来る瞬間にフロントブレーキを握る。
もちろんジワっと握らなきゃ前輪がロックします。
リアタイヤが持ち上がった頃に両膝でガソリンタンクを挟んで空中に持ち上げる。
結構良い感じで後ろタイヤが空中に上がります。
ブレーキを効かせないとリアタイヤが持ち上がらない。でも、効かせると止まっちゃう。
このジレンマを解消するための時速50キロです。
フロントサスが完全に縮んでいて、後輪を高く掲げていて、目線は随分前に有るでしょ。
つまり、まだまだ停止の段階では無いって事です。
最初はもちろん怖かったです。
でも、たかだか1世代前のトレール車ですから強力なブレーキなワケじゃない。
きっと無理矢理ブレーキを効かせても危険な状態にはならないだろう。
これが僕が曲芸が出来るようになった切欠です。
動画はfive55さんが持っています。
この写真は、もう後輪が落ちる直前の写真です。
フロントサスが伸び始めちゃっています。
後輪も高い位置を保持できていません。
フロントブレーキをゆっくり放してストンと後輪を落とすと上手に見えます。
「なぜバイクを引退したのですか?」と先日も聞かれました。
納得したからです。
食事も、お金も、時間も、その他の全ても、生活の全てをかけて競技の世界に嵌っていました。
本当に長い事、彼女も作らずに一人で山篭りもしたし関東選手権とか中部選手権とか戦いました。
真剣に戦っているうちに認められてポイントも頂いちゃったりしました。
選手権のポイント保持者しか出場の認められていない全国大会・・・
つまりアマチュアライダーの日本一決定戦にも出場させていただきました。
その時のチャンピオンは世界選手権に出場したみたいです。僕は最下位に近かった。
自分がどれだけ上手なのか?自分は何処までいけるのか?日本で何番目に上手なのか?
だいたい分かったので納得したのです。
頂いたトロフィーの殆どは燃えないゴミに出しました。
文部科学省に貰ったメダルは大切に保管して有ります。
本当に真剣に戦ったので、もう二度とオートバイでの競技をしたくありません。
今は自転車乗りですが真剣に競技をしようとは思っておりません。