テルマエ・ロマエの作者、ヤマザキマリさんの経験談を。。。
中二の時、先生に「将来は?」と聞かれて、
「教科書の余白や壁に絵を描く癖がある。だから画家がいい」と答えたら、
「食っていけないぞ」と鼻で笑われました。
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いかにも日本の先生の言いそうなセリフだ。
ワタシも教科書の余白は漫画を描くスペースである、という確信のもとに過ごしていましたから、
僕の教科書には教科がなんであれ、びっしりと漫画・落書きが描かれておりました。
とある日、数学の時間に教科書を取り上げられ、
一瞥した担任に鼻で笑われ、そのまま教科書でひっぱたかれた記憶があります笑
ちなみに高校一年の出来事です・・・それはそれで恥ずかしいわいっ
もうね、ケツの穴の小さい想像力皆無な俗物が多いのよ、先生には。。。
と、学校の先生の息子が言っちゃだめか。
なにも鼻で笑わんでも、ねえ。
教科書でフルスイングしなくても、ねえ。
残念ながら、シャレで返せる先生に出会ったことなし。
後にイタリアへ渡り美術を学んだヤマザキさん、彼我の違いを目の当たりにします。
いわく
「ヨーロッパの人はお金になる仕事がいいと思わない。芸術家になる人を応援します」
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さて、芸術家にも漫画家にもならなかった(なれなかった)ワタシ。
んでも、物を作るのは大好き。
先日も近くに住む83歳のおばあちゃんから表札を作ってとの依頼。
はい、了解。
はい、完成。
はい、かわいい
※ ハートの集合感は、
新聞記事に出ていたどなたかの作品のパクリです m(__)m
おっ、これいいなぁ 速攻採用、というわけです。