MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

うちも三丁目

2012年02月08日 | A DAY IN THE LIFE

「三丁目の夕日」 観てきました。3Dの方で。

映画館での3Dは初体験です。
なんせ、ここ~は地の果てアルジェリア~ど~せ・・・じゃなくて文化三流県。
長らく3D対応の劇場がなかったわけで。

 冒頭、東京タワーのてっぺん上空からの俯瞰のショット。
観たひとはわかりますね、一番上のアンテナ部分が目の前やや右に現れます。

前の座席にはシニアのカップル。
おっさん、アンテナ右手で触ろうとしましたもん。 そりゃ見事なくらい^^

この映画、昭和30年生まれとしては、時代的にはド真ん中やや低め。
一平や淳之介が、5.6年先輩になる勘定。
だからもう いちいち沁みる。

「シェー!」 の上に持っていった腕の角度が気になるし^^
一般大衆は、もっと頭に近いとこで曲げてたよ。
薬師丸が、ちょっとヨロっとするところがナイス。

あと、三丁目の家から一歩外に出て、空を見上げれば
あの5機のブルーインパルスが描く、五輪のマークが見られたなんて!
今さらながら、東京の人間がうらやましいぞ。(実際に見たひとはどれくらいいるんだろう?)

同じ三丁目でも、その頃オレらが空を見上げてやったことといったら、
「ヘリコプター ビラまいてー」と叫びつつ、手を振ってヘリを追っかけたことくらいだ^^
当時は、ほんとにヘリが広告ビラをバラまいたんだから。

茶川が実家で冒険少年のバックナンバーを見つけるシーン。
淳之介の幼い頃が、フラッシュバックするシーン。
健在・鈴木オートが涙をこらえながら、ロクに思い出を語るシーン。

泣き所 満載でございます。

大好きなテルエばあさんも出てきて、茶川の頭をひっぱたきます。
ラストの夕焼け、エンドロールに流れるBUMP OF CHICKENの唄もカッコよく。


さて、懸案の3D とりあえず、暗い。
メガネ・オン・メガネだからジャマくさい。
それに洋画は無理でしょ。 字幕まで3Dなんだもん。


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