★ この記事は2011年に書いたものです。
記事の最後に♪カーネーションの歌詞をまるまる載っけたため
著作権に接触するおそれありと、gooblogから削除の憂き目にあっておりました。
てなわけで、歌詞を削除して、ここにめでたく復活しました。
その際、愚かにも投稿日時を現在にしてしまったための復活でもあります^^
リンゴはアキない。
もうかれこれ30年、毎朝リンゴを食べている。
これがメロンやドリアだったら、毎日はムリに決まってる。
いるでしょ、ドリアみたいな歌手^^
さて、「カーネーション」だ。
とにかくタイトルのストップモーション・アニメがス・テ・キ
あぁ、朝ドラの方ね。
で、そこに椎名林檎の唄がかぶる。 何もいらない わたしが今
本当に欲しいものなど
ただひとつ ただひとつだけ
ただひとつだけ・・・・・・
そこで、ビンにさした一輪のカーネーションの花がパッと咲く。 お見事!
で、林檎の唄。ウチの女性ふたりの感想ときたら・・・
80越えの母は
「か細い声で、なに言ってるかわからんじゃん」
元ロック少女の姉は
「えーーっ! これ椎名林檎だったの・・・」
散々な言われようです。
確かに、おばあさんの耳には林檎の声は、異音、ノイズそのものだと思う。
聴こえる範囲外の周波数を発しているんだろう。 犬笛か
私も最初はなんだかなぁ と。 椎名 冴えんなぁ と。
でもね だんだんと耳になじみ、体に沁みてくると・・・・・・
一転今や、こりゃまぎれもない名曲だと。
序盤のワルツから、サビへのもっていき方なんて、凡人の埒外だ。
まさに天才の仕業。
それに「本当に欲しいものなど」 という歌詞。
この“など”が効いている。
本当に欲しいものなど・・・とくれば“ない”とするのが普通の用法だと思うが、
あえて、欲しいものなど 唯ひとつだけ と強引にもっていくカッコよさよ。
「ない」に等しい「ただひとつだけ」
ガチャガチャいろいろ欲しがってんじゃねーぞ! ってね。
基本、椎名林檎はすがすがしい。
“恥じらい”ってもんがあるし。
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