俳句の選句。好きな句を選んでいいのは虚子と初心者だけ、それ以外はね・・と聞いたことがある。
夏井いつきは別にしても、私が尊敬してやまないのは宇多喜代子、大好きなのは池田澄子と大木あまり、若手では杉山久子。男性の俳人はよくわからないが・・良いときと良くないときのブレが比較的少なく、折目正しく安定しているのが小川軽舟かな、評論もスタンスもクールだしね。彼の単身赴任の句は、まさに新境地を開いたのだと思う。この4月から、出向先の会社へ正式に入社することになったそうだ。軽舟さんの「俳句日記」は、毎日楽しく拝見している~♪
写真は竹↓




干からびてはいたが↑マンサクもまだ形をとどめていた。

2013年10月~季語の勉強/好きな俳句
(一句一遊より) 小鳥 ダンサーの広げる両手小鳥来る 更紗
葛 死にに来た獣の匂い葛に雨 日暮屋
足向けて寝てやる故郷真葛原 冬井いつき
栗羊羹 切り口は大きな雫栗羊羹 小雪
霜降(そうこう) 霜降や人柱なる巫女の舞 あねご
霜降となればバッハの大音響 理酔
(俳句ポストより) 秋高し 秋高し漢詩の如き暮らしなり 蘭丸
ふられたというのにこの秋の高さ 鼓吟
秋祭 秋祭りごろごろ産んだ子集まる 果林
水神の石を上座に秋祭 青萄
夜食 おごそかに薬缶をまはす夜食かな 渕野陽鳥
夜食とる励めランゲルハンス島 ゆきる
木犀 木犀や息も吸い続ければ死ぬ 初蒸気
鞄には音叉金木犀の駅 ぐわ
その世界の分からぬ句にコメントは
難しいですが、写真につきましては
最後の一枚が気に入りました。
木立と竹林のコラボを逆光で演出。
先の竹林だけの風情も好ましいの
ですが、地理佐渡的には後者に
座布団でした。
まあ、ぼくにとっては写真のほうがわかりやすいかな。
この場面、こういうところに感動したのかな、とか…。
突然のコメントで申し訳ございません。
私たちはシニア向けのコミュニティサイト「シニア・ナビ」を運営しております。シニアナビは無料で登録が出来き、同世代の方々と交流をしていただけるサイトとなっております。
シニアの方々にいつまでも楽しんで頂けるようなサイトを目指しており、日々、イベントなどを企画して発信しております。
こちらで日々の書かれている素晴らしいブログをシニアナビでもご披露頂けないでしょうか?
新たな交流なども楽しんで頂けるかと思います。
是非一度、遊びに来てください♪
最近は座布団をくれる人も隠遁したのか、淋しいですね(笑)
☆ナベパンマンさん、いつもありがとうございます~その優しさに涙が出ます~(。´Д⊂)
そうですか、好きな人を信じたんですね、なかなかできないことです、偉いと思います人間として。
袴田巌さんのお姉さんも、ずっと弟の無実を信じ続けた、すごいと思います。静岡地裁裁判官の正義の決断も、ものすごく偉いと思いました。また涙、涙です。人間はまだ棄てたもんじゃない、と。
☆ディックさんこんばんは~
俳句は芭蕉の時代から進化し続けていますからね、今の状態では分らない句も出てきます。
作者の年齢に関係なく、取り合わせの句には「ふざけとんのか!」と怒りさえ湧く俳句もあり、その作者が案外もてはやされていたりして、呆然とすることもあります。こちらの理解力が足りないのかな、と。
☆シニアナビ事務局様
後ほどよく検討させていただきます。ありがとうございました。
夜食の拙句にお目を止めてくださりありがとうございます。
「夜食」の貴句はすごかったですね、個人的に独断と偏見で選ばせていただいております。掲載をお許し下さい。
ゆきるさんの句と共に、ゆるぎない「夜食」の句だと思っております、いつ見てもじつに納得・脱帽そして愛誦の句なのであります。