MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

少年時代 26

2019年12月26日 | 少年時代

寄る年波にはなかなか勝てず _| ̄|○
サッカー中継さえ寝落ちする日々 _| ̄|○


そんな日々の中、まるまる1試合を見事に観戦(テレビ)できたのが、

全少の決勝戦だ。(JFA全日本U-12 サッカー選手権・山梨大会決勝)

小学生の大会なので20分ハーフ。前後半で40分。
通常の1試合分にも相当してないじゃないか、と言われてもこっちの責任ではない^^
う~ん、何のことはない、現状このくらいが集中できる最大値かもしれんなぁ。


寄る年波な自分のことはさておき・・・

決勝に進んだフォルトゥナU-12にはコーキがいる。
伊勢のスポ少で、園児の頃から一緒だった生粋のサッカー小僧だ。
僕がツッコみ、コーキがボケる 小さな相方でもあった。

 

◇◇◇ 表彰式 3人並んだ一番向こうがコーキ

 


1年見ない間に見事に成長していた。


試合当初はツーバックのひとりで、後半はボランチとしてチームを勝利に導いた。
文字通り、“導いた”と言っても大げさではない活躍だった。

先制ゴールは彼のヘディングシュート。
右大外から逆サイドのネットへ突き刺した。
ポジション取りも、シュートコースも完璧。

技術的にも、どこが空いているか完全に見えてないとあーは打てない。
近づいてくるボールとゴールの両方を見つつ(イメージが大切)瞬時に判断し決断する。
なにより、スイートスポット、おデコの芯をくわせる感覚と技術が素晴らしい!

テレビの解説によると、これで大会5点目だとか。
相変わらずの得点能力。
点を取るには、ある意味天性のものが必要不可欠。
コーキにはそれが備わっている。
さすが3年生の時に6年生チームでPKを蹴っていた男^^

ちょっと前に偶然会った時に、

「ひとつ前でパスをさばくところも見たいなぁ」

と言っておいたら、
願いが通じたのか、後半あたまからセントラルMFにポジションチェンジ。
おお、来た来た・・・おもろっ

んが、テレビ解説の老師カンドリ、なかなか気がつかない^^

ボールにからむと威力倍増だ。
視野が広いからパスコースを多く持てる。
技術があるから落ち着いていられる。
スッと縦に入れるパスの美しいこと。

なにより、アウトサイドを使える。
上手いやつは、トラッピングとアウトの使い方でほぼ分かる。

以前、闘将ドゥンガに例えたことがあったけど、
ドゥンガもまたアウトの名手だった。
 ※ ワハハ、小学3年生をドゥンガに例える、例えられる面白さよ。

普通に左足も使える上での右足アウトだから余計効く。
これからもよりいっそうアウトを磨いてくれ。

守備力とともに目を引くのが攻撃力だ。
この試合でもハットトリックのチャンスがあった。
特にオーラスの、どどどどどどフリーは、いっとかないと。
ま、ワタシもどフリー外しのプロと呼ばれてましたが^^ プロがあるんかい

たぶん、シュートもチームでいちばん打ってるはず。
そもそもシュートできるポジションにいることが才能です。

想像以上にいい選手になっていて嬉しい限りです。



ヴァンフォーレを見てないから何とも言えないけれど、
ここはあえて独断と贔屓(ひいき)をフルに使って言っちゃうが、
あの年代、あのポジションでは県内最高の選手だ。
全国的にみてもトップクラスだろう・・・

・・・と、ママにラインしたら
県から18人選抜され、ナショナルトレセンの選考会へ行ってきたそうで、
結果、見事に落ちました と。

ナショナルトレセン(N.T)の選考会へ行けるだけで凄いことではあるが、
ここはあえて独断と贔屓(ひいき)をフルに使って言っちゃうが(2度目)
N.T見る目ねぇ 誰だ? 責任者は^^


ちなみに、去年のN.Tで山梨で5人残ったひとりが、
コーキとともに「少年時代21」に登場したカナタだ。

 



◇◇◇ コーキとカナタ

3年前
伊勢SSSでのふたりのラストマッチの後。
記念の寄せ書き・・・寄せスパイクを持って。


どうかカッコいい選手になってください。

オレんちのガレージの壁、まだ空いてるぞ^^
またね。



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